私たちはどこから来たのか 私たちは何者か 私たちはどこへ行くのか―三酔人文明究極問答 [単行本]
    • 私たちはどこから来たのか 私たちは何者か 私たちはどこへ行くのか―三酔人文明究極問答 [単行本]

    • ¥4,620139 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003457976

私たちはどこから来たのか 私たちは何者か 私たちはどこへ行くのか―三酔人文明究極問答 [単行本]

価格:¥4,620(税込)
ゴールドポイント:139 ゴールドポイント(3%還元)(¥139相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2021/09/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

私たちはどこから来たのか 私たちは何者か 私たちはどこへ行くのか―三酔人文明究極問答 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ゴーギャンの画の答えを、まだ私たち、見つけていないわよね―。ボストン美術館で偶然に出会った、年齢不詳の万学の王・如月、強烈な進歩肯定派の脳神経外科医・サチコ、南方熊楠を崇拝する精霊の森の隠者・りゅう。再会を果たした三人は、画の答えを見つけるべく、知の饗宴を繰り広げる。個性派ぞろいの論客たちをまとめるのは、元政治記者・ハヤブサ。三酔人文明究極問答の行方は如何に。
  • 目次

    序 散木庵亭主ハヤブサ敬白

    登場者プロフィル


    DAY1 王冠の章

       コロナ禍は世界をどう変えたか
       急速に小さくなる地球
       グローバリゼーションの罪?
       最初のグローバル国家 モンゴル大帝国
       ペストが開く近代の夜明け
       シルクロードは国際感染ルート
       コロンブスが持ち込んだ疫病
       カハマルカの惨劇
       細菌やウイルスは疫病神か?
       撲滅か共存か ウイルスに揺れる人類
       欲望が世界を均質化していく
       産業革命 人類の転轍点
       貧富を冷酷に分かつ世界都市
       英領インド発の「三日コロリ」
       交通・通信革命が世界を縮める
       「遊星さえ併合したい」帝国主義の野望
       人口大移動 押し寄せる移民の大波
       新興グローバルパワー米国
       金融、経済、パンデミックも制御不能?
       「恥ナキ者ガ富ム」貪りの現代
       GAFAが支配する世界 富の再配分は有効か
       世界から聖なるものが消えていく


    DAY2 森の章

       妙なる奇跡の星に生まれて
       文明こそが野蛮なのか
       気候変動メカニズムの複雑さ
       中国王朝は寒冷化で崩壊した
       耐えがたい灼熱の地球
       主犯は二酸化炭素なのか
       「気候カジノ」の危険性
       いざ帰りなん、森の中へ
       精霊と古代の神々が棲む森
       多神教の神々への畏敬
       熊野のコスモス 異界は消えていく
       さいはてのケルトから吹く風
       「大文字の神道」と明治国家
       微生物こそ真の支配者?
       ユクスキュルの「環世界」
       「人間圏」とエントロピー
       フラーの宇宙船地球号
       先祖とはだれのことやら
       三木成夫の世界
       「よだかの星」と殺生
       いのちの授業
       生きるために必要なもの
       アーミッシュという生き方
       中世は暗黒だったか


    DAY3 翼の章

       「科学の世紀」を告げる二つの絵
       ダ・ヴィンチに始まる近代精神
       「コギト・エルゴ・スム」
       機械論的な自然観、ドライな国家観
       社会的ダーヴィニズム 進歩への信仰
       理性の終着駅ヘーゲル
       「わたしは何を知っていようか」
       世紀末のウィーン フロイト爆弾が炸裂する
       近代の解毒剤ニーチェ
       解体される「世界」像
       合理化と専門化 近代の宿命
       反知性主義とドナルド・トランプ
       「舞い上がったサル」なのか


    DAY4 くにの章

       アイデンティティー回復の希求
       コロナが国家を閉じさせる
       宗教改革が広げる「想像の共同体」
       三十年戦争と主権国家の成立
       民衆支配と国家のアイロニー
       フランス革命が醸成する国民意識
       国家のために市民は死ぬ
       危険な思想家ルソー? 「一般意志」の魔力
       多数による専制 トクヴィルの慧眼
       国民統合とナショナリズム
       肩をそびやかしていく皇国日本
       ファシズムの「神話」が立ち昇る
       ヒトラーと「民族の祭典」
       「生存圏」のための闘争
       ナチスの問題解決力が国民を魅了する
       ファシズムは過去のものか


