埼玉県の魚類―見て、読んで、食べる87種の水族館 [単行本]

埼玉県の魚類―見て、読んで、食べる87種の水族館 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  魚類研究者が４１年間の成果をまとめた一冊。荒川・利根川水系の主要９２河川の生息魚類分布一覧を付す。

• 目次

  紹介魚類：スナヤツメ北方種、カワヤツメ、ニホンウナギ、コイ、ゲンゴロウブナ、ギンブナ、キンブナ、ミヤコタナゴ、ヤリタナゴ、カネヒラ、オオタナゴ、タナゴ、ゼニタナゴ、タイリクバラタナゴ、ハクレン、コクレン、ワタカ、ハス、オイカワ、カワムツ、ヌマムツ、ソウギョ、アオウオ、アブラハヤ、タカハヤ、マルタ、ウグイ、モツゴ、タモロコ、ホンモロコ、ゼゼラ、スナゴカマツカ、ツチフキ、ニゴイ、スゴモロコ、テンチ、ラッド、ドジョウ、カラドジョウ、ヒガシシマドジョウ、ホトケドジョウ、ギギ、コウライギギ、ギバチ、ナマズ、アカザ、アメリカナマズ、ワカサギ、アユ、ニジマス、アメマス、ニッコウイワナ、サケ、ヒメマス、ヤマメ、ムサシトミヨ、ボラ、ペヘレイ、カダヤシ、グッピー、ミナミメダカ、クルメサヨリ、スズキ、ブルーギル、オオクチバス、コクチバス、カジカ、ドンコ、カワアナゴ、マハゼ、アシシロハゼ、アベハゼ、シモフリシマハゼ、ヌマチチブ、カワヨシノボリ、シマヨシノボリ、クロダハゼ、トウヨシノボリ、スミウキゴリ、ウキゴリ、ビリンゴ、ジュズカケハゼ、ムサシノジュズカケハゼ、チョウセンブナ、カムルチー

• 出版社からのコメント

  世界中で埼玉県熊谷にだけ生き残ったムサシトミヨの生態をはじめ、埼玉県の魚類誌完全保存版。

• 内容紹介

  埼玉県内を流れる荒川、利根川の一級河川から農業用水まで、また湖、沼、溜池を含め、魚が生息する全ての水場を網羅した。著者自ら足を運び、その生態を記録した集大成。撮影した魚の美しさや魚研究が高じての料理法も紹介され、魚愛にあふれる一冊。
  
  
  この本のキーワードです。
  １． 世界中で埼玉県熊谷にだけ生き残ったムサシトミヨの産卵生態を初めて発表
  ２． ムサシトミヨの保護体系とこれからの希少魚保護の課題、生息地の案内図
  ３． 荒川に遡上するアユを上流に上らせる魚道づくりと環境団体の活動
  ４． 埼玉県で発見した陸封アユの正体は
  ５． 荒川に遡上するワカサギの産卵生態
  ６． 埼玉県に生息するスナヤツメは北方種
  ７． 埼玉県で見つけたクルメサヨリの生態
  ８． 掲載写真9割が埼玉県内で採集した個体
  ９． 荒川・利根川水系の主要92河川の生息魚類分布一覧
  10．116種の埼玉県魚類目録収録
  11．埼玉県の魚類誌完全保存版
  
  図書館選書
  埼玉県の魚は「ムサシトミヨ」。世界で熊谷にだけ生き残っている産卵生態を初めて発表。荒川、利根川水系主要の92河川に生息する埼玉県内の魚類を取り上げ、カラー写真900枚余りで全容を明かす。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  金澤 光(カナザワ ヒカル)
  １９５３年浦和市（現さいたま市）生まれ。北里大学水産学部水産増殖学科卒業。現在埼玉県魚類研究会、埼玉県絶滅危惧動物種調査団（魚類・円口類、甲殻類担当）、所沢市文化財保護委員

• 著者について

  金澤光 (カナザワヒカル)
  1953年旧浦和市（現さいたま市）生まれ。北里大学水産増殖学科卒業。埼玉県職員として、羽生水族館の創設に尽力。現在は魚類研究者、埼玉県魚類研究会。埼玉県絶滅危惧動物調査団、所沢市文化財保護委員。

埼玉県の魚類―見て、読んで、食べる87種の水族館 の商品スペック