挫折ポイント―逆転の発想で「無関心」と「やる気ゼロ」をなくす [単行本]
    • 挫折ポイント―逆転の発想で「無関心」と「やる気ゼロ」をなくす [単行本]

    • ¥2,64080 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003458341

挫折ポイント―逆転の発想で「無関心」と「やる気ゼロ」をなくす [単行本]

価格:¥2,640(税込)
ゴールドポイント:80 ゴールドポイント(3%還元)(¥80相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:新評論
販売開始日: 2021/09/14
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

挫折ポイント―逆転の発想で「無関心」と「やる気ゼロ」をなくす の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    学びは「必ず挫折する」という前提でスタートする。「現状のままがよい」という教師の言い訳はやめよう!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 挫折ポイントを理解する(挫折ポイントとは何か―挫折ポイントは生徒にどのような影響を与えるのか。異なる種類の挫折が表す行動を認識する;挫折ポイントに陥る要因―挫折に影響を与えるきっかけと障壁;挫折ポイントのマインドセット―練習、成長、協働、学びのオウナーシップを強調し、挫折を抑制するマインドセットを育てよう)
    2 挫折ポイントを回避するさまざまな方法を使いこなす(一人ひとりをいかす教え方による挫折の抑制―計画と教材で挫折を防止する;評価方法の充実―挫折後に成績をつける危険性(達成可能な目標を設定し、形成的評価とフィードバックを改善する);生徒をエンパワーするのは教室の文化と雰囲気―チーム、リーダー、ゲーム的要素を取り入れて挫折を回避;学びが中心の学校文化に転換する―テクノロジーを活用して挫折を回避(協働学習、授業参加、学びのオウナーシップをICTツールで促進);困難な時期こそ、挫折への介入―挫折につながるさまざまな行動に「的を絞って」対処 ほか)
  • 内容紹介

     時計を見たら10時半、ボーッと考え事をして再び時計を見ると、3分しか経っていなかった……そんな経験、みなさんにはありませんか。とくに学校においては、このような経験が広く共有されていることでしょう。私の周りにいる大学生も「ある、ある!」と言っています。
     本来、学びたいという気持ちは「人間が生まれもった欲求」のはずです。しかし、いつしかそのような気持ちは消え去り、学ぶことに対してマイナスのイメージをもつようになった人が多いのではないでしょうか。学校現場において、このような現象は永遠の課題ともなっており、いまだに解決方法は見出されていません。「学習への動機づけ」に関しては戦後とくに盛んに言われるようになりましたが、当時発表された論文を読んでも21世紀の現状とさほどズレがありません。つまり教育現場は、80年にわたって同じ問題を抱えたままだということです。そろそろ異なった視点からの解決方法を考えなければなりません。
     「挫折ポイント」とは、「努力ができなくなったり、やる気が弱まったりする瞬間」を指します。つねに全力投球ができる人、やる気を出せる人は、実はいません。何かをあきらめたり、挫折する瞬間は誰にでもあるものです。本書ではそうした人間の本性を理解した上で、「やる気」とは何かを考え、議論し、実践につなげていくための方策が示されます。
     具体的には、学習者の「挫折ポイント」がどこにあるのかを把握し、挫折しないような指導法や学習支援法を紹介しています。さらに、すでにあきらめている・挫折している学習者に対する対処法や、「やる気」を高めるヒントも紹介されています。
     「挫折ポイント」という新しい視点から見ると、すでに実践されている「主体的、対話的な深い学び」の多くが実は表面的なものにとどまっていることが明確になり、それが「やる気」に大きな影響を与えることも分かってきます。学習者一人ひとりのあきらめや挫折の契機を理解し、指導や支援の仕方を変革することで教室は変わる――本書を通じてその実践に踏み出していただければ幸いです。(ふくだ・スティーブ・としひさ 文教大学教員)

    図書館選書
    「学びは必ず挫折する」という前提から出発し、その契機を理解し指導や支援の仕方を変革することで教室を変える具体策を指南。学習者の「挫折ポイント」がどこにあるのかを把握し、挫折しないような指導法や学習支援法を紹介。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    チェインバーリン,アダム(チェインバーリン,アダム/Chamberlin,Adam)
    公立と私立の学校で教えたことがあり、現在はオハイオ州コロンバスのフランクリン・ハイツ高校(公立)で社会科の教師をしている。学校および教育委員会レベルの様々なリーダーシップ関連の委員会に貢献している

    メイジック,スヴェタスラヴ(メイジック,スヴェタスラヴ/Matejic,Svetoslav)
    フランクリン・ハイツ高校で、2004年以来、歴史を教えている。チェインバーリンと同じく、学校および教育委員会でリーダーシップの役割を担っているが、学習面とサッカーで生徒たちのコーチも務めている

    福田 スティーブ利久(フクダ スティーブトシヒサ)
    神奈川県生まれ。長崎ウエスレヤン大学、愛媛大学院教育研究科、アメリカ・ミネソタ次ウェルデン(Walden)大学院教育博士課程修了。長崎県私立高校、愛媛大学、徳島大学の教育歴を経て、文教大学准教授。専攻は英語教育学
  • 著者について

    アダム・チェインバーリン (アダム チェインバーリン)
    Adam CHAMBERLIN オハイオ州コロンバスのフランクリン・ハイツ高校(公立)社会科教員。学校や教育委員会を対象とするリーダーシップ関連の委員会にも貢献。

    スヴェタスラヴ・メイジック (スヴェタスラヴ メイジック)
    Svetoslav MATEJIC フランクリン・ハイツ高校歴史教員。チェインバーリンと同じくリーダーシップ関連の委員会に参加する他、サッカーコーチも務める。

挫折ポイント―逆転の発想で「無関心」と「やる気ゼロ」をなくす の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:アダム チェインバーリン(著)/スヴェタスラヴ メイジック(著)/福田 スティーブ利久(訳)/吉田 新一郎(訳)
発行年月日:2021/09/15
ISBN-10:4794811896
ISBN-13:9784794811899
判型:B6
発売社名:新評論
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:250ページ
縦:19cm
その他: 原書名: Quit Point:Understanding Apathy,Engagement,and Motivation in the Classroom〈Chamberlin,Adam;Matejic,Svetoslav〉
他の新評論の書籍を探す

    新評論 挫折ポイント―逆転の発想で「無関心」と「やる気ゼロ」をなくす [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!