フードテックの最新動向(食品シリーズ) [単行本]
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フードテックの最新動向(食品シリーズ) [単行本]

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出版社:シーエムシー出版
販売開始日: 2021/07/30
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フードテックの最新動向(食品シリーズ) [単行本] の 商品概要

  • 目次

    【栄養・健康×ITの取り組み】

    第1章 フードテックをめぐる動向~官民連携による新市場の創出~
    1 注目を集める「フードテック」
     1.1 フードテックの背景
     1.2 フードテックの国内動向
    2 農林水産省の試み―フードテック研究会,フードテック官民協議会―
     2.1 フードテック研究会の活動,中間取りまとめ
     2.2 フードテック官民協議会の立上げ
    3 今後の展望

    第2章 食のパーソナライゼーションを実現する先進テクノロジー
    1 パーソナライゼーションが注目されている背景
     1.1 マクロトレンドと生活者価値観の変化
     1.2 パーソナライゼーション市場の盛上り
    2 パーソナライゼーションの変遷と未来
     2.1 パーソナライゼーションの変遷と未来
     2.2 パーソナライゼーションを実現するHuman Digital Twinの概念
    3 食のパーソナライゼーションを実現するテクノロジー
     3.1 食のパーソナライゼーション実現に向けたアプローチ
     3.2 食のパーソナライゼーションに求められる健康データ
     3.3 食のパーソナライゼーション実現に向けた生活者課題
     3.4 食のパーソナライゼーション実現に向けた企業課題
    4 今後の展望


    【機能性食品の開発】

    第3章 カシスポリフェノール(AC10)の脳機能(注意・集中力)改善効果
    1 はじめに
    2 カシスポリフェノール(AC10)とは
    3 AC10による脳血流改善効果とその作用機序
    4 AC10による「選択的注意力」の向上
    5 「注意・集中力」の向上
    6 「リラックス度・集中力」の向上
    7 「頭の覚醒(集中度)」の上昇ほか
    8 AC10のアミロイド斑形成抑制効果
    9 AC10の安全性
    10 おわりに

    第4章 さとうきび抽出物とバンブーファイバーの特性と植物性代替肉への活用
    1 はじめに
    2 さとうきび抽出物について
    3 食品用さとうきび抽出物の呈味改善効果について
    4 食物繊維について
    5 不溶性食物繊維「バンブーファイバー」の物性改善効果について
     5.1 保水・保油効果
     5.2 クッキーへの効果
     5.3 唐揚げへの効果
     5.4 餃子への効果
     5.5 その他の用途
    6 ミートレスハンバーグ(植物性代替肉)への活用
     6.1 さとうきび抽出物による大豆臭の呈味改善効果
     6.2 バンブーファイバーによる保形性向上,食感改善,歩留まり向上効果
     6.3 カロブパウダーと酵素製剤ジョイナーE400について
    7 おわりに

    第5章 酢酸菌「ディアレ」の開発
    1 はじめに
    2 酢酸菌とアレルギー
    3 機能性表示食品で求められるエビデンス
    4 安全性確認試験
    5 有効性確認試験
     5.1 試験方法
     5.2 試験結果
    6 メカニズムの検討
     6.1 TLR-4との反応性
     6.2 IL-12産生
    7 おわりに

    第6章 腸内細菌叢調節物質イソマルトデキストリン
    1 はじめに
    2 水溶性食物繊維イソマルトデキストリン
    3 イソマルトデキストリンの生理機能
     3.1 食後血糖上昇抑制作用
     3.2 食後血中中性脂肪上昇抑制作用
     3.3 満腹感持続作用
     3.4 整腸(便通改善)作用
     3.5 腸内環境改善(腸内細菌叢調節)作用
     3.6 下痢軽減作用
     3.7 免疫調節作用
     3.8 皮膚性状改善作用
    4 イソマルトデキストリンの食品利用
     4.1 食物繊維補給
     4.2 機能性表示食品
     4.3 プレバイオティクス
    5 おわりに

    第7章 パセノールTMの機能性:肌や糖・脂質代謝に対する生理作用
    1 はじめに
    2 肌に対する効果
     2.1 肌について
     2.2 ヒト試験
     2.3 細胞試験
     2.4 肌に対する効果のまとめ
    3 糖・脂質代謝に対する効果
     3.1 糖・脂質代謝について
     3.2 ヒト試験
     3.3 動物試験
     3.4 細胞試験
     3.5 糖・脂質代謝に対する効果のまとめ
    4 おわりに

    第8章 コラーゲンペプチドの効果と応用
    1 はじめに
    2 消化吸収・代謝について
     2.1 コラーゲンペプチドの消化吸収
     2.2 コラーゲンペプチドの代謝
    3 効果について
     3.1 コラーゲンペプチドの膝関節への作用
     3.2 コラーゲンペプチドの骨への作用
     3.3 コラーゲンペプチドの筋肉への作用
     3.4 コラーゲンペプチドの皮膚への作用
    4 分子作用メカニズムについて
    5 まとめ


