終活なんか、するもんか [単行本]
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終活なんか、するもんか [単行本]

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出版社:朝日出版社
販売開始日: 2021/06/26
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終活なんか、するもんか [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    最愛の妻の死。仕事のやめどき。病気との向き合い方。それでも、新しい朝はやってくる!日本最強の不良老人・みのもんたが考える、元気が出る生き方。
  • 目次

    本書目次
    *第一章 男の引き際は、人それぞれ*
    還暦を過ぎて初めて気がついた仕事の楽しさ
    歳をとったら、人のいいところばかりを見て生きる
    元気に挨拶ができるうちは、仕事ができる
    世の義理を教えることも、年配者の仕事
    仕事のない日でも、腕時計をつける理由
    歳をとったからこそ、「粋」な生き方を目指して
    「老い」を認める。でも「老い」をけなさない
    「ちょっとした無理」を楽しむ
    「一期一会」を噛みしめる
    それでも僕は、一円玉を拾う
    「引退」はしない――人生の「潮時」を読む


    *第二章 妻を失ってからの人生*
    人生に迷ったときは、常に妻に相談をした
    空っぽにならなかった冷蔵庫
    妻に見抜かれているくらいが、うまくいく
    不倫騒動――そのとき、妻は
    絆を強くした夫婦茶碗
    最後の夫婦旅行
    仕立直された喪服と、スクラップブック
    妻よ、僕は後追い死はしない


    *第三章 終活なんか、するもんか*
    天命は、恋をしながら待つ
    「終活」は心が萎える。やるべきは「生前整理」
    呑んで、燃やして、捨てる。そしてまた次のステージへ
    「葬式」は、やらないと決めた
    「暑い」「寒い」「疲れた」「忙しい」は言わない
    70歳過ぎたら、人の名前が出てこないのは当たり前!

    *最終章*
    老兵は、黙って去るな! ――これからの日本を想う
  • 内容紹介

    人生に、ファイナルアンサーはない。
    この夏に喜寿を迎える、みのもんたが初めて語る、最愛の妻を失ってからのこと。仕事のやめどき。病気との向き合い方。

    ***

    人生は、7回裏からが面白い。

     2021年の8月で、僕は「喜寿」を迎えることになります。77歳です。この風習が庶民に根付いたのは、江戸時代になってからだといいます。還暦祝いに赤いちゃんちゃんこを昔は着せられたように、喜寿の祝いには、紫色の座布団や枕、扇などを送ってお祝いをするのが正しい風習だということですが、僕はそんなものはちっとも欲しくありません。平均寿命が30代だったと言われる江戸時代ならば、77歳は、それはそれは、奇跡的な長寿としてお祝いもするべきだったでしょうが、今の世は人生100年時代。還暦、古稀、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、百寿と一体何回お祝いされなくてはならないのか。
     寿命が40~50代で終わっていた明治時代までは、人生とはテニスやバレーボールのような「3セットマッチ、5セットマッチ」でした。だけど今の時代、人生とは9回までゲームの続く野球のようなものだと思います。50代ならば、5回裏表。還暦でもまだゲームは6回を迎えたところ。僕は今年77歳だから、人生は7回裏なんです。面白いゲーム、印象に残るゲームとは、終盤戦がいかにドラマチックだったかにかかっています。8回表での大量得点もあれば、9回裏でのさよならゲームもある。あわよくば、延長戦11回まで試合がもつれ込むこともある。だから今を生きる僕たちが、70代、80代だからといって「人生の幕引き」を考えてばかりではもったいない。人生を監督するのは、ほかならぬ自分自身です。名監督だったかどうかは、後になって他人が評価すればいいだけのことで、思う存分、試合に挑むのみ。
     昨今、テレビや新聞や週刊誌さえも、「終活、終活」と、人生の終わりを考えなさいという特集が増えて、僕はいささか食傷気味です。「終活」の二文字を見ると、げんなりとしてしまいます。そんなに死ぬことばっかり考えて楽しいの? つい毒づく自分がいます。老後だからこそ、毎日毎日、楽しいことを考えて生きていたいと思いませんか? 7回や8回の試合中に、ゲームセットのことばかり想像している監督はいないでしょう? 「早く試合を終わらせて、風呂に入って寝たいなあ」とベンチでぼんやりしていたら、即座に監督失格です。 あと何点取れるか。あと何球投げられるか。人生の珍プレー好プレーはまだまだこれから。否、いよいよ、これから。そんな想いから、この本を書いてみます。 
                          2021年 夏       みのもんた
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    みの もんた(ミノ モンタ)
    本名・御法川法男。1944(昭和19)年、東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。大学時代に放送研究会に入り、アナウンサーを志す。1976(昭和42)年、文化放送に入社。報道アナウンサーとしてスタートし、スポーツアナウンサーを兼務。その後、転機となった深夜ラジオ放送『セイ!ヤング』がスタート、若者層から大きな支持を得る。1979(昭和54)年、文化放送を退社しフリーとして独立。2006年11月、「1週間で最も長時間テレビの生番組に出演する司会者」としてギネスワールドレコーズに認定。2008年にはその記録を更新した。2020年12月、家業である水道メーター製造・販売会社、株式会社ニッコクの代表取締役会長に就任
  • 著者について

    みのもんた (ミノモンタ)
    みのもんた 本名・御法川法男(みのりかわのりお)

    1944年、東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。大学時代に放送研究会に入り、アナウンサーを志す。1967年、文化放送に入社。報道アナウンサーとしてスタートしスポーツアナウンサーを兼務。その後、転機となった深夜ラジオ放送『セイ!ヤング』がスタート、若者層から大きな支持を得る。1979年、文化放送を退社しフリーとして独立。その後、『プロ野球珍プレー・好プレー大賞』で一世を風靡し以降、『午後は〇〇おもいッきりテレビ』、『みのもんたの朝ズバッ!』など各局で数々の番組の司会をこなす。2006年11月、「1週間で最も長時間テレビの生番組に出演する司会者」としてギネスワールドレコーズに認定。2008年にはその記録を更新した。
    2020年12月、家業である水道メーター製造・販売会社、株式会社ニッコクの代表取締役会長に就任。

終活なんか、するもんか [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:朝日出版社
著者名:みの もんた(著)
発行年月日:2021/06/30
ISBN-10:4255012466
ISBN-13:9784255012469
判型:B6
発売社名:朝日出版社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:183ページ
縦:18cm
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