思想の免疫力―賢者はいかにして危機を乗り越えたか [単行本]
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思想の免疫力―賢者はいかにして危機を乗り越えたか [単行本]

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販売開始日: 2021/08/12
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思想の免疫力―賢者はいかにして危機を乗り越えたか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    コロナ禍で「言葉」を弄んだ以非知識人に鉄槌を!
  • 目次

    はじめに---デマゴーグに対する免疫力 中野剛志  

    <第一章> 人間は未知の事態にいかに対峙すべきか
    言葉の限界について
    なぜ丸山眞男を批判するのか
    小林が指摘した近代的思考の暴力
    封建社会と市民社会
    文学の裏には政治がある
    人間は政治的動物である
    政治家は「顔」で判断しろ
    顔と同じで文体も誤魔化せない

    <第二章> 成功体験のある人間ほど失敗するのはなぜか
    「型」や「文体」の重要性  
    制約のあるところに「自由」がある  
    「意は似せ易く、姿は似せ難し」  
    イチローと宮本武蔵  
    二宮尊徳の「書物の読み方」  
    イデオロギーはものの本質を見えなくする  
    僕は馬鹿だから反省なんぞしない  
    人間は同じパターンで間違いを繰り返す  
    新型コロナの最も怖い症状  

    <第三章> 新型コロナで正体がバレた似非知識人
    福沢が説いた「私立と自由」  
    「瘠我慢の説」とはなにか  
    京都大学大学院教授  
    人を説得することは可能なのか  
    「言葉の恐ろしさ」と自己欺瞞  
    「知識人ごっこ」の危うさ  

    <第四章> 思想と哲学の背後に流れる水脈
    マイケル・ポランニーの「暗黙知」  
    「知っている」とはどういうことか?   
    「信じることと知ること」  
    「暗黙知」とは体得するもの  
    「馴染む」という知のあり方  

    <第五章> コロナ禍は「歴史を学ぶ」チャンスである
    小林が語った秀吉の「朝鮮出兵」  
    歴史とは鏡である  
    学問は一代限りのもの  
    学問や思想が腐りやすい理由  
    教育者としての資質  

    <第六章> 人間の陥りやすい罠
    「筆を折る」と宣言した大学院教授  
    M M T( 現代貨幣理論)と藤井聡  
    オウム真理教と知識人の悪ふざけ  
    日本をダメにした「朝生」言論人  
    時よ止まれ、おまえは美しい  
    現代の俗物図鑑  

    <第七章> 「保守」はいつから堕落したのか
    議論とディベートを同一視する危険  
    ディベートからの悪い影響  
    日本が狂い始めた転換点  
    「根回し」は合意形成の必須要件  
    新自由主義という堕落  
    世代交代に期待できるか  
    「保守」が劣化した理由  
    「大衆」とはなにか  

    <第八章> 人間はなぜ自発的に縛られようとするのか
    なぜグルを求めるのか  
    アルコールと理性の限界  
    「科学」に対する誤解  
    イスラムでアルコールが禁止されている理由  
    文壇バーと過剰な自意識  

    <第九章> 人間の本質は「ものまね」である
    コロッケが偉大な理由  
    ミラクルひかると坂本冬休み  
    「ものまね芸」を無形文化遺産に  
    なぜ人は笑うのか  
    型破りと芸の本質  
    記憶も無意識のものまね  
    ピカソや伊藤若冲に見えていたもの  
    芸術は主観と客観を一致させる  
    偉大な芸術家や学者の顔が若いのはなぜ?   
    本質を見抜くトクヴィルの目  

    おわりに---なにかを予知するということ 適菜 収  
  • 出版社からのコメント

    ◆成功体験のある人間ほど失敗するのはなぜか ◆ 新型コロナが炙り出した「狂った学者と言論人」とは。「本質を見抜く目」を問う。
  • 内容紹介

    「新型コロナは風邪」「外出自粛や行動制限は無意味だ」
    「新型コロナは夏には収束する」などと
    無責任な言論を垂れ流し続ける似非知識人よ!
    感染拡大を恐れて警鐘を鳴らす本物の専門家たちを罵倒し、
    不安な国民を惑わした言論人を「実名」で糾弾する!

    危機の時にデマゴーグたちに煽動されないよう、
    ウイルスに抗する免疫力をもつように、
    確かな思想と強い精神力をもつ必要があるのです。
    思想の免疫力を高めるためのワクチンとは、
    具体的には、良質の思想に馴染んでおくこと、
    それに尽きます。------中野剛志

    専門的な医学知識もないのに、
    「コロナ脳」「自粛厨」などと
    不安な国民をバカにしてるのは誰なのか?
    新型コロナに関してデマ・楽観論を
    流してきた「悪質な言論人」の
    責任を追及する!-------適菜収

    図書館選書
    ◆成功体験のある人間ほど失敗するのはなぜか? ◆ 新型コロナが炙り出した「狂った学者と言論人」とは? 未知の事態に対して冷静な観察眼をもって対応する知性の在り処と、「本質を見抜く目」とは何かを問う。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中野 剛志(ナカノ タケシ)
    評論家。1971年、神奈川県生まれ。元京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治思想。96年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。01年に同大学院にて優等修士号、05年に博士号を取得。論文“Theorising Economic Nationalism”(Nationsand Nationalism)でNationsand Nationalism Prizeを受賞。主な著書に『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞受賞)など多数

    適菜 収(テキナ オサム)
    作家。1975年、山梨県生まれ
  • 著者について

    中野剛志 (ナカノタケシ)
    中野剛志:
    評論家。1971年、神奈川県生まれ。元京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治思想。96年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。01年に同大学院にて優等修士号、05年に博士号を取得。論文“TheorisingEconomicNationalism”(NationsandNationalism)でNationsandNationalismPrizeを受賞。主な著書に『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞受賞)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『日本の没落』(幻冬舎新書)、『日本経済学新論』(ちくま新書)、新刊に『小林秀雄の政治学』(文春新書)が絶賛発売中。『目からウロコが落ちる奇跡の経済学教室【基礎知識編】』と『全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室【戦略編】』(KKベストセラーズ)が日本一わかりやすいMMTの最良教科書としてベストセラーに。

    適菜収 (テキナオサム)
    適菜収:
    作家。1975年山梨県生まれ。ニーチェの代表作『アンチクリスト』を現代語にした『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』、『小林秀雄の警告 近代はなぜ暴走したのか?」(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(講談社)、中野剛志・中野信子との共著『脳・戦争・ナショナリズム近代的人間観の超克』(文春新書)、『安倍でもわかる政治思想入門』、清水忠史との共著『日本共産党政権奪取の条件』、『国賊論 安倍晋三と仲間たち』、『日本人は豚になる 三島由紀夫の予言』(以上、KKベストセラーズ)、『ナショナリズムを理解できないバカ』(小学館)、最新刊『コロナと無責任な人たち』(祥伝社新書)など著書40冊以上。

思想の免疫力―賢者はいかにして危機を乗り越えたか の商品スペック

商品仕様
出版社名:ベストセラーズ
著者名:中野 剛志(著)/適菜 収(著)
発行年月日:2021/08/20
ISBN-10:4584139792
ISBN-13:9784584139790
判型:B6
発売社名:ベストセラーズ
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:285ページ
縦:19cm
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