    【次世代食品の開発】

    第9章 代替乳製品の開発動向 代替チーズ「スティリーノ」
    1 「スティリーノ」とは
    2 代替チーズの歴史
    3 代替チーズの存在意義と2つのアプローチ
    4 海外の代替チーズ事情
    5 現在の国内の代替チーズ事情
    6 スティリーノの詳細と特徴紹介
     6.1 コレステロール含量低減
     6.2 脂肪分含量の低減
     6.3 モッツァレラタイプ
     6.4 乳成分完全不使用「ヴィーガン」
    7 今後の課題

    第10章 世界の食肉需給動向と代替肉の可能性―変わる「食肉の捉え方」―
    1 はじめに:グローバル「かつ」ローカル
    2 世界の食肉生産をめぐるマクロ環境の変化
     2.1 農業と食肉の将来見通し
     2.2 世界の食肉の生産
     2.3 世界の食肉の貿易
    3 食生活の変化と代替肉
     3.1 代替肉はどこまで食肉需要の伸びに応えられるか
     3.2 変わる「食肉の捉え方」
    4 おわりに

    第11章 伊藤ハム大豆ミート「まるでお肉!シリーズ」開発と,伊藤ハム米久ホールディングスグループにおける代替肉加工食品の製造技術と開発プロセス
    1 マーケティング視点における商品開発
     1.1 開発背景
     1.2 狙うターゲット
     1.3 メニューの選定
     1.4 提供するベネフィット
    2 製造技術における開発プロセス
     2.1 はじめに
     2.2 各成分の置き換えによる構築素材の作成
     2.3 今後の技術的課題

    第12章 藻類スピルリナの食品用途開発
    1 はじめに
    2 スピルリナという農産物について
    3 代替タンパク質が必要な背景
    4 スピルリナでタンパク質の生産をめざす
    5 タベルモは生スピルリナ
    6 「タベルモ」の生産
    7 食文化の拡大に向けたさまざまな商品
    8 おわりに

    第13章 循環型タンパク質としての食用コオロギの飼育と食品への応用
    1 はじめに
    2 食用コオロギの飼育方法
    3 フードロスを活用したコオロギ養殖
    4 食用コオロギの品種改良
    5 コオロギの食品原料への応用
    6 コオロギ加工食品の開発
    7 コオロギフード普及へ向けての課題
    8 コオロギフード普及への社会的意義
    9 おわりに

    第14章 海産微生物ラビリンチュラの食品への利用
    1 はじめに
    2 ラビリンチュラ類について
    3 ラビリンチュラの産業利用について
    4 金秀バイオの取り組みについて
    5 ラビリンチュラ末の安全性について
    6 さいごに

    第15章 デジタル技術を活用した次世代型商品開発
    1 食を取り巻く環境変化
     1.1 パーソナライゼーションとニーズの多様化
    2 次世代型の商品開発とは?
     2.1 食品業界における商品開発プロセスと特徴
     2.2 「Personalization 3.0」で求められる商品開発
    3 グローバルトレンドとデジタルテクノロジー
     3.1 グローバルでの次世代型商品開発
     3.2 他業界でのデジタル技術活用
    4 次世代型商品開発へのデジタルトランスフォーメーション
     4.1 商品開発プラットフォームの構築
     4.2 デジタルトランスフォーメーションに向けた課題とアプローチ


    【スマート農業】

    第16章 土壌センシング技術とスマート農業
    1 はじめに
    2 土壌センシング
     2.1 拡散反射スペクトル測定
     2.2 トラクタ搭載型土壌分析システム
     2.3 回帰モデル推定と結果
    3 土壌マップとスマート農業
     3.1 土壌マップの種類
     3.2 土壌マップによる生産者判断と活用事例
     3.3 スマート土壌センシング技術普及の課題

    第17章 トマト自動収穫ロボット
    1 はじめに
    2 トマト自動収穫ロボットのシステム構成
    3 収穫ロボットのハードウェア
    4 収穫ロボットのソフトウェア
    5 テスト結果
    6 今後の展望

    第18章 AI潅水施肥システム「ゼロアグリ」
    1 はじめに
    2 点滴灌漑と養液土耕栽培
    3 少量多頻度潅水
    4 ゼロアグリの構成
    5 ゼロアグリ・クラウド
    6 システムの管理と監視
    7 ゼロアグリの動作
    8 目標土壌水分と圃場容水量
    9 培養液濃度設定
    10 施肥量制御
    11 高温対策制御
    12 排液計測に基づく培養液供給制御
    13 まとめ


    【省人化・無人化・安全性への取り組み】

    第19章 スマートファクトリー
    1 はじめに
    2 マルハニチロのスマートファクトリー(活動骨子)
    3 新システム導入前の状況とそこから見えた課題
    4 新生産管理システムの概要
    5 変革に必要な技術
    6 業務改革実現のポイント
    7 導入効果
    8 デジタル化による生産活動の変化
    9 今後の展望
    10 おわりに

