校則を考える-歴史・現状・国際比較 [単行本]
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校則を考える-歴史・現状・国際比較 [単行本]

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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2021/07/24
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校則を考える-歴史・現状・国際比較 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はしがき

    第1章 校則の歴史 戦前
      1 明治前期の校則
      2 教育勅語、戊辰詔書と生徒心得
      3 大正期の「新教育」と生徒心得
      4 昭和ファシズム期の生徒心得
      5 戦前の生徒心得の服装・髪型規制と「学校紛擾」
      (1)戦前の生徒心得と服装・髪型
      (2)戦前の生徒心得と学校紛擾

    第2章 校則の歴史 戦後
      1 戦後改革期の生徒心得
      2 高校紛争と生徒心得
      3 校則と「管理教育」、校則の「見直し」
      4 近年の校則問題

    第3章 校則に関する調査
      はじめに
      調査報告
      (1)校則の作成・修正
      (2)校則の内容
      (3)校則に対する生徒の納得
      (4)校則の遵守
      (5)校則の指導
      (6)校則の検査
      (7)校則の効果
      (8)校則の弊害
    おわりに

    第4章 校則裁判の判例動向
      1 総 説
      2 校則裁判における論点
      (1)校則そのものの問題について
      (2)制服・標準服について
      (3)丸刈りについて
      (4)パーマについて
      (5)バイクについて
      (6)喫煙について
      (7)頭髪の染色について
      
    第5章 大阪府内公立高校の校則
      はじめに
      大阪府内公立高校の校則の分析
      (1)一般原則について
      (2)礼儀・交友関係の一般原則について
      (3)服装・制服について
      (4)制服以外の衣類(防寒具、セーターなど)について
      (5)頭髪について
      (6)化粧・装飾品について
      (7)乗り物について
      (8)アルバイトについて
      (9)校外生活について
      (10)携帯電話、SNSなどについて
      (11)携行品について
      (12)懲戒処分規定について
      (13)校則の制定・改廃について
      (14)生徒の権利について
      (15)違反回数による段階的指導について
      おわりに

    第6章 フランスにおける校則
      1 フランスの校則にかかわる制度・法令
      (1)教育という公的役務(サービス)の原理について
      (2)学校内の生活の規則について
      (3)生徒の権利と義務について
      (4)懲戒(懲戒と懲戒処分)について
      (5)表彰について
      (6)学校と家庭の関係について
      (7)特別な状況について(成年の生徒、トラブル、寄宿生、食堂サービス、実習)
      2 フランスの校則とその特色
      3 フランスの中学における校則についての学習
      おわりに
    第7章 アメリカ合衆国における生徒規則
      はじめに
      1 カリフォルニア州LAUSD学区の冊子(HANDBOOK)の検討
      2 アメリカの生徒規則の特色
      (1)生徒の権利を詳細に明文で規定している点
      (2)州法、判例などが引用されている点
      (3)懲戒手続きに詳細な規定がおかれている点
      (4)服装規定が存在する点
      (5)マイノリティに配慮されている点
      (6)武器(銃、ナイフなど)、薬物問題に配慮されている点
      おわりに

    むすびにかえて

    あとがき
    参考文献
  • 内容紹介

    校則の起源と現状をたどる
    どのような歴史を経て、「校則」と呼ばれるものができあがったのか。私たちのまわりに当たり前にある(あった)ルールの起源をたどり、その生成過程を問題とする。近年の実態調査、校則裁判の判例動向、国際比較による事例にも目を向け、「校則」を多角的な視点から検討の対象とする。

    図書館選書
    どのような歴史を経て、「校則」と呼ばれるものができあがったのか。近年の実態調査、校則裁判の判例動向、国際比較による事例にも目を向け、「校則」を多角的な視点から検討の対象とする。
  • 著者について

    大津 尚志 (オオツタカシ)
    1999年、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学
    現在、武庫川女子大学・学校教育センター准教授
    (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

校則を考える-歴史・現状・国際比較 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房
著者名:大津 尚志(著)
発行年月日:2021/07
ISBN-10:4771035172
ISBN-13:9784771035171
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:133ページ
縦:21cm
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