    DAY5 火の章

       「われは世界を滅亡に導く大いなる死なり」
       原子の火という新たな業火
       敗者も勝者もない死の世界
       ストレンジラブ博士の亡霊
       核パワーが戦争の構図を一瞬で変える
       シラードとオッペンハイマー
       無差別殺戮の人類史
       トルーマンの葛藤
       戦略上、不必要だった原爆投下
       B29「エノラ・ゲイ」展示論争
       日本の核武装は許されるか
       ゴジラと鉄腕アトム
       ベストマッチな電源構成とは
       ビッグ・テクノロジーは必要か
       再生可能エネルギーをめぐる論点
       大量プルトニウム保有への懸念
       放射性廃棄物をどうする
       「十万年後の地層処分」の傲慢
       夢の核融合は「地上の太陽」か


    DAY6 闇の章

       神と悪魔が戦う人間界
       極悪人とはだれのことか
       キリスト教と原罪
       この世に生まれる罪 反出生主義
       一神教と多神教
       仏教の地獄思想
       法然・親鸞・日蓮
       人間の不安と絶望の凝視
       聖人にも鬼畜にもなれる
       親鸞は十二世紀のフロイト?
       タナトス 内なる攻撃衝動
       われらはみな、カインの末裔
       アイヒマンとコルベ神父
       一期は夢よ ただ狂へ
       「いい人」の神経伝達物質
       カニバリズムはなぜタブーか
       I・バーリンの価値多元論
       相対主義と「ポスト真実」
       長寿はめざすべき価値か
       死の自己決定権とは
       ヒューマニズムへの疑い


    DAY7 超人の章

       「地球始まって以来のモンスター」
       AIは全能の神ではない
       数値化できない内面世界
       指数関数的に進化するAI
       知能爆発は人類にとって福音か
       ビッグデータが神になる日
       自律型致死兵器への警告
       AIが人類殲滅に乗り出す?
       解読進む生命の設計図
       アリ一匹つくり出せない人類
       「CRISPR-Cas9」の衝撃
       キメラの誕生 ヒト・クローンの現実味
       リベラル優生思想をどう考える
       DIYバイオ時代の到来
       あなたの記憶は永久に保存される
       人間はみな「改造人間」
       人体は使用期限つきの「借りもの」
       宇宙をさまよう永遠の旅人


    DAY8 空の章

       謎に満ちた伽藍のような宇宙
       暗闇を追放してきた近代文明
       宇宙は無限で無数にある
       世親が説いた三千大世界
       ブラックホールも死を迎える
       「超ひも理論」とゆらぎ
       梵我一如とマンダラ
       永遠に解き明かされない秘密  
       三界はすべて心の投影にすぎない
       量子論が問う、存在とは何か
       夜空の月はふらふら漂う
       「華厳経」とインドラの網
       ホログラフィー宇宙論
       重力は幻? マルダセナ予想
       真空は空っぽではない
       世界は刻々と変化し、明滅する
       道元とボードレール
       想像を絶する多世界解釈とは
       宇宙神と対話した二人の天才
       西行 大いなるものへの帰依
       宇宙には意味も目的もない
       ニヒリズムと向き合う人生こそ
       人知のさかしらを超えて
       無明の闇を照らし導く一燈



    主要参考文献
    あとがきにかえて
    人名・事項索引
  • 出版社からのコメント

    偶然出会った個性派揃いの3人の論客。再会を果たした3人と元政治記者がゴーギャンの画の答えを求めて繰り広げる知の饗宴の行方とは
  • 内容紹介

    ゴーギャンの画の答えを、まだ私たち、見つけていないわよね――。ボストン美術館で偶然に出会った、年齢不詳の万学の王・如月、強烈な進歩肯定派の脳神経外科医・サチコ、南方熊楠を崇拝する精霊の森の隠者・りゅう。再会を果たした三人は、画の答えを見つけるべく、知の饗宴を繰り広げる。個性派ぞろいの論客たちをまとめるのは、元政治記者・ハヤブサ。三酔人文明究極問答の行方は如何に。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木村 伊量(キムラ タダカズ)
    1953年香川県高松市生まれ。1976年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、朝日新聞社入社。政治部長、東京本社編集局長、ヨーロッパ総局長などを経て、2012年朝日新聞社代表取締役社長に就任。2016年英セインズベリー日本藝術研究所シニアフェロー。現在、国際医療福祉大学理事・大学院特任教授
  • 著者について

    木村 伊量 (キムラ タダカズ)
    2021年8月現在
    国際医療福祉大学理事・大学院特任教授

私たちはどこから来たのか 私たちは何者か 私たちはどこへ行くのか―三酔人文明究極問答 の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:木村 伊量(著)
発行年月日:2021/09/01
ISBN-10:462309166X
ISBN-13:9784623091669
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:536ページ ※511,25P
縦:20cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 私たちはどこから来たのか 私たちは何者か 私たちはどこへ行くのか―三酔人文明究極問答 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!