大学教育を再考する―グローバル社会をともに生きるための「教養」(神戸国際大学経済文化研究所叢書) [単行本]
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大学教育を再考する―グローバル社会をともに生きるための「教養」(神戸国際大学経済文化研究所叢書) [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/07/13
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大学教育を再考する―グローバル社会をともに生きるための「教養」(神戸国際大学経済文化研究所叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大学の職業訓練学校化、文部科学省による人文社会科学系学問の軽視、教育における消費者主義が席巻している。国内外で起こっている多様な問題に対処するために不可欠な「リベラル・アーツ(liberal arts)」「教養(culture)」がもつ力やそのあり方について、さまざまな分野の研究・教育に取り組む執筆者(社会学、社会政策、教育学、心理学、歴史学、英語教育、日本語教育、キャリア教育、国際協力論、地域研究等)が、大学における教育実践を通じて考える。
  • 目次

    序――グローバル社会をともに生きていくために大学教育ができること(松本かおり)


     第Ⅰ部 大学教育再考

    第1章 現在の大学教育が抱える問題(居神 浩)
     はじめに
     1 大学教育の大衆化と階層化
     2 市場化される大学教育
     3 大学における「知」の布置状況と教養教育の復権
     4 大学教育の「創生」に向けて
     おわりに

    第2章 近年の教育改革と教養教育(山本克典)
     はじめに
     1 新制大学の発足
     2 四六答申における大学教育改革の提言
     3 臨教審による大学教育改革の提言
     4 一般教育から教養教育へ
     5 生きる力と学士力
     6 高大接続改革
     おわりに
       
    第3章 オンライン授業の課題と可能性――包括的総括とICTを視座とした教養教育への展開(三宅義和)
     はじめに
     1 オンライン授業について
     2 オンライン授業の課題
     3 オンライン授業に対する学生の見方
     4 オンライン授業の可能性と展望
     5 ICTと教養教育
       
    第4章 グローバル時代の高等教育の輸出産業化――ロシアの事例をもとに(松本かおり)
     はじめに
     1 西欧の高等教育制度の導入
     2 ロシアの世界大学ランキング
     3 ソ連崩壊後のロシアの大学
     4 留学生の国際移動の要因
     5 ソ連時代の留学生戦略
     6 新生ロシアの留学生戦略――地域の経済的・文化的リーダーとして
     おわりに

    第5章 グローバリゼーションの中の大学(下村雄紀)
     はじめに
     1 人口の減少と大学のグローバル化の背景
     2 留学生の動向
     3 「知」のグローバル化と留学生受け入れ制度
     4 日本人の海外留学の現状と環境整備
     5 ポストコロナ期の中のグローバル化
     6 「知」のグローバル化の必要性
     おわりに


     第Ⅱ部 教養教育の実践
       
    第6章 ことばを鍛え,磨き,ことばから学ぶ――大学での英語教育に求められるもの(魚住香子)
     はじめに
     1 「グローバル人材」の定義と広がり
     2 英語は「単なる道具」か
     3 今日の「教養教育」における英語教育
     4 実用面と教養面を鍛える多読の可能性
     おわりに
       
    第7章 日本語教育と人材育成――「グローカル」と「教養教育」の視点から(瀨古悦世)
     はじめに――問題提起にかえて
     1 外国人留学生の現状
     2 留学生政策の変遷
     3 日本語教育の変遷
     4 大学における日本語教育が目指すべきものとは
     5 教養教育を念頭に置いた授業実践報告
     おわりに
       
    第8章 キャリア教育の位置づけと展開――改革至上主義に惑わされない学びの道標として(松本かおり)
     はじめに
     1 キャリア教育の急速な広がり
     2 大学におけるキャリア教育の位置づけ――初年次教育,キャリア形成支援,そして教養教育をもとに
     3 キャリア教育の導入と構築
     4 キャリア教育のこれから
     おわりに――改革至上主義からの脱却
      
    第9章 アフリカ地域を題材とした〈学び〉 ――国際協力,ボランティアの視点から(新山智基)
     はじめに
     1 アフリカを知る(理解する)ための機会
     2 大学生へのアンケート調査
     3 大学での〈学び〉とアフリカ
     4 教養教育からつぎへのステップアップを目指して
     おわりに
       
    第10章 ウィズ・コロナの時代におけるアクティブ・ラーニングのあり方について――オンライン授業への取り組みのなかでの一考察(居神 浩)
     はじめに
     1 アクティブ・ラーニングおよびオンライン授業「狂騒曲」のなかで
     2 大学の授業における学生の主体性とは
     3 コピペにならないレポートの指導
     4 「考えて」もらう授業とアクティブ・ラーニング
     5 オンライン授業で可能になったこと
     おわりに――ウィズ・コロナ時代におけるアクティブ・ラーニングの今後

    あとがき(魚住香子)
    人名索引/事項索引
  • 出版社からのコメント

    大学教育をめぐる多様な問題の対処に不可欠な「リベラル・アーツ」「教養」について、様々な分野の教育実践を通じて考える
  • 内容紹介

    大学の職業訓練学校化、文部科学省による人文社会科学系学問の軽視、教育における消費者主義が席巻している。国内外で起こっている多様な問題に対処するために不可欠な「リベラル・アーツ(liberal arts)」「教養(culture)」がもつ力やそのあり方について、さまざまな分野の研究・教育に取り組む執筆者(社会学、社会政策、教育学、心理学、歴史学、英語教育、日本語教育、キャリア教育、国際協力論、地域研究等)が、大学における教育実践を通じて考える。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松本 かおり(マツモト カオリ)
    大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程修了。博士(言語文化学)(大阪大学、2008年)。神戸国際大学経済学部教授
  • 著者について

    松本 かおり (マツモト カオリ)
    2021年1月現在
    神戸国際大学経済学部教授

    居神 浩 (イガミ コウ)
    *2021年4月現在
    神戸国際大学経済学部 教授

    魚住 香子 (ウオズミ キョウコ)
    2021年4月現在
    神戸国際大学経済学部 教授

    山本 克典 (ヤマモト カツノリ)
    2021年4月現在
    神戸国際大学経済学部 教授

    三宅 義和 (ミヤケ ヨシカズ)
    *2021年4月現在
    神戸国際大学経済学部 教授

    下村 雄紀 (シモムラ ユウキ)
    神戸国際大学名誉教授

    瀬古 悦世 (セコ エツヨ)
    2021年4月現在
    神戸国際大学経済学部 准教授

    新山 智基 (ニイヤマ トモキ)
    2021年4月現在
    神戸国際大学 非常勤講師,立命館大学 衣笠総合研究機構 客員研究員

大学教育を再考する―グローバル社会をともに生きるための「教養」(神戸国際大学経済文化研究所叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:松本 かおり(編著)
発行年月日:2021/03/30
ISBN-10:4623092054
ISBN-13:9784623092055
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:279ページ
縦:22cm
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