白い記憶―湯沢八重子句集 [単行本]
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白い記憶―湯沢八重子句集 [単行本]

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出版社:ふらんす堂
販売開始日: 2021/07/30
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白い記憶―湯沢八重子句集 [単行本] の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    向きあへる 平成二八年(しんしんと 二〇句;心定まる日 六六句)
    兜太の思ひ 平成二九年(世を忘る 七九句)
    芯あたたかく 平成三〇年(夜の秋 二〇句;冬椿 五二句;繭のごとし 一六句)
    万緑 平成三一年・令和元年(立ち上がる 六句;まつ白な冬 一二句;むしろやさしく 二四句;もしやわれ 三三句)
    方舟 令和二年(しんと見つめて 二〇句;母に似て 二六句;白い月 五九句)
  • 内容紹介

    ◆第五句集
    俳句とは正体不明の恋人。
    追えば追うほど、
    知れば知るほど、
    尚さら見えなくなり、
    解らなくなる相手。
    目に見えぬ物たちの、
    いのちと力。
    いま、この星の、
    光りのなかに、
    生かされている私。
    私を、どこかで、
    じっと見つめ、
    導き操るもの。
    その存在を思うばかりである──。
    (著者)

    ◆自選十三句
    自選十三句
    白足袋に心定まる日なりけり
    香を眠り香に目覚めたる水仙花
    どの部屋も灯して春の夜と思ふ
    白牡丹柩のなかは繭のごとし
    木とゐればわれも木となり涼しかり
    自らの音をよろこび滝落つる
    続き間の奥にちちはは夏火鉢
    はつ冬の大きく使ふ羅紗鋏
    天皇と語らひて兄しぐれけり
    蒼天にやはらぐ冬の白い月
    冬深む蔵に守られ蔵を守り
    返り花日にも月にも励まされ
    白といふあしたのいろを冬椿
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    湯沢 八重子(ユザワ ヤエコ)
    昭和19年(一九四四)四月長野県飯田市座光寺生れ。長野県立飯田高等学校卒業。都留文科大学国文学科中退。国家公務員を経て飲食店、及び文芸の夢二舎を営む。昭和57年6月「雲母」会員、終刊後「白露」会員。昭和57年10月「白魚火」会員。昭和59年「白魚火」同人。昭和61年白魚火新鋭賞。平成3年白魚火賞。平成6年第八回俳壇賞にノミネート。平成7年第二回白露賞優秀賞。平成8年第三回白魚火みづうみ賞秀作賞。平成10年「白露」「白魚火」投句終了。自由に文芸を続ける。平成23年文芸同人誌「橋」同人として小説随筆を発表する。平成26年「橋」の代表及び編集発行人となり、毎年11月「橋」を発行、現在に至る(令和2年72号発刊)。平成27年2月16年間562句を第四句集『春の月』に発表。平成27年10月長野県飯田創造館にて「俳句と絵画展」開催、作品450点発表(俳句340・絵画110)。平成28年8月随筆「俳句の裏窓」を南信州新聞に平成26年12月より連載、28年8月終了。平成29年1月『俳句の裏窓』上梓。平成29年5月「草樹」会員

白い記憶―湯沢八重子句集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ふらんす堂 ※出版地:調布
著者名:湯沢 八重子(著)
発行年月日:2021/07/27
ISBN-10:4781413854
ISBN-13:9784781413853
判型:B6
発売社名:ふらんす堂
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:276ページ
縦:20cm
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