語り継ぐこの国のかたち(だいわ文庫) [文庫]
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語り継ぐこの国のかたち(だいわ文庫) [文庫]

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出版社:大和書房
販売開始日: 2021/07/10
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語り継ぐこの国のかたち(だいわ文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    日本が無謀な戦争へと至った、あやまちの系譜。明治から現代につづく激動の時代を、ひたむきに生き抜いた人々の姿。歴史のなかに残された、未来への手がかりをさぐる。昭和史研究の巨人・半藤一利氏が遺した、歴史から未来への道を探る一冊。
  • 目次

    第一部 この国に戦争が遺したもの
    ▼日本のノー・リターン・ポイント 明治からたどる歴史の転換点
    明治という時代をひもとく/軍部の暴走をゆるした統帥権/天皇を国民統合の基軸に/教育勅語と『坊ちゃん』/国を挙げて一生懸命になった時代/根底に流れる攘夷の精神/漱石が予言した日本の凋落/勝利病にかかった日本人/日露戦争の勝利が生んだ暗い影/現代日本のあやうさ/歴史の「四十年サイクル」
    ▼戦争のなかの天皇 明治天皇の御製にみる日露戦争
    御製がうつし出す戦争の現実/日露戦争にいたる道のり/暗雲立ち込める満州情勢/平和的解決を切望した明治天皇/開戦決定で流された涙/とてつもない消耗戦/容易に喜びを表さず/日露戦争の終結と国民への思い/明治天皇の遺した警句
    ▼過ちがくりかえされる構造 ノモンハン事件と日本的思考
    参謀本部の真実/司馬さんはなぜノモンハンを書かなかったのか/事件は国境侵犯からはじまった/戦争の目的とは/不都合な事実を報告せず/独断で暴走する関東軍/人事の致命的な甘さ/失敗に学ばない日本人/底知れぬ無責任
    ▼日本を暴走させた人たち 参謀から考える日本軍「失敗の本質」
    戦争を動かした参謀という仕事/指揮官と参謀の条件/暴走をはじめる参謀たち/組織の命運を左右する人間的組み合わせ/参謀のタイプ別「失敗の本質」/日本軍最大の失敗
    ▼わたくしの八月十五日 戦争の記憶と平和への祈り
    わたくしの体験した終戦/ひどく暑かった一九四五年の八月/「老兵」命がけの決断/平和への祈りを続ける
    ▼戦争で死ぬということ 戦死者をどう追悼すべきか
    「戦争の死者」とはどういう存在か/戦争で死ぬということ/日本人は戦死者をどう悼んできたのか/合祀と死者の選別について/戦争犠牲者をどう追放すべきか

    第二部 この国の未来に伝えたいこと
    ▼信念をつらぬく覚悟を 陸奥宗光と外交の神髄
    明治日本の悲願だった「不平等条約の改正」/陸奥宗光の登場/坂本龍馬にも認められた陸奥の才能/獄中で身につけた「政治の論理」/「カミソリ大臣」と呼ばれた男/伊藤博文との密談/遂に成し得た条約改正/日清戦争と三国干渉/新年をつらぬく覚悟を
    ▼正しいことを言う勇気 石橋湛山が思い描いた未来図
    日清戦争と「外交的敗戦の体験」/岐路をむかえる近代日本/国家のビジョンという難題/日本の転換点と石橋湛山/正しいことを言う勇気/石橋湛山が思い描いた未来図/言論の自由への揺るぎない信念
    ▼言論の自由をいかに守るか 権力とメディアの日本史
    国家権力とメディアの歴史/非常な「軍機保護法」の影/八十年前にも聞いた「危険な運用はいたしません」/権力を監視する役割を放棄するな/軍部にメディアが一丸となってたちむかった日/歴史に残るメディアの栄光と敗北/言論の自由をいかに守るか
    ▼知識人の役目 小泉信三と戦後日本の精神
    「勇気ある自由人」小泉信三/戦後日本はどこへ向かうか/小泉先生との出会い/先生の説いたフェアプレーの精神/知識人の品格/「武士の一文」を立てる生き方/知識人の役目とは何か
    ▼語り継ぐこの国のかたち 司馬遼太郎の遺言
    『この国のかたち』が問いかけること/日本の問題点が凝縮された『統帥参考』/憲法に託された思い/日本人が忘れてしまったもの/司馬遼太郎の遺言
    ▼日本の原風景をなくさない 宮崎駿の世界に寄せて
    少年時代がつまった「トトロ」/昭和三十年代のうつりゆく日本/経済成長を追い求めて孤立する日本/日本の原風景をなくさない
    ▼新たな時代をどう生きるか 答えは歴史の中に
    なぜ歴史を学ぶのか/人間を知る/焼け野原の真ん中で/過ちの歴史をくり返さぬために

    「国体」について あとがきに代えて

    解説 内田樹
  • 出版社からのコメント

    無謀な戦争に至った過ちの系譜、激動の時代を生き抜いた人々の姿。昭和史研究の巨人が遺した、歴史から未来への道を探る一冊。
  • 内容紹介

    日本が無謀な戦争へと至った、あやまちの系譜。
    明治から現代につづく激動の時代を、ひたむきに生き抜いた人々の姿。
    歴史のなかに残された、未来への手がかりをさぐる。
    昭和史研究の巨人・半藤一利氏が遺した、歴史から未来への道を探る一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    半藤 一利(ハンドウ カズトシ)
    1930(昭和5年)‐2021。東京都・向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家となる。1993年、『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋)で新田次郎文学賞、1998年に『ノモンハンの夏』(文藝春秋)で山本七平賞、2006年に『昭和史1926‐1945』『昭和史 戦後篇1945‐1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞
  • 著者について

    半藤 一利 (ハンドウ カズトシ)
    1930年、東京・向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家となる。歴史探偵を自称する。1993年、『漱石先生ぞな、もし』(文藝春秋)で新田次郎文学賞、1999年に『ノモンハンの夏』(文藝春秋)で山本七平賞、2006年に『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞。その他の著書に『決定版 日本のいちばん長い日』『あの戦争と日本人』(文藝春秋)、『幕末史』(新潮社)、『世界史のなかの昭和史』(平凡社)、『歴史と戦争』『歴史と人生』(幻冬舎)など多数。

語り継ぐこの国のかたち(だいわ文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:大和書房
著者名:半藤 一利(著)
発行年月日:2021/07/15
ISBN-10:4479308741
ISBN-13:9784479308744
旧版ISBN:9784479393146
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:313ページ
縦:15cm
横:11cm
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