ぼくらはひとつ空の下―シリア内戦最激戦地アレッポの日本語学生たちの1800日 [単行本]
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ぼくらはひとつ空の下―シリア内戦最激戦地アレッポの日本語学生たちの1800日 [単行本]

優人(著)小澤 祥子(取材・文)青山 弘之(解説)
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出版社:三元社
販売開始日: 2021/08/16
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ぼくらはひとつ空の下―シリア内戦最激戦地アレッポの日本語学生たちの1800日 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    シリア内戦10年「今世紀最悪の人道危機」、自分の命もいつ絶たれるか分からない日々のなか、かれらは“日本語”を学びつづけた!過酷な戦火のもと、なぜ学生たちは彼方の地のことばを学びつづけたのか?シリアと日本を結ぶ人々が届ける友情の物語/メッセージ。
  • 目次

    第1章 アレッポ生まれのわたしと日本語との出会い       1
     はじめに/わたしたちの街、アレッポ/日本語との出会い

    第2章 アレッポ大学学術交流日本センター       15
     シリア随一の日本語教育拠点/ゆかいな仲間たち/部活動/日本の人たちとの交流

    ■コラム アニメや漫画から日本文化に触れる(ムハンマド・アナス・アルハサン) 34
    ■コラム 日本語に秘められたおもしろさ・美しさ(アフマド・ラーミー・カッサール〈弘務〉) 38

    第3章 内戦のはじまり       41
     中東と日本に走った大激震/不安の足音/日本人の先生との別れ

    ■コラム 突然だった日本人のシリア国外退避(渡辺寛成) 48

    第4章 戦場となったアレッポ       53
     戦慄のラマダーン/水も食料もなくなった/破壊されていく街、失われていく命/大学での惨劇

    ■コラム 言語の向こうにある、その人だけの思いと気持ち(スザン) 68

    第5章 日本センターの奮闘       71
     未来が見えないからこそ、学びつづける/インターネットの活躍/
     「日本語コミュニティ」Facebookページ/「日本語の森」と慶應大との交流会/
     YouTube書道レッスンとアニメ部の自作漫画/大切な人たちとの別離

    ■コラム 遠くヨーロッパからシリアを想う(アフマド・シャーゲル〈友好あめ〉) 92
    ■コラム アラハン・ワ・サハラン・プログラムの思い出(ハーリド・ハタビー〈永志〉) 96

    第6章 戦火のなかのジャパンフェア       99
     二〇一四年ジャパンフェア/四年ぶりの日本人訪問/悪化する内戦/ぼくらは同じ空の下/
     アレッポ攻防戦の終わり

    ■コラム 日本センターの学術と言語による戦い(アフマド・アルマンスール) 130

    エピローグ       135

    解説 シリア内戦の推移とシリア・日本の国際交流の状況 青山弘之       142

    あとがき       163

    参考文献・サイト 167
    謝辞 168
  • 内容紹介

    シリア内戦10年
    「今世紀最悪の人道危機」、自分の命もいつ絶たれるか分からない日々のなか、かれらは“日本語”を学びつづけた!
    過酷な戦火のもと、なぜ学生たちは彼方の地のことばを学びつづけたのか? シリアと日本を結ぶ人々が届ける友情の物語/メッセージ。

    「未来のために学びつづけること。生き残って、将来のシリアのために頑張らなければならない。それは武器ではなく、学術や言語をとおしてのわたしたちの戦いでした」(本文より)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    優人(ユウト)
    アフマド・アスレ。1991年、シリア・アラブ共和国アレッポ生まれ。アレッポ大学経済学部卒。同大学術交流日本センターにてボランティアスタッフを務め、学生への日本語教育や部活動の指導、ジャパンフェアの企画運営をはじめ中心的役割を担う。学業、家業、赤新月社、UNICEF、UNHCRでのボランティア活動など多彩な場で活躍するとともに、戦争で深い傷を負った祖国の復興のため、日本に留学し、日本の戦後復興や中小企業経営について学ぶことを志している

    小澤 祥子(オザワ サチコ)
    1980年生まれ。東京外国語大学アラビア語専攻卒。2005~06年シリア留学。編集者として活動するかたわら、留学中に知りあった中東・コーカサスの人びととの交流をつづけている
  • 著者について

    優人 (ユウト)
    優人(ゆうと/アフマド・アスレ)
    1991年、シリア・アラブ共和国アレッポ生まれ。アレッポ大学経済学部卒。同大学術交流日本センターにてボランティアスタッフを務め、学生への日本語教育や部活動の指導、ジャパンフェアの企画運営をはじめ中心的役割を担う。学業、家業、赤新月社、UNICEF、UNHCRでのボランティア活動など多彩な場で活躍するとともに、戦争で深い傷を負った祖国の復興のため、日本に留学し、日本の戦後復興や中小企業経営について学ぶことを志している。
    Facebook:https://www.facebook.com/AHMAD.YUUTO

    小澤祥子 (オザワサチコ)
    小澤祥子
    1980年生まれ。東京外国語大学アラビア語専攻卒。2005~06年シリア留学。編集者として活動するかたわら、留学中に知りあった中東・コーカサスの人びととの交流をつづけている。

    青山弘之 (アオヤマヒロユキ)
    1968年東京生まれ。東京外国語大学教授。東京外国語大学卒。一橋大学大学院修了。1995~97年、99~2001年までシリアのダマスカス・フランス・アラブ研究所(IFEAD)に所属し、ダマスカスに滞在。JETROアジア経済研究所研究員(1997~2008年)を経て現職。専門は現代東アラブ地域の政治、思想、歴史。編著書に『シリア情勢――終わらない人道危機(岩波新書)』(岩波書店、2017年)、『「アラブの心臓」に何が起きているのか――現代中東の実像』(岩波書店、2014年)などがある。ウェブサイト「シリア・アラブの春顛末記―最新シリア情勢」(http://syriaarabspring.info/)を運営。「現代中東政治研究ネットワーク/Contemporary Middle East Political Studies in Japan.net」(CMESP-J.net)(https://cmeps-j.net/)の運営に参加。

ぼくらはひとつ空の下―シリア内戦最激戦地アレッポの日本語学生たちの1800日 の商品スペック

商品仕様
出版社名:三元社
著者名:優人(著)/小澤 祥子(取材・文)/青山 弘之(解説)
発行年月日:2021/08/10
ISBN-10:4883035336
ISBN-13:9784883035335
判型:B6
発売社名:三元社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:168ページ
縦:19cm
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