社会科学の哲学入門 [単行本]
    • 社会科学の哲学入門 [単行本]

    • ¥2,42073 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003457869

社会科学の哲学入門 [単行本]

価格:¥2,420(税込)
ゴールドポイント:73 ゴールドポイント(3%還元)(¥73相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勁草書房
販売開始日: 2021/08/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

社会科学の哲学入門 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    6つの問いを出発点に、基本用語と対立軸を丁寧にガイドする。待望の「社会科学の哲学」入門書!
  • 目次

    序 章 社会科学の哲学を学ぶとはどういうことか
     1. 社会科学の哲学とは何か
     2. 社会科学の哲学が研究対象とする社会科学とは何か
     3. 社会科学の哲学をあえて論じるのはなぜか
     4. 社会科学と社会科学の哲学はどのような関係にあるのか
     5. この本が必要なのはなぜか
     6. この本の構成

    第1章 社会科学は社会現象をどのように捉えようとするのか
     1. はじめに
     2. 方法論的個人主義
     3. 方法論的集団主義
     4. 方法論的個人主義の制度論的転回
     5. おわりに

    第2章 社会科学の方法と目的はどのようなものか
     1. はじめに
     2. 自然主義の前身としての実証主義
     3. 現代の社会科学において自然主義が有力である理由
     4. 解釈主義
     5. 自然と規約の二分法とそれが見過ごしている第三のカテゴリー
     6. 予測にまつわる方法論的問題と方法の単一性
     7. 行為の意図せざる結果を説明するための状況分析
     8. おわりに

    第3章 社会科学の理論は何のためにあるのか
     1. はじめに
     2. 一般科学哲学における実在論と反実在論の論争
     3. 合理的経済人の起源とサイモンの批判
     4. フリードマンの道具主義的方法論
     5. 合理的経済人とその批判
     6. 行動経済学の展開
     7. 強い互恵性と神経経済学
     8. おわりに

    第4章 社会科学はものの見方の一つにすぎないのか
     1. はじめに
     2. 異文化の合理性をめぐる様々な論争
     3. 文化相対主義の議論と問題点
     4. 文化の多様性を擁護しつつ相互批判を可能にする方法
     5. 女性器切除の問題
     6. おわりに

    第5章 社会科学において認識と価値はどのような関係にあるのか
     1. はじめに
     2. 事実と価値の二分法
     3. ムーアの自然主義的誤謬
     4. ヴェーバーの価値自由としての客観性と価値判断論争
     5. 20世紀半ばの英語圏における価値自由論
     6. 価値自由と社会的・政治的文脈
     7. 価値自由とスタンドポイント理論
     8. おわりに

    第6章 社会科学と自然科学の関係はどのようなものか
     1. はじめに
     2. 心理学の還元可能性に関する論争
     3. 社会生物学と進化心理学の還元主義的研究プログラム
     4. ローゼンバーグの社会科学無効化論
     5. ソーヤーの社会法則擁護論
     6. キンケイドの非還元主義
     7. おわりに

    終 章 この本はどこにたどり着いたのか
     1. この本のまとめ
     2. この本が提示した見解と今後の展望

    あとがき
    索  引
  • 内容紹介

    社会科学はいかなる「科学」か? 科学哲学の観点からその営みの根本へとガイドする。哲学と社会科学を学ぶ全ての人のための入門書。

    社会現象をどう捉える? 社会科学は普遍的といえるか? 研究者の価値観をどう取り除く? 社会科学は自然科学に還元されるのか? 社会科学の哲学とは、こうした社会科学に関する様々な問題を哲学的に問う科学哲学の一分野である。6つの問いを出発点に、基本用語と対立軸を丁寧に解説する、初学者のための待望のガイドブック。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉田 敬(ヨシダ ケイ)
    1972年神奈川県生まれ。2005年カナダ・ヨーク大学大学院哲学専攻博士課程修了。Ph.D.。現在、早稲田大学社会科学総合学術院准教授
  • 著者について

    吉田 敬 (ヨシダケイ)
    吉田  敬(よしだ けい)1972年神奈川県生まれ。2005年カナダ・ヨーク大学大学院哲学専攻博士課程修了。Ph.D.。現在、早稲田大学社会科学総合学術院准教授。著書:Rationality and Cultural Interpretivism: A Critical Assessment of Failed Solutions(単著、Lexington Books、2014) The Impact of Critical Rationalism: Expanding the Popperian Legacy through the Works of Ian C. Jarvie(分担執筆、Palgrave Macmillan、2019)など。

社会科学の哲学入門 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:吉田 敬(著)
発行年月日:2021/08/25
ISBN-10:4326102969
ISBN-13:9784326102969
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:226ページ
縦:21cm
他の勁草書房の書籍を探す

    勁草書房 社会科学の哲学入門 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!