平六と族 [単行本]
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平六と族 [単行本]

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出版社:リフレ出版
販売開始日: 2021/07/02
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平六と族 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    代官丹羽族は只見村の鈴木平六宅に駐留して、兵糧総督としても務める。しかし寒村の只見では西軍に敗北した長岡藩士など膨大な避難民の食糧調達もままならず、責任を感じた族は自害する。この自害は農民に衝撃を与え農民たちの献身的な食糧提供のおかげで被害を最小限にとどめることが出来た。人間の優しさ、強さとは何か、平六が族の自害から何を学び、どう生きていったのかを、現代人の生き方にも照らして見つめる。
  • 目次

    Ⅰ 奥会津の農民と会津藩代官の出会い
     只見から野尻、そして若松への道 
     丹羽家と族 
     南山の野尻村とその奥の只見村
     鈴木上手家と鈴木下手家と平六
     農兵としての平六  
     農民と代官の出会い  

    Ⅱ 会津の統治と奥会津の歩み
     会津藩主となった保科正之  
     南山御蔵入領の一揆騒動  
     表舞台に立った松平容保  
     会津藩の改革と豪族の子孫  
     野尻代官の役割と只見への赴任
     只見代官所への着任 
     族が村内視察で見たもの
     峠を越えた、会津と越後の交流  

    Ⅲ 戊辰戦争という暴風雨
     戊辰戦争の流れ  
      ▪戊辰戦争以前の攻防
      ▪鳥羽伏見の戦い(1868〈慶応4〉年1月3~6日)
      ▪江戸彰義隊の抵抗(1868〈慶応4〉年7月4日)
      ▪長岡藩の戦い(1868〈慶応4〉年5~7月)
      ▪会津戦争(1868〈慶応4〉年8~9月)
      ▪函館五稜郭の戦い(1869〈明治2〉年8~9月)
     長岡方面での戦いと只見村への避難  
     なぜ「戊辰」戦争なのか  
     越後の風雲への備え  
     なぜ食糧危機になったのか  
     河井継之助の避難  

    Ⅳ 侍の責任と農兵の役割
     ささやかな宴席とその後で
     平六が思い出すこと  
      ▪血縁は大切だが
      ▪シゲと茂子
      ▪ゆっくりと歩け
      ▪暴れ川の伊南川
      ▪農民と土地
      ▪只見の山と川
     族は深夜に  
     若松への知らせと五郎の旅 
     族の遺書と農民たちの動き 
     農民たちと平六の思い  
     4人の農民を乗り越えて  

    Ⅴ 族と継之助と遼太郎

    Ⅵ あの時を振り返れば
     ふたたびの4人組  
     癒やされていない平六 
     へ・い・ろ・くぅ  
     粉雪に 兵どもの 夢の跡  
     族の子孫たち  
     平六と族の子孫たちの出会い 
     もしも只見を訪れたら
  • 出版社からのコメント

    幕末の奥会津只見村の会津藩代官は、なぜ自害しなければならなかったのか。河井継之助や農民達はその自害をどう受け止めたのか。 
  • 著者について

    鈴木喜六 (スズキキロク)
    1944年 福島県南会津郡只見町只見上町に生まれ

平六と族 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京図書出版
著者名:鈴木 喜六(著)
発行年月日:2021/07/06
ISBN-10:4866414197
ISBN-13:9784866414195
判型:B6
発売社名:リフレ出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:160ページ
縦:19cm
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