海外に学ぶポストコロナの銀行モデル―ピンチはチャンス [単行本]
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海外に学ぶポストコロナの銀行モデル―ピンチはチャンス [単行本]

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出版社:金融財政事情研究会
販売開始日: 2021/07/29
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海外に学ぶポストコロナの銀行モデル―ピンチはチャンス の 商品概要

  • 目次

    第1章 問題の本質―旧世代の価値観―
    時価総額が示す新しい時代:まずDX、次にESG、SDGs/世界の先陣を切る日本の人口減少:効率化が必要な理由/変化に対応できない邦銀:温存される昭和の価値観/統合、再編でも問題は解決しない:鍵は発想の転換/海外事例の単純比較は無意味:考慮すべき環境の違い
    第2章 DNB―究極のDX―
    世界有数の優良行/個人向けサービス:国民的決済インフラの提供/法人向けサービス:スマホで財務コンサル機能を提供/国策としてDXを推進するノルウェー/ノルウェーにおけるDNB:日本の各県トップ地銀的な立ち位置/就職人気:DXシフトと性別クオータ
    第3章 DBS―世界のベストバンク―
    戦略転換が成功:世界のトップ10企業にランクイン/全行員をジェフ・ベゾスに:2014年の戦略転換/リブモア・バンクレス/DXの効果:顧客1人当りの収益性は3倍以上/2つのプラットフォーム:顧客向けモール、アプリ開発の内製化/システム人員の内製化:競争力の源泉/シンガポール政府のDX推進政策:日本への示唆
    第4章 トゥルイスト―新しい地銀統合のかたち―
    統合の波にさらされる米国の地銀/トゥルイストへの市場の期待:経費削減+テクノロジー/3つのT:タッチ、テクノロジー、トラスト/コロナ禍における統合作業の微修正/新しいガバナンスのかたち:生え抜きCEO同士による真の対等合併
    第5章 U.S.バンコープ―従業員エンゲージメント―
    ユニークなビジネスモデル/最も称賛される倫理的な会社:ブランドを高める企業文化/カルチャーとブランドの業績へのリンク/エンゲージメントを考える:従業員満足度とはまったく別の概念/邦銀がエンゲージメントを高める具体策
    第6章 SHB―支店網拡大の意義―
    スウェーデン四大行の一つ/分散型経営:高い顧客満足度をもたらす仕組み/権限移譲の本質は従業員エンゲージメント/英国における成功の背景:寡占市場での斬新なアプローチ/日本への示唆:業務拡大の決め手はUnder Served Marketsへの進出
    第7章 エドワード・ジョーンズ―高成長を支える地域密着型FA―
    支店数1万5,000のフルサービス証券会社/EJでのキャリアパスと報酬/EJの手数料体系:日本での適用は可能か/セント・ジェームス・プレイス(SJP):FA事務所への業務委託/SJPのビジネスモデル:顧客とFAのマッチング/日本への示唆:成長市場に必要な専門家の育成
    第8章 チャレンジャーバンク(1)―レボリュート、N26―
    チャレンジャーバンクとネオバンク/レボリュート:急成長の原動力/N26:デジタル金融のワンストップショップ
    第9章 チャレンジャーバンク(2)―オークノース、クラーナ、ヌーバンク―
    オークノース:起業家のための起業家銀行/クラーナ:欧州最大のチャレンジャーバンク/ヌーバンク:開業後6年で顧客数第6位の銀行に躍進
    第10章 チャレンジャーバンク(3)―チャイム、ワイズ、総括―
    チャイム:米国ネオバンクの覇者/ワイズ:国際送金のニューノーマル/チャレンジャーバンク総括
    第11章 フォワードルッキング引当―合理的な貸出金利設定への一里塚―
    IFRS9とCECL:日本の会計基準との違い/IFRS9の実際:HSBCの事例/CECLの実際:将来シナリオの置き方による差異/日本への示唆:「新規貸出実行時にロスを想定する」ことの意味/日本版ストレステストに向けて:ここでも専門人材の採用・育成が必須
    第12章 日本での応用―「三方よし」への道―
    銀行に戦略転換迫るミレニアル世代の台頭/「三方よし」の現代的意義ステークホルダーの点検(1):顧客との関係/ステークホルダーの点検(2):従業員/ステークホルダーの点検(3):株主、当局、地域社会/新業務、新分野の開拓:徹底的なCXが前提
  • 内容紹介

    著名な銀行アナリスト、コンサルタントとして銀行のビジネスモデルに精通した著者が、CX、DX、従業員エンゲージメントといった銀行経営に関する海外の豊富な事例を紹介し、邦銀への現実的な適用方法を探る。収益化に成功しているフィンテック系企業やDXにおいて共通するのは、「カスタマー・ジャーニー」や「従業員エンゲージメント」といった視点であることを論じ、邦銀が「顧客に寄り添うテクノロジーカンパニー」へ経営の舵を切るための道筋を探る。金融機関幹部をはじめ、関係者必読の書。
  • 著者について

    山田 能伸 (ヤマダ ヨシノブ)
    1955年生まれ。1978年慶應義塾大学経済学部卒業、1984年ペンシルバニア大学ウォートンスクール経営学修士(MBA)。1978年、富士(現みずほ)銀行入行。1994年、CSファーストボストン証券に転じて以降、メリルリンチ日本証券、ドイツ証券などで証券アナリスト(邦銀株担当)業務に従事。この間、インスティテューショナルインベスターズ誌の邦銀株アナリストランキングで1位を6回、日経ランキングで1位を5回獲得。経済産業省産業構造審議会「産業金融部会」、金融審議会「我が国金融業の中長期的在り方WG」などの委員を歴任。2019年、PwCアドバイザリーにシニア・アドバイザーとして入社。2020年、Y’s Researchを設立、代表就任。
    主な著書に『地域金融 勝者の条件』(金融財政事情研究会)など。

海外に学ぶポストコロナの銀行モデル―ピンチはチャンス の商品スペック

商品仕様
出版社名:金融財政事情研究会
著者名:山田 能伸(著)
発行年月日:2021/08/05
ISBN-10:4322139574
ISBN-13:9784322139570
判型:A5
発売社名:きんざい
対象:実用
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:275ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:445g
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