暁花薬殿物語〈第6巻〉(富士見L文庫) [文庫]

暁花薬殿物語〈第6巻〉(富士見L文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  信濃の鬼退治も終えた秋の始め。帝からの寵愛を肌で感じながらも、後宮の将来を案じていた千古。ある時清涼殿の庭に落雷がおきる。後宮が「祟りだ」と騒然となる中で、暁上姫・明子が病床に伏せたと聞きつけた千古は、想念に扮装し宣耀殿を訪れた。病を見守る想念の眼差しから、遂に正体に気付いてしまった明子。かえって正后への憬れを抱くが、彼女にも鬼の手が迫っていた。一方で「祟り」を収めるため妖后を演じる千古の目の前へ、ある男が姿を現す。彼の唇から漏れたその名は―！？

• 出版社からのコメント

  信濃の鬼退治を終えた千古の前に現われた、その男は――？

• 内容紹介

  信濃の鬼退治も終えた秋の始め。帝からの寵愛を肌で感じながらも、後宮の将来を案じていた千古。
  
  ある時清涼殿の庭に落雷がおきる。後宮が「祟りだ」と騒然となる中で、暁上姫・明子が病床に伏せたと聞きつけた千古は、想念に扮装し宣耀殿を訪れた。
  病を見守る想念の眼差しから、遂にその正体気付いてしまった明子。かえって正后への憬れを抱くが、彼女にも鬼の手が迫っていた。
  
  一方で「祟り」を収めるため妖后を演じる千古の目の前へ、ある男が姿を現す。彼の唇から漏れたその名は――!?
  
  図書館選書
  帝の愛情に包まれながら、後宮の未来を案じていた千古。清涼殿の庭に落ちた雷の祟りを収めるため再び妖后を演じたその前へ、あの男が姿を見せる。一方で静養を命じられた明子姫には、鬼の手が迫っており……！？

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  佐々木 禎子(ササキ テイコ)
  主な著作に「ホラー作家・宇佐見右京の他力本願な日々」シリーズ、「薔薇十字叢書」シリーズ（どちらも富士見Ｌ文庫）、「ばんぱいやのパフェ屋さん」シリーズ、『札幌あやかしスープカレー』（どちらもポプラ文庫ピュアフル）などがある

暁花薬殿物語〈第6巻〉(富士見L文庫) [文庫] の商品スペック