「木」から辿る人類史―ヒトの進化と繁栄の秘密に迫る [単行本]
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「木」から辿る人類史―ヒトの進化と繁栄の秘密に迫る [単行本]

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出版社:NHK出版
販売開始日: 2021/09/27
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「木」から辿る人類史―ヒトの進化と繁栄の秘密に迫る の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ヒトはいかにして二足歩行を始め、文明を築き、驚異の発展を遂げたのか?定説では、石・青銅・鉄が重要な役割を担ったとされている。しかし、じつは「木」こそが歴史をつくった最も重要な鍵だと著者は言う。類人猿の樹上の巣から、交易に活用された木舟、多様な建築技術、エネルギー源としての木炭まで、つぶさに語られる木の驚くべき汎用性を通して、今まで見えていなかった新しい歴史の姿が現れる。人類学・建築学・生体力学など幅広い研究をもとに、構造的な特殊性をもつ木と、創意工夫に長けた人類の700万年にわたる関係を、斬新な視点で解き明かす壮大な物語。
  • 目次

    第1部 木が人類の進化をもたらした(数百万年前~1万年前)
    第1章 樹上生活の遺産
    第2章 木から下りる
    第3章 体毛を失う
    第4章 道具を使う 
    第2部 木を利用して文明を築く(1万年前~西暦1600年)
    第5章 森を切り拓く
    第6章 金属の融解と製錬
    第7章 共同体を築く
    第8章 贅沢品のための木工
    第9章 まやかしの石造建築
    第10章 文明の停滞
    第3部 産業化時代に変化した木材との関わり(西暦1600年~現代)
    第11章 薪や木炭に代わるもの
    第12章 一九世紀における木材
    第13章 現代世界における木材
    第4部 木の重要性と向き合う
    第14章 森林破壊の影響
    第15章 木との関係を修復する
  • 出版社からのコメント

    木こそが歴史をつくった中心的存在だ。先史時代から現代まで、700万年に渡る木と人類の関係を斬新な視点で解き明かす壮大な物語。
  • 内容紹介

    本書に寄せられた賛辞
    「人類が直立二足歩行を進化させたのは、地上に降りたからではなく、木の上を歩くためだった。
    石や青銅や鉄のかげで見落とされていた木に注目して、説得力ある新しい人類史700万年を展開した好著である」 
    ーー更科 功(古生物学者)
    「木が人類の歴史を方向づけたことを立証した本書は、
    木と生き、木を愛してきた僕たち日本人にとって、待望の"木の聖書"である」 
    ーー隈 研吾(建築家)
    「人類史のほぼ全期間において、新たな呼称をつけるべきかもしれない。すなわち"木の時代"と」
    ――『ニュー・リパブリック』
    「人類が"木"に対して、計り知れないほどの"借り"があることを示した驚くべき本。
    本書は、まさに人類史の再解釈といえる。近代的な木造建築、森林伐採など幅広い話題を扱い、感嘆に値する」――『サンデー・タイムズ』
    「著者は古人類学を通じて、人類が森を出た理由と初期の技術開発について探究し、
    社会史、建築、地質学、機械工学など、さまざまな分野の木に関する研究成果をまとめた。
    本書は天然資源の問題が山積する現代において必読の、優れた歴史ノンフィクションだ」
    ――『カーカス・レビュー』
     
    二足歩行、交易、産業の発展……すべて成功の鍵は「木」にあった!
    ヒトはいかにして二足歩行を始め、文明を築き、驚異の発展を遂げたのか? 
    定説では、石・青銅・鉄が重要な役割を担ったとされている。
    しかし、じつは「木」こそが歴史をつくった最も重要な鍵だと著者は言う。
    類人猿の樹上の巣から、交易に活用された木舟、多様な建築技術、エネルギー源としての木炭まで、
    つぶさに語られる木の驚くべき汎用性を通して、今まで見えていなかった新しい歴史の姿が現れる。
    人類学・建築学・生体力学など幅広い研究をもとに、構造的な特殊性をもつ木と、
    創意工夫に長けた人類の700万年にわたる関係を、斬新な視点で解き明かす壮大な物語。

    〈目次〉
    第1部 木が人類の進化をもたらした(数百万年前~1万年前)
    第1章 樹上生活の遺産
    第2章 木から下りる
    第3章 体毛を失う
    第4章 道具を使う 
    第2部 木を利用して文明を築く(1万年前~西暦1600年)
    第5章 森を切り拓く
    第6章 金属の融解と製錬
    第7章 共同体を築く
    第8章 贅沢品のための木工
    第9章 まやかしの石造建築
    第10章 文明の停滞
    第3部 産業化時代に変化した木材との関わり(西暦1600年~現代)
    第11章 薪や木炭に代わるもの
    第12章 一九世紀における木材
    第13章 現代世界における木材
    第4部 木の重要性と向き合う
    第14章 森林破壊の影響
    第15章 木との関係を修復する
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    エノス,ローランド(エノス,ローランド/Ennos,Roland)
    生物学者。イギリス・ハル大学生物科学部の客員教授。植物、生体力学、統計学に関する教科書を執筆するほか、自然史学、考古学、工学、建築などを幅広く研究。イギリスのBBCやアメリカのPBSなどのラジオ科学番組に出演し、木に関する講演も多数行っている

    水谷 淳(ミズタニ ジュン)
    翻訳家
  • 著者について

    ローランド・エノス (ローランド エノス)
    生物学者。イギリス・ハル大学生物科学部の客員教授。動植物の工学的なしくみを研究する生体力学の研究者として、霊長類の木の使用法などを探究する。植物、生体力学、統計学に関する教科書を執筆するほか、自然史学、考古学、工学、建築などを幅広く研究。おもな著書に、ロンドン自然史博物館から出版されたTrees、おもな共著にPlant Lifeがある。イギリスのBBCやアメリカのPBSなどのラジオ科学番組に出演し、木に関する講演も多数行っている。

    水谷 淳 (ミズタニ ジュン)
    翻訳家。おもな訳書に、セン『宇宙を解く唯一の科学 熱力学』( 河出書房新社)、スタンレー『アインシュタインの戦争』(新潮社)、ザッカーマン『最も賢い億万長者』、チャム他『僕たちは、宇宙のことぜんぜんわからない』(以上、ダイヤモンド社)、デイヴィス『生物の中の悪魔』、アル=カリーリ『量子力学で生命の謎を解く』(以上、SBクリエイティブ)、テグマーク『LIFE3.0』(紀伊國屋書店)がある。

「木」から辿る人類史―ヒトの進化と繁栄の秘密に迫る の商品スペック

商品仕様
出版社名:NHK出版
著者名:ローランド エノス(著)/水谷 淳(訳)
発行年月日:2021/09/25
ISBN-10:4140818743
ISBN-13:9784140818749
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:365ページ
縦:19cm
その他: 原書名: The Age of Wood:Our Most Useful Material and the Construction of Civilization〈Ennos,Roland〉
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