もっと生きていたかった―風の伝言 [単行本]

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もっと生きていたかった―風の伝言 [単行本]

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出版社:一葉社
販売開始日: 2021/07/12
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もっと生きていたかった―風の伝言 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    問 い 8
    小さな物語 11
    風がきいた 13
    雪だるま 16
    一枚の誕生プレゼント 22
    一枚の地図 29
    夢に見ない町 37 
    仁川の倉庫で 41
    寄せる波 47 
    地 図 51 
    白 梅 53 
    笑い声 55
    大津島 58 
    ヤカン 62
    小さな手 64
    立ったままで 69 
    かすかな悲鳴 71
    最前線 74
    にぎりしめた手 78
    小さな家 82
    カエリタイノダ 84
    波多先生 86
    トモちゃん 90
    チャーチロック 95
    花桃咲く村で―阿智村の満蒙開拓平和記念館を訪ねて 98
    雪 よ―ユーゴ空爆で 101
    21世紀になって 103
    米軍イラク攻撃―2004年・ファルージャ 104
    イラクの花 108
    マーゼン 110
    牛のささやき 115
    せめて 118
    樫の木じいさん 121

     あとがき 124
     引用・参考文献 126
  • 内容紹介

    「生きたいのに生きられなかった 数え切れないほどの ひとたち」――打ち捨てられた死者たちに想いを馳せてきた詩人・石川逸子の哀悼小詩集。
    「……なぜ隣国を敵視し、友好の道を探ろうとしないのか。この国はなんと歴史に学ばない国でしょうか。一旦、世界に目を転じれば、其処にも、かしこにも、いわれなく殺戮され、恐怖に怯えるひとびとがいて……。(性懲りもなく、再び屍の山を築く気かよ)――地底から聞こえてくる、もっと生きていたかった、ひとびとのかすかな呟きに耳を傾けねばと思うこの頃です。」(本書「あとがき」より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    石川 逸子(イシカワ イツコ)
    1933年、東京生まれ。日本現代詩人会会員。1982年よりミニコミ通信『ヒロシマ・ナガサキを考える』全100号を編集・発行
  • 著者について

    石川 逸子 (イシカワ イツコ)
    1933年、東京生まれ。日本現代詩人会会員。1982年よりミニコミ通信『ヒロシマ・ナガサキを考える』全100号を編集・発行。
    主な著書に、『オサヒト覚え書き―亡霊が語る明治維新の影』『オサヒト覚え書き追跡篇―台湾・朝鮮・琉球へと』(一葉社)、『歴史の影に―忘れえぬ人たち』『てこな―女たち』(西田書店)、『道昭―三蔵法師から禅を直伝された僧の生涯』(コールサック社)、『日本軍「慰安婦」にされた少女たち』(岩波ジュニア新書)、『われて砕けて―源実朝に寄せて』(文藝書房)、『〈日本の戦争〉と詩人たち』(影書房)など。
    主な詩集に、『新編 石川逸子詩集』(土曜美術社出版販売)、『たった一度の物語-アジア・太平洋戦争幻視片』(花神社)、『定本 千鳥ケ淵へ行きましたか』(影書房)、『[詩文集]哀悼と怒り-桜の国の悲しみ』『ぼくは小さな灰になって…。―あなたは劣化ウランを知っていますか?』(共著、西田書店)、『狼・私たち』(飯塚書店)など。

もっと生きていたかった―風の伝言 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:一葉社
著者名:石川 逸子(著)
発行年月日:2021/07/07
ISBN-10:487196082X
ISBN-13:9784871960823
判型:B6
発売社名:一葉社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学詩歌
言語:日本語
ページ数:127ページ
縦:17cm
横:13cm
厚さ:1cm
重量:180g
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