サザンハヤクリ△3三金型早繰り銀(マイナビ将棋BOOKS) [単行本]

サザンハヤクリ△3三金型早繰り銀(マイナビ将棋BOOKS) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ２手早い銀の進出！主導権を握って戦う後手番角換わりの新機軸。

• 目次

  序　章　サザンハヤクリと本書の概要
  
  　第１節　作戦の仕組みと狙い
  　第２節　本書の概要
  
  第１章　▲５六銀型
  
  　幕間の解説(1)　仕掛け周辺の考え方
  
  第２章　▲３七桂型
  
  　幕間の解説(2)　△４二玉と△９四歩について
  
  第３章　▲４七銀型
  
  　幕間の解説(3)　先手受け身の形
  
  第４章　相早繰り銀
  
  　幕間の解説(4)　△６二金型持久戦策
  
  第５章　ハヤクリの諸問題と序盤のアイデア集
  
  
  　コラム(1)どこから来たのかサザンハヤクリ
  　コラム(2)幻のサザンクロス
  　コラム(3)コロナ禍の新戦法
  　コラム(4)１９９１年の出会い
  　コラム(5)桂香問答
  　コラム(6)１９９２年の夏
  　コラム(7)ダンゴムシ
  　コラム(8)カエラの話

• 出版社からのコメント

  後手番で積極策！新しい角換わりの世界

• 内容紹介

  本書は角換わり△３三金型早繰り銀の戦術書です。
  本戦法は見た目は愚形ながら手得を主張する変則的な後手番早繰り銀のことで、第１号局は2013年の公式戦まで遡ります。
  「変則的な早繰り銀」や「△３三金型早繰り銀」という名前では少し味気ない……ということで、著者の千葉幸生七段はサザンハヤクリと呼びます。
  サザンハヤクリの最大の特徴は通常の後手早繰り銀よりも銀の出足が２手早いこと。手得を生かして切り込むも良し、相手の駒組みを牽制しながら待機するのも良し。
  受け身になりがちな後手番角換わりにおいて、主導権を握って戦える数少ない貴重な戦法と言えます。
  後手番で困っている居飛車党のかたにオススメの戦術書となります。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  千葉 幸生(チバ サキオ)
  １９７９年２月１１日生まれ。東京都出身。１９９３年６級で（故）関根茂九段門。２０００年１０月１日四段。２００４年４月１日五段。２０１０年９月１６日六段。２０１８年２月６日七段。２００５年第３６期新人王戦で準優勝。２００４年３月、第６２期順位戦でＣ級１組昇級。２０１８年５月、第３１期竜王戦２組昇級。棋風は手厚い攻めを好む居飛車党

• 著者について

  千葉幸生 (チバサキオ)
  1979年２月11日生まれ。東京都出身
  1993年６級で（故）関根茂九段門
  2000年10月１日　四段
  2004年４月１日　五段
  2010年９月16日　六段
  2018年２月６日　七段
  2005年第36期新人王戦で準優勝。2004年３月、第62期順位戦でⅭ級１組昇級。2018年５月、竜王戦２組昇級。
  棋風は手厚い攻めを好む居飛車党。

サザンハヤクリ△3三金型早繰り銀(マイナビ将棋BOOKS) の商品スペック