語られ続ける一休像―戦後思想史からみる禅文化の諸相 [単行本]
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語られ続ける一休像―戦後思想史からみる禅文化の諸相 [単行本]

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出版社:ぺりかん社
販売開始日: 2021/08/03
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語られ続ける一休像―戦後思想史からみる禅文化の諸相 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    室町時代を生きた一休宗純(1394‐1481)の実証研究とその没後に生まれた一休“像”の変遷とをつなぎ、戦後日本における禅文化の追究へ―前田利鎌・芳賀幸四郎・市川白弦・柳田聖山ら「禅」を修めた代表的知識人が、一休を語ろうとしながら、語る側からみた像が提示されてきたその変遷を、戦後思想史の一断面として捉え、“語り”のイメージリーディングの新たな地平を探る。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序論 一休の“像”は如何に形成されてきたか―室町期から戦後日本へ
    第1章 一休像の近代的「発見」―前田利鎌の「禅」を手がかりに
    第2章 戦後日本における中世禅文化論と一休の像―芳賀幸四郎を中心に
    第3章 市川白弦の一休像―「即」の論理の批判的継承として
    第4章 二十世紀の「禅学」と一休像―柳田聖山の視座を再考する
    補論 「瞎驢辺滅却」をめぐって―一休と臨済禅への研究覚書
    終章 禅門と俗世と一休の像―論のむすびとひらき
  • 出版社からのコメント

    アニメ『一休さん』で知られる一休宗純。語られてきた数多の逸話から戦後「禅」思想の再考を試みる。
  • 内容紹介

    史上最も有名な禅僧・一休宗純(1394-1481)。昭和世代にはアニメ『一休さん』で知られ、2016-17年にもNHK・Eテレでアニメ『オトナの一休さん』が放送された。抜群の知名度を誇る一休だが、その実像は謎に満ちている。自著『狂雲集』『自戒集』の難解な内容ゆえ、在世当時から「一休像」はむしろ数多の逸話や伝説を通じて語られ続けてきた。多くのエピソードは信憑性の薄い伝説として片付けていいものだろうか? 本書は、とりわけ太平洋戦争を挟んで目立つようになる数々の「一休像」から戦後日本思想の諸問題を解き明かす試みである。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    飯島 孝良(イイジマ タカヨシ)
    1984年、東京都生まれ。上智大学外国語学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、花園大学国際禅学研究所専任講師。専攻は禅文化史・日本宗教思想史
  • 著者について

    飯島 孝良 (イイジマ タカヨシ)
    1984年、東京都生まれ。上智大学外国語学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。現在、花園大学国際禅学研究所専任講師。
    専攻 ―― 禅文化史・日本宗教思想史
    論文 ―― 「一休はどう読まれてきたか」(芳澤勝弘編『別冊太陽 一休』平凡社)、「禅・華厳と日本主義」(石井公成監修『近代の仏教思想と日本主義』法蔵館)

語られ続ける一休像―戦後思想史からみる禅文化の諸相 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ぺりかん社
著者名:飯島 孝良(著)
発行年月日:2021/07/30
ISBN-10:4831515949
ISBN-13:9784831515940
判型:B5
発売社名:ぺりかん社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:382ページ
縦:22cm
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