報酬にみる会計問題 [単行本]

報酬にみる会計問題 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「ヒト」に対する「報酬」を題材に会計問題を考察する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１部　報酬にみる会計問題の検討にあたって（報酬の分類と会計基準；利益計算）
  第２部　金銭報酬にみる会計問題（退職給付の会計処理；株価連動型の金銭報酬の会計処理；金銭報酬にみる会計問題）
  第３部　株式報酬にみる会計問題（自社株オプション型報酬の会計処理；自社株オプション型報酬にみる会計問題；自社株型報酬の会計処理；自社型報酬にみる会計問題）
  第４部　権利確定条件付の報酬にみる会計問題（会計上の見積りの変更の会計処理と会計問題；条件変更の会計処理と会計問題；権利確定条件付の報酬における見積りの変更と条件変更に見る会計問題）
  第５部　報酬と資産・負債―人的資源のオンバランス化にみる会計問題（人的資源のオンバランス化に関する議論；収益と費用の対応による人的資源のオンバランス化；将来支出額の現在価値による人的資源のオンバランス化；統合報告と人的資源のオンバランス化；報酬にみる連結の会計問題）

• 内容紹介

  会計問題が生じる事象や取引は数多くありますが、本書は、ヒト、モノ、カネといった経営資源のうち、ヒトに対する「報酬」を題材として、わが国における現状の報酬形態を踏まえて会計処理を検討しつつ、報酬を要素として、「退職給付」や「ストック・オプション」の会計基準のみならず、「負債と資本」「研究開発費」「リース」「連結」などに連なる現代の会計問題の一端を考察したものです。
  実務的な課題を意識しながら論点を横断的に扱っています。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  秋葉 賢一(アキバ ケンイチ)
  １９８６年横浜国立大学経営学部卒業。英和監査法人（現有限責任あずさ監査法人）入所。１９８９年公認会計士登録。１９９８年同法人社員。２００１年企業会計基準委員会へ専門研究員（２００７年から主席研究員）として出向（２００９年まで）。２００７年同法人代表社員。２００９年早稲田大学商学学術院大学院会計研究科教授。この間、日本銀行金融研究所客員研究員（１９９７年‐１９９９年、２０１８年‐２０２０年）、金融庁企業会計審議会幹事（１９９９年‐２００３年）および専門委員（２０１３年‐２０１４年）、日本証券アナリスト協会試験委員（２００５年‐２０１８年）、公認会計士試験委員（２００９年‐２０１５年）、国税審議会委員（２０１９年‐現在）などを務める

• 著者について

  秋葉賢一 (アキバケンイチ)
  早稲田大学商学学術院　大学院会計研究科　教授

報酬にみる会計問題 [単行本] の商品スペック