水の後宮(メディアワークス文庫) [文庫]

水の後宮(メディアワークス文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  入宮した姉は一年たらずで遺体となり帰ってきた―。大海を跨ぐ大商人を夢見て育った商家の娘・水鏡。しかし後宮へ招集された姉の美しすぎる死が、水鏡と陰謀うずまく後宮を結びつける。宮中の疑義を探る皇太弟・文青と交渉し、姉と同じく宮女となった水鏡。大河に浮かぶ後宮で、表の顔は舟の漕手として、裏の顔は文青の密偵として。持ち前の商才と観察眼を活かし、水面が映す真相に舟を漕ぎ寄せる。水に浮かぶ清らかな後宮の、清らかでないミステリー。

• 目次

  水の後宮
  気を引く庭園
  なくなったものは水の底
  花舟（壱）
  花舟（弐）

• 出版社からのコメント

  後宮佳麗三千人の容疑者に、皇子の密偵が挑む。本格後宮×密偵ミステリー。

• 内容紹介

  　入宮した姉は一年たらずで遺体となり帰ってきた――。
  　大海を跨ぐ大商人を夢見て育った商家の娘・水鏡。しかし後宮へ招集された姉の美しすぎる死が、水鏡と陰謀うずまく後宮を結びつける。
  　宮中の疑義を探る皇太弟・文青と交渉し、姉と同じく宮女となった水鏡。大河に浮かぶ後宮で、表の顔は舟の漕手として、裏の顔は文青の密偵として。持ち前の商才と観察眼を活かし、水面が映す真相に舟を漕ぎ寄せる。
  　水に浮かぶ清らかな後宮の、清らかでないミステリー。
  
  図書館選書
  桃源郷のごとき後宮に流れる、美しき花舟の死――。大海を跨ぐ商人を夢見て育った少女・水鏡は、不審な死を遂げた姉を追って入宮する。表の顔は一介の宮女、裏の顔は皇太弟の密偵。大本命の後宮×密偵ミステリー！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鳩見 すた(ハトミ スタ)
  第２１回電撃小説大賞で“大賞”を受賞しデビュー

• 著者について

  鳩見　すた (ハトミ　スタ)
  第21回電撃小説大賞で《大賞》を受賞しデビュー。メディアワークス文庫『アリクイのいんぼう』（既刊４巻）を中心とする〈ほっこりモフモフ〉シリーズは、そのかわいらしい登場動物たちとあたたかな作風が多くの読者の支持を受け、刊行ごとに重版を繰り返すヒット作となっている。

水の後宮(メディアワークス文庫) [文庫] の商品スペック