秋しぐれ―北風侍 寒九郎〈8〉(二見時代小説文庫) [文庫]

秋しぐれ―北風侍 寒九郎〈8〉(二見時代小説文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  江戸に戻った寒九郎を待っていたのは、叔父・武田作之助と若党頭・吉住敬之助の死。老中田沼意次失脚を目論む影の者共の次の標的は、御上の子を身籠った、お幸の方。かつて想いを寄せたお幸を寒九郎は闇の追手から守り抜くことが出来るのか―。一方、北の地でのアラハバキ皇国創設をめぐり、安日皇子とレラ姫にも迫り来る凶刃！はたして安日皇子、レラ姫の運命は…。

• 出版社からのコメント

  父、母を相次いで亡くし、津軽からひとり江戸へ出た少年、鹿取寒九郎、その孤独な戦いを描く人気シリーズ！

• 内容紹介

  懐妊した側室を守れ！　将軍家治の血を断つな。
  刺客に挑む寒九郎は…
  
  執拗に迫る追っ手の数々。
  土蜘蛛らは寒九郎の血筋を根絶やしにせんと画策！
  復讐の輪廻を断ち切るべく真正谺一刀流で寒九郎は…
  
  
  江戸に戻った寒九郎を待っていたのは、叔父・武田作之助と若党頭・吉住敬之助の死。
  老中田沼意次失脚を目 論む影の者共の次の標的は、御上の子を身籠った、お幸の方。
  かつて想いを寄せたお幸を寒九郎は闇の追手から守り抜くことが出来るのか──。
  一方、北の地でのアラハバキ皇国創設をめぐり、安日皇子とレラ姫にも迫り来る凶刃！　
  はたして安日皇子、レラ姫の運命は……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  森 詠(モリ エイ)
  栃木県旧大田原町出身。那須地方に育つ。東京外国語大学卒。警察小説、時代小説等、著書多数

• 著者について

  森 詠 (モリ エイ)
  森 詠　もり・えい
  栃木県旧大田原町出身。那須地方に育つ。
  東京外国語大学卒。主な著作に『振り返れば、風』『燃える波濤』『雨はいつまで降り続く』『夏の旅人』『冬の翼』、戦争小説『日本朝鮮戦争』、
  警察小説『横浜狼犬』『清算』、青春小説『オサムの朝』『少年記オサム14歳』『那珂川青春記』『日に新たなり』『はるか青春』『パートナー』等がある。
  歴史時代小説『七人の弁慶』や『坂東三国志』も書いている。
  本書は既刊の「忘れ草秘剣帖シリーズ」「剣客相談人シリーズ」（全23巻）とは趣きを新たにした、第３シリーズ。
  
  ◆ 好評既刊
  剣客相談人 全 23 巻
  忘れ草秘剣帖 全 4 巻
  （ いずれも二見時代小説文庫 ）

秋しぐれ―北風侍 寒九郎〈8〉(二見時代小説文庫) の商品スペック