教室から学ぶ法教育〈2〉学校で求められる法的思考 [単行本]
    • 教室から学ぶ法教育〈2〉学校で求められる法的思考 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
教室から学ぶ法教育〈2〉学校で求められる法的思考 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003443795

教室から学ぶ法教育〈2〉学校で求められる法的思考 [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:その他
販売開始日: 2021/06/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

教室から学ぶ法教育〈2〉学校で求められる法的思考 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「学校が息苦しい」。そう感じている生徒や教師がいます。「いじめられるから」「強制されるから」「忙しすぎるから」。それぞれ理由は違っても、一人ひとりがもっと大切にされれば変わってくる問題です。法的な見方や考え方で学校はもっと心地よい場所に変われるはずです。
  • 目次

    1.あるべき校則とは
    [解説]校則で髪型の自由を制限することの問題点
    1 「校則」の定義等
    2 幸福追求権の内容
    3 髪型の自由に関する裁判例
    (1) 東京地方裁判所昭和38(1963)年7月29日判決
    (2) 熊本地方裁判所昭和60(1985)年11月13日判決
    (3) 東京地方裁判所平成3(1991)年6月21日判決
    4 髪型の自由の制限が許されるかどうかの判断枠組み
    (1) 髪型の自由が人権と認められる場合
    (2) 髪型の自由が人権と認められない場合
    (3) 裁判例における判断枠組み
    5 民主的手続

    2.民主的な結論の出し方
    [解説]民主主義
    1 民主的な決め方
    2 理想は全会一致
    3 本事例について
    4 まとめ

    3.「いじめ」はあったかなかったか
    [解説]いじめ防止のための方策
    1 「いじめ」はいけないこと
    2 いじめ問題に対応する視点 1――判断基準
    (1) 学校における「いじめ」の定義
    (2) 法の一般的な考え方
    (3) 「いじめ」の位置づけと学校の心構え
    3 いじめ問題に対応する視点 2――行動手順
    (1) すべては事実認定から
    (2) 事実認定の仕方[step 1]――多くの情報収集
    (3) 事実認定の仕方[step 2]――中立公正な判断
    (4) 手続の重要性
    (5) 事実認定と「いじめ」の評価の関係
    4 いじめ防止対策推進法の定め
    (1) いじめの通報等があった場合の対応
    (2) いじめが確認された場合の対応策
    (3) 重大事態
    5 本事例について
    (1) 担任の言動
    (2) 校長の言動
    (3) 教育委員会の対応

    4.宗教行事と多文化共生
    [解説]信教の自由と政教分離
    1 日本国憲法における信教の自由・政教分離と教育基本法15条
    (1) 信教の自由
    (2) 政教分離の原則と教育基本法
    2 本事例について
    (1) 信教の自由との関係
    (2) 政教分離原則との関係
    (3) 教員の対応について

    5.センシティブな問題を抱えるマイノリティ
    [解説]個人の尊厳
    1 LGBTとは
    (1) LGBTの意義
    (2) セクシュアリティの構成要素
    (3) 日本の人口に占める割合
    2 SOGIという概念
    3 LGBTの子どもの実態
    4 学校現場でできること
    (1) 性別二元論からの脱却
    (2) LGBTの存在をいつも念頭に置く
    (3) 具体的に気をつけるべき点
    (4) LGBTに関する啓発
    (5) 生徒からカミングアウトされたら
    5 本事例について

    6.障害がある子どもへの配慮
    [解説]合理的配慮
    1 平等と差別
    2 多様性とインクルーシブ教育
    3 本事例について
    (1) 不当な差別的取扱いの禁止
    (2) 合理的配慮の基本的な考え方
    4 まとめ

    7.子どもの貧困をどうするか
    [解説]平等の考え方と配分的正義
    1 平等についての法的な考え方
    2 学校教育における平等のあり方
    3 「合理的な配慮」という考え方
    4 本事例について
    (1) 教育の現場の難しさと配分的正義
    (2) 実質的平等を実現するための補習授業
    5 相対的貧困、社会的排除について

    8.教師の人権
    [解説]学校教育の役割
    1 教育とは
    2 家庭教育
    (1) 基本的な役割
    (2) 法によって定められる役割
    3 社会教育
    (1) 法による定義
    (2) 子どものための学校外の施設
    4 学校教育
    (1) 学校制度
    (2) 教員の人権、真の教育
    6 本事例について
    (1) ルールの決め方
    (2) 本事例への対応
    7 すべての者の権利が守られる学校に

    教員の新しい“働き方様式”のために
    上越教育大学 中平一義
    1 はじめに
    2 教員の働き方の実態
    (1) 「ある公立中学校教員の一日」からみる教員の日常
    (2) 長時間化する勤務時間の実態
    3 教員の働き方の歪み
    (1) 理想としての“聖職者である教員像”への期待(要求)
    (2) 教員の休職者数の増大
    4 教員の働き方改革の内容と課題
    (1) 教員の働き方改革として――業務内容の境界線の明確化
    (2) 教員の働き方改革として――改正給特法とその問題
    5 おわりに――“ナショナル・ミニマム”に対する国民的議論の必要性

    公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法
  • 内容紹介

    「学校が息苦しい」。そう感じている生徒や教師がいます。
    「いじめられるから」「強制されるから」「忙しすぎるから」。
    それぞれ理由は違っても、一人ひとりがもっと大切にされていれば変わってくる問題です。
    法的な見方や考え方で学校はもっと心地よい場所に変われるはずです。

    学校で起こる身近なできごとを通して、教師と児童・生徒がともに法教育を学んだ前作。第2弾では、同様に学校で起こりがちな問題事例をもとに、教師は何をどのように考えたらよいのかを弁護士とともに模索する。児童・生徒の権利と同時に教師自身の権利も念頭に、学校生活をより豊かなものにするための法的思考とは何かを学ぶ。

教室から学ぶ法教育〈2〉学校で求められる法的思考 の商品スペック

商品仕様
出版社名:現代人文社
著者名:教師と弁護士でつくる法教育研究会(編著)
発行年月日:2021/06/30
ISBN-10:4877987835
ISBN-13:9784877987831
判型:A5
発売社名:大学図書
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:165ページ
縦:21cm
その他:学校で求められる法的思考
他のその他の書籍を探す

    その他 教室から学ぶ法教育〈2〉学校で求められる法的思考 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!