令和のローカルメディア―防災・関係人口拡大に向けた課題 [単行本]
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令和のローカルメディア―防災・関係人口拡大に向けた課題 [単行本]

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出版社:あけび書房
販売開始日: 2021/08/07
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令和のローカルメディア―防災・関係人口拡大に向けた課題 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    全国各地のローカルメデイアは、3.11からコロナ危機までの間、防災・関係人口拡大にどう取り組み、これからどんな方向に向かおうとするのか。その可能性を探る!
  • 目次

    まえがき―3.11からコロナ危機までの期間、ローカルメディアはどう変わったのか

    第1章 立ちすくむ地方紙―未来を引き寄せるために
     
    はじめに 
    ① ローカルメディアはネット社会とともに 
    ネット草創期を振り返る
    縮む新聞―地方紙の苦境
    「新聞」から解決策は生まれない
    ② 地方新聞社の新展開 
    メディアプラットホームのすすめ
    古くて新しい問題「ハイパーローカル」
    参加型メディアであること
    「上から目線」は最悪の禁じ手
    ③ 静岡新聞社の挑戦 
    画期的な「イノベーションリポート」
    シリコンバレーが改革の機運つくる
    大石前社長へのインタビュー
    ④ ローカルメディアの手掛かりはどこに? 
    イメージは「メディア・ビオトープ」
    地方新聞社ならではの資源
    古民家再生とローカルメディア

    第2章 CATVはどこへ向かうのか 
       ―業界再編が進む中で地域密着志向の独立系CATV局の目指すもの 
      
    はじめに 
    ① CATV局による自主放送 
    地域の情報を伝えるコミュニティチャンネル
    コミュニティチャンネルの運営委託
    ② 大都市圏の独立系CATV局の現状 
    KCNグループの各局
    地域に密着した番組制作を目指して
    KCNグループの今後の課題
    ③ 開局から半世紀を迎えた老舗CATV局の現状 
    世帯加入率9割以上のLCV
    コミュニティチャンネルの重視
    LCVの今後の課題
    ④ 他局とのつながりを通した事業展開の可能性 
    地上波民放2局の宮崎で誕生したBTV
    海外の放送局との交流を通して
    ⑤ インフラビジネスからコンテンツビジネスへの回帰 
    ニュース報道に取り組む中海テレビ放送
    米子をハブにした情報配信
    中海テレビ放送の新たな挑戦

    第3章 コミュニティFMの変遷①  ―災害時の役割をめぐって 
     
    はじめに 
    ① 阪神・淡路大震災をきっかけに誕生した「FMわぃわぃ」 
    ② 中越地震、中越沖地震の災害放送 
    臨災局をきっかけに全国初のコミュニティFM局の開局
    コミュニティFM局から臨災局へ
    ③ 3.11で数多く誕生した臨災局 
    コミュニティFM局による災害放送
    臨災局の開局支援
    ④ 熊本地震の災害放送 
    災害時に市民に聴かれるための平時の放送
    総合通信局による臨災局支援と残された課題

    第4章 コミュニティFMの変遷② ―地域づくりの役割をめぐって 
     
    はじめに 
    ① 21世紀の沖縄における開局ラッシュ 
    県庁所在地に誕生した2局目のコミュニティFM局
    人の繋がりを通した新たな開局
    ② おらが街のコミュニティFM局 
    聴取率83.7%のコミュニティFM局
    地域に密着した様々な取り組み
    ③ 観光協会が運営するコミュニティFM局 
    オフトーク通信に代わる町民参加型メディアとして
    第三セクターに代わる公設民営局
    ④ 離島でのコミュニティFM局開局 
    苦戦するNPOによる開局
    CATV局による開局
    ⑤ 近年開局したコミュニティFM局の運営方式 
    「きらら方式」による開局
    「京都三条ラジオカフェ」をモデルに開局
    コミュニティFM局にとってベストの運営方式とは
     
    第5章 新たなウェブメディアの潮流 
          ―地域のウェブメディアはこれからどう発展していくのか 
    はじめに 
    ① 自由なメディア論が地域を耕す 
    既存メディアにとってのヒントも
    東日本大震災をきっかけに
    ローカル由来のウェブメディアを支える人・ヒト・ひと
    ② 西東京をカバーする「ひばりタイムス」 
    自然体で地域のテーマを追う
    事実を伝えることの難しさ。地域のリアリティを踏まえて模索
    メディアOBがローカルメディアを立ち上げるとき
    ③ メディアの現場を拡張する「TOHOKU360」 
    参加と連携が最大のエネルギー
    試行錯誤が続く参加の仕組みづくり
    地域メディアの目標は「地域連携」

