外傷性ひきこもり-日本的な複雑性PTSDへの支援と治療 [単行本]

外傷性ひきこもり-日本的な複雑性PTSDへの支援と治療 の 商品概要

• 出版社からのコメント

  親の不適切な養育から発達性トラウマ、複雑性PTSDが生じ、一部がひきこもりに移行する、という新しい仮説をわかりやすく解説。

• 内容紹介

  ひきこもり当事者の育ちについて聴取を重ねた著者が、「親の不適切なしつけによる発達性トラウマから複雑性PTSDが生じ、一部の人がひきこもりに移行する」という仮説を展開する。トラウマの基礎知識に始まり、親の不適切なしつけにみられる意外な側面、ひきこもりのなりやすさ、ひきこもりの人への関わり方や専門的治療を外傷性の視点から解説した21世紀の日本人論。ひきこもり中の人、家族、支援者など、ひきこもりに関わるすべての人に。

• 著者について

  宮田 量治 (ミヤタ リョウジ)
  東京都に出生。1990年3月、慶應義塾大学医学部卒業。1990年5月、同 精神・神経科学教室入局。1991年4月、医員として山梨県立北病院に勤務。2003年4月、同 副院長。2018年4月、同 院長。

外傷性ひきこもり-日本的な複雑性PTSDへの支援と治療 の商品スペック