食べものから学ぶ世界史―人も自然も壊さない経済とは?(岩波ジュニア新書) [新書]
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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/07/24
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食べものから学ぶ世界史―人も自然も壊さない経済とは?(岩波ジュニア新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    なぜ、こんな世界になってしまったのか。気候危機とパンデミックをかかえて生きる人たちに、すべての問題の根底にある資本主義のカラクリを紹介。産業革命、世界恐慌、戦争、グローバリゼーションと「金融化」まで、食べものから世界経済の歴史を学べば、人も自然も壊さない「経世済民」が見えてくるだろうから。
  • 目次

    はじめに

    序章 ● 食べものから資本主義を学ぶとは
     食と農の現実
     食べるための働き方も変わった
     資本主義とは
     食べものから世界経済の成り立ちを学ぶ

    1章 ● 農耕の始まりから近代世界システムの形成まで
     農耕の「神話」と穀物の役割
     大航海時代と重商主義
     資本主義と産業革命の始まり
     砂糖の世界史
     小麦粉も世界商品に
     英国中心の第1次フードレジーム

    2章 ● 山積み小麦と失業者たち(世界恐慌から米国中心世界の成立まで)
     自由放任主義による競争と過剰生産
     作りすぎて「恐慌」に
     戦争特需と景気の過熱から世界恐慌へ
     大恐慌への新しい政策対応

    3章 ● 食べ過ぎの「デブの帝国」へ(戦後~1970年代までの「資本主義の黄金時代」)
     大きな政府の下で「資本主義の黄金時代」
     農業・食料でも大量生産+大量消費
     「デブの帝国」:安くした穀物で糖分・油・肉・乳製品を
     米国中心の第2次フードレジーム

    4章 ● 世界の半分が飢えるのはなぜ?(植民地支配~1970年代「南」の途上国では)
     「飢餓」:その現状
     「南」における食と資本主義の歴史
     「緑の革命」:工業的農業モデルを途上国に輸出
     まとめ

    5章 ● 日本における食と資本主義の歴史(19世紀の開国~1970年代)
     近代前の「糧飯(かてめし)」
     開国と近代国家建設プロジェクト
     近代的な日本食品産業の誕生
     第一次世界大戦~第二次世界大戦(1914~1945年)
     戦後日本の食と経済
     日米政府と業界による消費増進キャンペーン
     小麦粉や油を多用する食品産業の発展
     まとめ

    6章 ● 中国のブタとグローバリゼーション(1970年代~現在)
     1970年代初めのショック
     新自由主義とグローバリゼーション
     中国のブタが世界を動かす?
     日系総合商社のグローバル戦略
     日本政府も日系企業のグローバル展開を後押し
     第3次フードレジーム?

    おわりに 気候危機とパンデミックの時代に経済の仕組みを考え直す
     お金では計れない「大切なモノ」を見直す

    主な参考文献
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    身近な食べものから「資本主義」を解き明かす! 食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介。
  • 内容紹介

    砂糖や小麦粉など身近な食べものから「資本主義」を解き明かす! 産業革命、世界恐慌、戦争、そしてグローバリゼーションと「金融化」まで、食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介。気候危機とパンデミックを生き延びる「経世済民」を考え直すために。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平賀 緑(ヒラガ ミドリ)
    京都橘大学経済学部准教授、立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員。広島出身。1994年に国際基督教大学卒業後、香港中文大学へ留学。香港と日本において新聞社、金融機関、有機農業関連企業などに勤めながら、「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」共同代表として、食・環境・開発問題に取り組む市民活動を企画運営した。2011年に大学院へ移り、ロンドン市立大学修士(食料栄養政策)、京都大学博士(経済学)を取得。植物油を中心に食料システムを政治経済学的アプローチから研究している
  • 著者について

    平賀 緑 (ヒラガ ミドリ)
    平賀 緑(ひらが みどり)
    京都橘大学経済学部准教授、立命館大学BKC社系研究機構客員協力研究員。広島出身。1994年に国際基督教大学卒業後、香港中文大学へ留学。香港と日本において新聞社、金融機関、有機農業関連企業などに勤めながら、「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」共同代表として、食・環境・開発問題に取り組む市民活動を企画運営した。2011年に大学院へ移り、ロンドン市立大学修士(食料栄養政策)、京都大学博士(経済学)を取得。植物油を中心に食料システムを政治経済学的アプローチから研究している。AMネット、使い捨て時代を考える会、環境市民、西日本アグロエコロジー協会、ミュニシパリズム京都などの市民活動にも参加。著書に『植物油の政治経済学――大豆と油から考える資本主義的食料システム』(昭和堂、2019年)。

食べものから学ぶ世界史―人も自然も壊さない経済とは?(岩波ジュニア新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:平賀 緑(著)
発行年月日:2021/07/20
ISBN-10:4005009379
ISBN-13:9784005009374
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:181ページ
縦:18cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:170g
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