私はたゆたい、私はしずむ(中公文庫) [文庫]

私はたゆたい、私はしずむ(中公文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  交流人事で八丈島に渡った刑事の薫と赤川は海上で所属不明の客船を発見。中には遭難した上流階級の子女七人が乗り込んでいた。彼ら以外に乗員はおらず、誰かが操舵している形跡もない。だが船はひとりでに航海を続けていた―。謎に包まれた船中で連続殺人が発生。発見された遺体は半身が溶け、床に染み込んでいた。

• 内容紹介

  真実が、ふたつある。
  
  成功者たちを襲う連続殺人。
  
  このラストはハッピーエンドか、それとも――
  
  ベストセラー『ため息に溺れる』著者による戦慄のミステリー
  
  
  交流人事で八丈島に渡った薫と赤川は海上で所属不明の客船を発見。中には海上で遭難した上流階級の子女七人が乗り込んでいた。彼ら以外に乗員はおらず、誰かが操舵している形跡もない。だが船はひとりでに航海を続けていた――。謎に包まれた船中で彼らの一人が殺害される。その遺体は半身が溶けて液体となり、床に染み込んでいた。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  石川 智健(イシカワ トモタケ)
  １９８５年、神奈川県生まれ。２０１１年『グレイメン』で国際的小説アワード「ゴールデン・エレファント賞」第二回大賞を受賞し作家デビュー。翌年同作品が日米韓で刊行された

• 著者について

  石川 智健 (イシカワトモタケ)
  石川智健
  
  一九八五年、神奈川県生まれ。二〇一一年『グレイメン』で国際的小説アワード「ゴールデン・エレファント賞」第二回大賞を受賞。翌年同作品が日米韓で刊行となり、作家デビュー。著書に「エウレカの確率」シリーズ、「誤判対策室」シリーズ、『第三者隠蔽機関』 『法廷外弁護士・相楽圭 はじまりはモヒートで』『小鳥冬馬の心像』『キリングクラブ』『本と踊れば恋をする』『この色を閉じ込める』がある。

私はたゆたい、私はしずむ(中公文庫) [文庫] の商品スペック