トクヴィルと明治思想史―"デモクラシー"の発見と忘却 [単行本]
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トクヴィルと明治思想史―"デモクラシー"の発見と忘却 [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2021/10/30
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トクヴィルと明治思想史―"デモクラシー"の発見と忘却 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    明治日本が夢見た「文明国」のかたち…自由民権運動から地方自治論・宗教論・女性教育論、そして革命論まで、明治日本の鏡としてのトクヴィルとアメリカ。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 平等主義者の政体書?(肥塚龍という政治家;『自由原論』精読―翻訳の基底にあるもの;肥塚龍とトクヴィル)
    第2章 現実の日本、鏡のフランス、そして理想のアメリカ(宗教;女子教育と女性の役割;自治 ほか)
    第3章 消え去ったトクヴィルの影―忘却と復権(忘却に沈んだ『デモクラシー』;再び浮上する『デモクラシー』;終戦直後における『デモクラシー』)
  • 出版社からのコメント

    自由民権運動から地方自治論・宗教論・女性教育論、そして革命論まで、明治日本の鏡としてのトクヴィルとアメリカ
  • 内容紹介

    「文明化」を夢見た明治日本

     文明化を追い求めた明治日本は、翻訳書が果たした役割がいまと比較にならないぐらい大きかった。そして数多くの翻訳書が刊行されるなかで、新たな概念もたくさん生まれた。
     本書では、アレクシ・ド・トクヴィルと『アメリカのデモクラシー』に焦点を当てて、その営為を明らかにする試みである。
     トクヴィルによって見出された「諸条件の平等」としてのデモクラシーについて、あるいはその帰結である「個人主義」や「多数の圧制」について、明治の日本人はいかに理解したのか? またいかに誤解したのか? 本書は徹底的に解明している。
     その際、目を向けるのは、福澤諭吉ら明治思想界のスターだけでなく、むしろ時代の脇役たちである。
     時代のあり方や将来を真剣に考えていたにもかかわらず、英傑に遮られ、注目されなかった人々。実は、彼らの西洋受容こそがその時代の典型であり、そこからしか時代の全体像は描けないのだ。
     自由民権運動に邁進した肥塚龍、社会における宗教の意味を考えた中村敬宇や明治キリスト教界、国会開設の意味を自治論からとらえ直した植木枝盛や星亨、高田早苗……トクヴィルを軸に描く、新たな明治思想史へ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    柳 愛林(リュ エリン)
    大韓民国釜山生まれ。高麗大学政治外交学科卒業。2018年、東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。2019年に博士号(法学)取得。現在、東京大学大学院法学政治学研究科附属ビジネスロー・比較法政研究センター特任講師。専門は日本政治思想史
  • 著者について

    柳 愛林 (リュ エリン)
    東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。本書で博士(法学)を取得。現在、東京大学法学部特任講師。

トクヴィルと明治思想史―"デモクラシー"の発見と忘却 の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:柳 愛林(著)
発行年月日:2021/11/10
ISBN-10:4560098654
ISBN-13:9784560098653
判型:A5
発売社名:白水社
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:334ページ ※325,9P
縦:20cm
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