あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35―「総統に仕えた」青年シャルの軌跡 [単行本]
    • あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35―「総統に仕えた」青年シャルの軌跡 [単行本]

    • ¥5,940179 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003464176

あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35―「総統に仕えた」青年シャルの軌跡 [単行本]

価格:¥5,940(税込)
ゴールドポイント:179 ゴールドポイント(3%還元)(¥179相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:白水社
販売開始日: 2021/10/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35―「総統に仕えた」青年シャルの軌跡 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「僕はいつも我らがドイツとこの運動、そしてアドルフ・ヒトラーのことを考えないわけにはいかない」(19歳の日記より)。ナチズム運動に身を捧げ、総統を崇拝して成長する若者、フランツ・アルブレヒト・シャル。彼が15歳から22歳まで、生活と心情、人種差別と歪んだ愛国心、各組織や団体の内情を生々しく筆記した一級の史料。カラー口絵8頁収録、編著者による解説と注釈を補足。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 序文(日記をめぐる顛末;「闘争時代」のヒトラーユーゲント;史料としてのシャルの日記)
    第2章 日記(一九二八年~一九三〇年―NS運動への道程;一九三一年―ある若き活動家;一九三二年―党同志 ほか)
    第3章 フランツ・アルブレヒト・シャル 一九三五年~二〇〇一年(アドルフ・ヒトラー・シューレの教師となって;ゲシュタポに逮捕された父;戦中戦後 ほか)
  • 出版社からのコメント

    ヒトラーに心酔して成長する若者の生活と心情、人種差別と歪んだ愛国心、組織の内情をリアルに綴った、一五歳から二二歳までの記録。
  • 内容紹介

    ヒトラーが政権に就く前後の重要な一次史料

     ドイツの小都市の知識階級の家庭に生まれ育ったシャルは、15歳から22歳まで詳細な日記をつけていた。時代はヒトラーが政権に就いた前後であり、日記の記述の中心は青少年期を決定づけた「ヒトラーユーゲント」との関係だ。シャルはナチズム運動に身を捧げ、総統を崇拝して成長する若者の生活と心情、各組織や団体の内情を生々しく筆記しており、編集・解説・注釈が補足された本書は、重要な一次史料といえる。
     シャルは、ヘルマン・ヘッセの親友でナチに嫌悪を抱いていた神学教師の父、民主主義、「腐りきって崩壊した世界」への反抗的な行動に及ぶ。日記にはますます人種差別的で、外国人を敵視する響きが混じるようになる。やがてシャルは従軍するも重傷を負い、同志たちも非業の死を遂げた。戦後、シャルは戦争の非人間性とヒトラーの狂気に目を開かされたものの、自らのヒトラーユーゲント体験に完全に距離を置くことはできなかった。
     プロパガンダに操られ、総統への崇拝、人種差別に憑かれたシャルの姿は、かつて戦争に巻き込まれた日本の若者と重なって見える。編著者はハンナ・アーレント全体主義研究所ほかで活動する歴史学者。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ポスタート,アンドレ(ポスタート,アンドレ/Postert,Andr´e)
    ハンナ・アーレント全体主義研究所その他で活動するドイツの歴史学者

    須藤 正美(ストウ マサミ)
    1956年生まれ。東京都立大学人文学部博士課程単位取得満期退学。ドイツ文学、特にカフカをはじめとするユダヤ系文学者の作品、ドイツ人とユダヤ人の関係史などを研究。早稲田大学(2010年まで)、中央大学、明治大学、慶應義塾大学などで講師を務める傍ら、文芸・実務翻訳に従事
  • 著者について

    アンドレ・ポスタート (アンドレ ポスタート)
    ハンナ・アーレント全体主義研究所その他で活動するドイツの歴史学者。本書では、数奇な運命をたどって散佚を免れた「ヒトラーユンゲ」(ヒトラーユーゲント団員)のフランツ・アルブレヒト・シャルの日記本文を、彼の人生の局面ごとに区分し、彼の置かれた環境や時代背景に関する的確な解説を付した。

    須藤 正美 (ストウ マサミ)
    ドイツ文学、カフカをはじめとするユダヤ系文学者の作品、ドイツ人とユダヤ人の関係史を研究。主要訳書『カフカのプラハ』(水声社)『名作オペラシリーズ「トリスタンとイゾルテ」』(音楽之友社)、『ヒトラーの裁判官フライスラー』、『ヒトラーとドラッグ』(以上、白水社)。

あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35―「総統に仕えた」青年シャルの軌跡 の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:アンドレ ポスタート(編著)/須藤 正美(訳)
発行年月日:2021/10/10
ISBN-10:4560098441
ISBN-13:9784560098448
判型:A5
発売社名:白水社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:467ページ ※456,11P
縦:20cm
その他: 原書名: Hitlerjunge Schall.Die Tageb¨ucher eines jungen Nationalsozialisten〈Postert,Andr´e〉
他の白水社の書籍を探す

    白水社 あるヒトラーユーゲント団員の日記 1928-35―「総統に仕えた」青年シャルの軌跡 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!