    第6章 地域映像祭の動向  ―その課題と展望 
     
    はじめに 
    ① 市民映像のハブとしての東京ビデオフェスティバル 
    TVF2021に応募された映像
    TVFの42年と市民映像作家たち
    市民映像が向き合った地域の課題
     ① TVFの初期の動向と市民映像作家たちの課題
     ②過疎化と高齢化に向かい合った映像作品
     ③ 地域で発生した困難を地域だけの問題にしない
    ② 今日の地域映像祭での地域づくりにつながる取り組み、そこで生まれる映像作品
    地域の魅力と場所の力
    地域と映像制作の新しい関係
    市民映像のハブとしての映像祭

    第7章 自治体広報の新たな展開 
          ―防災、シティプロモーションに向けて 
    はじめに 
    ① 大規模災害時の被災地での自治体広報 
    東日本大震災での対応
    熊本地震での対応
    ② シティプロモーションに向けた自治体広報 
    首都圏、関西圏でのフリーペーパーの発行
    県域民放局に代わる地域映像配信を目指して

    第8章 市民メディアの現場は今 
        ―SNS全盛期における市民メディアの活動の担い手の現状
     
    はじめに 
    ① かつての市民映像の作り手は今 
    各地の市民映像祭
    地域の映像の作り手がつながるビデオサークル
    若い世代の市民映像制作者を育てるために
    ② ミニコミの現状 
    人と地域をつなぐミニコミ
    地域のモノを届けるミニコミ
    ③ 市民ラジオの取り組み 
    ④ 広がる市民のトーク空間 
    地域で開催される多様な市民講座
    市民が対話する哲学カフェ
    ⑤ インターネット放送によるトークライブ配信 
    商店街のインターネット放送局
    コミュニティFM局に代わるインターネット放送局として

    終 章  防災と関係人口拡大に向けたローカルメディアの課題のまとめ

    はじめに 
    新聞・放送系ローカルメディアの動向と課題 
    市民、自治体によるローカルメディアでの発信の動向と課題 

    あとがきにかえて―ローカルメディアの将来の方向について 
    執筆者紹介 
  • 内容紹介

    防災・関係人口拡大に向けた課題
    全国各地のローカルメディアは、3.11からコロナ危機までの間、防災・人口拡大にどう取り組みどこに向かおうとするのか。その可能性を探る画期的労作!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松本 恭幸(マツモト ヤスユキ)
    早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、武蔵大学社会学部メディア社会学科教授

    佐藤 和文(サトウ カズフミ)
    東北大学法学部卒。河北新報社メディア局長、デジタル戦略委員会シニアアドバイザー等を経て、現在、メディアプロジェクト仙台代表、「TOHOKU360」編集デスク

    佐藤 博昭(サトウ ヒロアキ)
    日本大学芸術学部映画学科卒。現在、ビデオ作家、NPO法人市民がつくるTVF副代表。日本大学芸術学部映画学科、武蔵大学社会学部、日本工学院専門学校等で非常勤講師を勤める
  • 著者について

    松本恭幸、佐藤和文、佐藤博昭 (マツモトヨシユキ サトウカズフミ サトウヒロアキ)
    松本 恭幸(まつもと やすゆき)
       
    早稲田大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、武蔵大学社会学部メディア社会学科教授。著書は、『市民メディアの挑戦』(リベルタ出版)、『コミュニティメディアの新展開-東日本大震災で果たした役割をめぐって』(学文社)、共編著に『メディアプロデュースの世界』(北樹出版)。

     
    佐藤 和文(さとう かずふみ)
     
    東北大学法学部卒。河北新報社メディア局長、デジタル戦略委員会シニアアドバイザー等を経て、現在、メディアプロジェクト仙台代表、「TOHOKU360」(https://tohoku360.com/)編集デスク。

     
    佐藤 博昭(さとう ひろあき)
     
    日本大学芸術学部映画学科卒。現在、ビデオ作家、NPO法人市民がつくるTVF副代表。日本大学芸術学部映画学科、武蔵大学社会学部、日本工学院専門学校等で非常勤講師を勤める。

令和のローカルメディア―防災・関係人口拡大に向けた課題 の商品スペック

商品仕様
出版社名:あけび書房
著者名:松本 恭幸(著)/佐藤 和文(著)/佐藤 博昭(著)
発行年月日:2021/07/20
ISBN-10:4871541924
ISBN-13:9784871541923
判型:A5
発売社名:あけび書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:198ページ
縦:21cm
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