動的語用論の構築へ向けて〈第3巻〉 [全集叢書]
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動的語用論の構築へ向けて〈第3巻〉 [全集叢書]

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出版社:開拓社
販売開始日: 2021/07/09
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動的語用論の構築へ向けて〈第3巻〉 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、「相互行為言語学」「類型論」「認知言語学」「会話分析」「ポライトネス」「民族詩学」などの分野を横断する超領域的な新しい語用論の領域に挑戦する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 相互行為言語学・類型論(相互行為言語学の観点から見た日本語の「の(だ)」と中国語の文末詞「的」―知識状態の概念を援用して;文法を形作る言語使用―フィリピン言語のヴォイスと格に関する談話的アプローチ;中国語のクリックと参与スタンス;インタラクションのあいづち連鎖に伴うスマイルとスタンスの関係性)
    第2部 認知言語学(見せる笑顔への変革―「笑顔」カテゴリーの通時的研究;身体部位詞の換喩の修辞的効果―身体イメージのレトリック)
    第3部 会話分析・談話分析(身体的実演を伴う教授場面の相互行為分析―アドレス性に注目して;会話への途中参加を巡る動機付けと許容に関する認知語用論的考察―理容室でのコミュニケーションを対象とした事例分析をもとに;保護者‐保育士間会話における報告連鎖)
    第4部 動的語用論の広がり―歴史語用論・ポライトネス、会話と文法、民族詩学(薄幸のベネファクティブ「てさしあげる」のストーリー―敬意漸減と敬意のナルシシズム;日常会話をもとにした文法研究―引用の「って」をめぐって;詩的語用論の静態と動態―民族詩学の可能性をさぐる)
  • 出版社からのコメント

    相互行為言語学、類型論、認知言語学、会話分析、ポライトネス、民族詩学等の分野を横断する超領域的な新しい語用論の領域に挑戦する
  • 内容紹介

    ことばは今この瞬間に動き、獲得され、歴史的に変化し、ミクロ、マクロに渡って変異する。そのとき、どんな「駆動体」が働き、やがて緩い「集合体」へと収斂されていくのか。その過程の解明こそがことばの動的な性質の鍵となる。本書『動的語用論の構築へ向けて』(第3巻)は、「相互行為言語学」「類型論」「認知言語学」「会話分析」「ポライトネス」「民族詩学」などの分野を横断する超領域的な新しい語用論の領域に挑戦する。執筆者:堀江薫、黄祺佳、木本幸憲、遠藤智子、池沙弥、山田仁子、小松原哲太、伝康晴、名塩征史、早野薫、椎名美智、滝浦真人、北野浩章、片岡邦好
  • 著者について

    田中 廣明 (タナカ ヒロアキ)
    京都工芸繊維大学名誉教授。専門は、語用論、動的語用論、英語語法文法研究。主要業績: 『語法と語用論の接点』 (1998 年、開拓社)、Stpehen C. Levinson (著)『意味の推定: 新グライス学派の語用論』 (共訳、2007 年、研究社)、「新グライス学派語用論からみた否定の諸問題― 否定的な推意から否定へ― 」 『否定と言語理論』(2010 年、開拓社)、「動的語用論の構築に向けて― 共通基盤化(grounding)の実際を例証する―(全体趣旨)」日本語用論学会第20 回大会発表論文集第13 号』 (2018 年、日本語用論学会)

    秦 かおり (ハタ カオリ)
    大阪大学大学院言語文化研究科准教授。専門は、社会言語学、ナラティブ研究、談話分析。主要業績: 「「何となく合意」の舞台裏― 在英日本人女性のインタビュー・ナラティブにみる規範意識の表出と交渉のストラテジ― 」 『ナラティブ研究の最前線― 人は語ることで何をなすのか― 』 (佐藤彰と共編、2013 年、ひつじ書房)、『出産・子育てのナラティブ分析― 日本人女性の声にみる生き方と社会の形』 (岡本多香子・井出里咲子と共著、2017 年、大阪大学出版会)、『コミュニケーションを枠づける― 参与・関与の不均衡と多様性』 (片岡邦好・池田佳子と共編、2017 年、くろしお出版)、「 「みんな同じがみんないい」を解読する― ナラティブにみる不一致調整機能についての一考察― 」 『話しことばへのアプローチ― 創発的・学際的談話研究への新たなる挑戦― 』(鈴木亮子・横森大輔と共編、2017 年、ひつじ書房)

    吉田 悦子 (ヨシダ エツコ)
    三重大学教養教育院(専任)・人文学部(兼任)教授。専門は、語用論、談話分析、職場談話研究。主要業績: 「Pear story 再考」 『英語コーパス研究』第10 号(共著、2003 年)、「おしゃべりがはずむためのしくみを探る― 対話コーパスを英語教育にどう活用するか」 『英語教育への新たな挑戦― 英語教師の視点から』 (分担執筆、2010年、英宝社)、Referring Expressions in English and Japanese: Patterns of Use in Dialogue Processing(2011 年、John Benjamins)、James R. Hurford ほか(著)『 コースブック意味論』(共訳、2014 年、ひつじ書房)、「文法と談話のインターフェイス:「孤独な」 if 節をめぐって」 JELS 32 (2015 年、日本英語学会第32 回大会論文集)

    山口 征孝 (ヤマグチ マサタカ)
    神戸市外国語大学国際関係学科教授。専門は、言語人類学、語用論、認識人類学。主要業績: Approaches to Language, Culture and Cognition: The Intersection of Cognitive Linguistics and Linguistic Anthropology(Ben Blount,Dennis Tay と共編、2014 年、パルグレーブマクミラン社)、『言語人類学への招待― ディスコースから文化を読む― 』(井出里咲子・砂川千穂と共著、2019 年、ひつじ書房)

動的語用論の構築へ向けて〈第3巻〉 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:開拓社
著者名:田中 廣明(編)/秦 かおり(編)/吉田 悦子(編)/山口 征孝(編)
発行年月日:2021/07/15
ISBN-10:4758913773
ISBN-13:9784758913775
判型:A5
発売社名:開拓社
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:語学総記
言語:日本語
ページ数:292ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:465g
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