    第20章 AI自動検査 食品工場におけるAI活用事例
    1 はじめに
    2 AI導入の目的
    3 AIと専門家の知見
    4 AIの投資効果
    5 撮像技術
    6 画像判定サービス「MMEye」
    7 おわりに

    第21章 食の未来を支えるスマートファクトリー ~製造領域からはじめるデジタルツインサプライチェーン実現に向けて~
    1 製造業全体の動向,背景
     1.1 COVID-19による日本製造業の影響
     1.2 危機に直面し今後どうしていくべきか
    2 デジタルツインによる未来志向サプライチェーンマネジメント
     2.1 Food Techトレンドと製造・サプライチェーン観点での深堀
     2.2 デジタルツインによる未来志向サプライチェーンマネジメント
    3 製造領域から始めるデジタルツインサプライチェーン導入ステップ
     3.1 デジタル化の導入ステップ
     3.2 NTTデータでの取組事例
    4 (味の素の考える)スマートファクトリー化コンセプト
     4.1 M3.0,M4.0の考え方
     4.2 終わらない,継続的取組であること
    5 スマートファクトリー像を定める際の考え方
     5.1 ビジネス環境や商品特性によって目指す姿は多様であること
     5.2 技術シーズからのアプローチとゴールイメージからの要素技術の選択
    6 海外赴任経験を通じて得た学び
     6.1 多面的,立体的におこる大きな変化
     6.2 タイムリーな判断の価値
    7 直近の具体的取組
     7.1 スマートファクトリーグランドデザイン構築ワークショップ~SCM領域への貢献の拡大~
     7.2 開発工業化リードタイム短縮~バリューチェーン連携強化の取組~
     7.3 検査工程の自動化に向けたAI技術活用
     7.4 予兆検知等のアナリティクス活用
     7.5 OEE自動取得等の工程データ活用
    8 これからの展望
     8.1 SCM全体,ECM全体を見渡すデジタルツイン環境の導入・意思決定への活用
     8.2 高度にデータを利活用し,解析・判断をスピードアップさせることの重要性
     8.3 自社アセット保有によるオンプレ・エッジから,SaaS,PaaS活用のためのクラウド化
    9 【詳細事例】味の素冷凍食品におけるデジタルトランスフォーメーションの取り組み
     9.1 背景
     9.2 取り組み内容と期待効果
     9.3 今後の展望

    第22章 食品企業における検査選別の自動化と食品ロスの取り組み
    1 はじめに
    2 食品工場における人手による検査の現状
    3 冷凍食品における食品ロスの発生要因
    4 弊社の食品ロス削減の取組み紹介と自動化の例
     4.1 原材料調達段階での取組み
     4.2 加工製造段階での取組み
     4.3 流通販売段階での取組み
     4.4 消費段階での取組み
    5 今後の課題

    第23章 食品の最先端工場における自動化とその先
    1 はじめに
    2 食品製造業に求められていること
    3 生産現場をスマート化する”自動化”のポイント~製造現場編~
     3.1 人手作業の自動化
     3.2 ライン検査作業の自動化
     3.3 生産業務の脱属人化
    4 生産現場をスマート化する”自動化”のポイント~間接・管理業務編~
     4.1 突発故障の起こらない環境の構築
     4.2 ペーパレスでの製造が可能な環境構築
     4.3 管理に必要なデータ収集の自動化
    5 生産現場をスマート化する”自動化”のポイント~本社・事業部・経営者編~
    6 自動化の先


    【サステナビリティ】

    第24章 食品ロス削減に有効な保存料ポリリジン
    1 はじめに
    2 ポリリジンとは
    3 食品添加物としてのポリリジン
    4 ポリリジンの特長
     4.1 各種微生物に対する効果
     4.2 pHの影響
     4.3 熱安定性
     4.4 微生物不活化効果
     4.5 安全性
    5 ポリリジンの利用
     5.1 エタノールとの併用
     5.2 有機酸の併用
     5.3 グリシンの併用
     5.4 グリセリン脂肪酸エステルの併用
    6 ポリリジンによる食品ロス削減技術
    7 おわりに

    第25章 無孔通気性フィルムによる鮮度保持包材の開発事例
    1 はじめに
    2 無孔通気の原理
    3 無孔通気性フィルムの機能
    4 青果物に対する鮮度保持包装(例:ブロッコリー)
    5 加工食品に対する鮮度保持包装(例:切り餅)
    6 おわりに
  • 内容紹介

    栄養・健康×ITの取り組み、機能性食品の開発、次世代食品の開発、スマート農業、スマートファクトリー、サステナビリティとった観点から今注目のフードテックについて最新動向をまとめている。

フードテックの最新動向(食品シリーズ) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:シーエムシー出版
著者名:シーエムシー出版編集部(編集)
発行年月日:2021/07/30
ISBN-10:478131614X
ISBN-13:9784781316147
判型:B5
発売社名:シーエムシー出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:その他工業
言語:日本語
ページ数:271ページ
縦:26cm
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