謎解き「後三年記」 [単行本]

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謎解き「後三年記」 [単行本]

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出版社:無明舎出版
販売開始日: 2021/07/15
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謎解き「後三年記」 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    後三年合戦(1083~1087)の顛末を記した軍記物語『後三年記』を丹念に読み解き、欠失部の内容や史実の省略、隠蔽、歪曲の有無にまで踏み込み、謎に満ちた合戦の真相に迫る!(巻末に『後三年記』本文テクスト収載)。
  • 目次

    はしがき






    第一章 『後三年記』の謎

    一 清原氏の通字が「武」から「衡」に変わったのは?また、藤原氏が「衡」を踏襲したのは?

    二 鎮守府将軍清原貞衡の名が出て来ないのは?

    三 荒川太郎が二人いるのは?

    四 「国」は本当に「陸奥国」?

    五 成衡の人物紹介が簡略に過ぎるのは?

    六 貴重な金(砂金)を投げ散らすとは?

    七 秀武は七十歳?

    八 清衡らが焼き払ったのが白鳥村の民家だったのは?

    九 真衡が秀武再討伐を優先させたのは?

    十 成衡でなく真衡の妻が助けを求めたのは?

    十一 真衡死亡後、成衡が全く登場しないのは?

    十二 義家が家衡を清衡の館へ同居させたのは?

    十三 武衡の年齢は?

    十四 武衡が陸奥国から出羽へ越えて来たのは?

    十五 武衡が人物紹介なく登場するのは?

    十六 義家が武衡加担を聞いて激怒したのは?

    十七 義家の呼称が「国司」から「将軍」に変わるのは?

    また、陸奥守が出羽国の沼柵や金沢柵を攻めるのは?

    十八 義家が伏兵は武衡が隠したのを知っているのは?

    十九 秀武はいつ義家方についた?

    二十 城方が自ら館に火を放ったのは?

    二十一 武衡が城の中の池に隠れたのは?

    二十二 家衡が奥六郡第一の名馬を持っていたのは?

    二十三 義家が名簿の件は武衡が千任に言わせたと断言できたのは?

    二十四 義家を千任の残虐な処刑に駆り立てたものは?





    第二章 『絵詞』の謎

    一 上巻第一段 下手方向に向かう武者の一行は、金沢柵に向う武衡・家衡方の軍勢か?

    二 上巻第二段 柵内の建物の縁先で指図する態で立つ武者は誰で、何を指図しているのか?

    三 上巻第五段 紅葉した木や岩山の陰で集う兵たちは何をしているのか?

    四 中巻第二段 柵内の建物の縁先で語り合う二人の武者は誰で、その話の内容は何か?

    五 上巻第二段冒頭 義家の陣に参じて彼と対面する義光が極めて若々しく描かれているのは?

    六 下巻第三段 斬首されようとする間際の武衡の姿は、詞書と異なり、命乞いしているように見えないのは?

    七 中巻第一段・下巻第三段 綾藺笠を冠った人物は清衡か?





    第三章 金沢柵はどこ?

    一 金沢城跡説への疑問

    二 長岡森説

    三 金沢城跡説否定論の検証の必要性




    あとがき




    『後三年記』テクスト
  • 出版社からのコメント

    後三年合戦(1083~1087)の顛末を記した軍記物語『後三年記』を丹念に読み解き、謎に満ちた合戦の真相に迫る。
  • 内容紹介

    後三年合戦(1083~1087)の顛末を記した軍記物語『後三年記』を丹念に読み解き、

    欠失部の内容や史実の省略、隠蔽、歪曲の有無にまで踏み込み、

    謎に満ちた合戦の真相に迫る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    加藤 愼一郎(カトウ シンイチロウ)
    1949年(昭和24年)仙北郡金沢町(現横手市)生まれ。現在は秋田市住。歴史研究誌『北方風土』会員
  • 著者について

    加藤 慎一郎 (カトウ シンイチロウ)
    加藤 愼一郎(かとう しんいちろう)




    1949年(昭和24年)仙北郡金沢町(現横手市)生まれ。秋田市在住。


    関心事は身近な郷土の歴史と人物。


    特に後三年合戦、伊藤直純と戎谷南山、秋田蘭画と小田野直武。

    著書等 本書末尾の「参考文献」に掲げるもののほか『北方風土』72号~75号(イズミヤ出版)に論考掲載。





    【著書】


    『京游日誌─明治二十年の秋田・東京往還記』(無明舎出版)

謎解き「後三年記」 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:無明舎出版 ※出版地:秋田
著者名:加藤 愼一郎(著)
発行年月日:2021/07/20
ISBN-10:4895446697
ISBN-13:9784895446693
判型:A5
発売社名:無明舎出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:120ページ
縦:21cm
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