アートプロジェクト文化資本論―3331から東京ビエンナーレへ [単行本]
    • アートプロジェクト文化資本論―3331から東京ビエンナーレへ [単行本]

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アートプロジェクト文化資本論―3331から東京ビエンナーレへ [単行本]

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出版社:晶文社
販売開始日: 2021/09/02
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アートプロジェクト文化資本論―3331から東京ビエンナーレへ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「アート」と「産業」と「コミュニティ」の掛け合わせで、「社会文化資本力」を生み出せ!東京の文化芸術資源を開拓せよ!「私たちの文化」を「私たちの場所」で「私たちの手」で創る、あたらしいアートのマニュフェスト!アートとは、ハコでもなくモノでもなく、マネーゲームでもない、コト(出来事)である。コトを起こすプロジェクトとしてのアートを追究してきたアーティスト・中村政人が考えるアートプロジェクトの原理とは、アート・産業・コミュニティのトライアングル。アーツ千代田3331での活動、さらに2021年7月よりグランドオープンした東京ビエンナーレの取り組みを題材にして語る、アートと社会と文化資本の未来をめぐる原理論。
  • 目次

    はじめに

    I 東京ビエンナーレ

    第1章 「東京ビエンナーレ」は都市の創造力を進化させる

    「東京ビエンナーレ」着想の瞬間
    縮小するアートシーンとその構造
    「アート×産業×コミュニティ」
    クリエイティブ・プロセスが街の心を開く
    地域因子はどこにでもある
    「秋葉原TV」(1999年、2000年、2002年)
    「アーツ千代田3331」(2010年~)
    「都市の創造力」と「社会文化資本力」
    アートプロジェクトがもつ柔軟さ
    〈純粋×切実×逸脱〉
    自主企画展の時代
    「人間と物質展」から受け継いだもの
    街との関係の中からしか生まれないアート
    「R」ではなく「Z」から都市を感じる
    場への接続―「天馬船プロジェクト」
    アートプロジェクトと「地域アート」
    見なれぬ景色へ

    第2章 アートプロジェクト小史

    すべてはここからはじまった──『中村と村上』展
    「感染」を引き起こした『マラリアアートショウ』──『2月1日祭』
    「絶対的肯定精神」に裏付けられた──『ザ・ギンブラート』
    自己組織化したアーティストによるゲリラ戦──『新宿少年アート』
    アートプロジェクトを企画制作するオルタナティブスペース──コマンドN
    ソフトとハードの関係は、自由だ!──『秋葉原TV』
    あいたい人にあいに行く──《美術と教育プロジェクト》
    スキマから都市の琴線に触れる──スキマプロジェクト
    ISDN回線での動画発信サイトの構築と世界巡回プロジェクト──『東京ラビットパラダイス』
    富山県氷見市におけるサスティナブルアートプロジェクト──『ヒミング』
    絶望をエネルギーに──『ゼロダテ』
    「部分」と「全体」の新しい関係を模索した──『nIALL (ニアル)プロジェクト』
    自宅をセリフビルドでリノベーションした──『湯島もみじ』
    「神田」×「ダダイズム」のギャラリー──オルタナティブスペース『KANDADA』
    「無目的な箱」という思想を受け継ぐメタユニット──『M1プロジェクト』
    「別のセンサーで見えてくる」──赤瀬川原平さんとの対談から

    II アーツ千代田 3331

    第3章 構想から立ち上げまで

    街の中にアートセンターをつくる
    公と民が連携するための流れをつくる
    事業主体となる合同会社「コマンドA」の設立
    事業計画案に込めた思い
    敷居を下げる
    「市民性」とアートセンターの深いつながり
    建築改修という難題
    指定管理ではなく、完全民営へ
    コスト意識を徹底させる
    テナントを選ぶ基準
    開館とキャッシュフロー

    第4章 3331の基軸プロジェクト

    「地域因子」という地域のDNA
    コミッションワークで地域とつながる
    活動を見せていく場所として
    「祭り」からオペレーションを学ぶ
    東日本大震災でアートが試された
    防災センターとしてのアートセンター
    ポスト3・11のクリエイティブ プラットフォーム「わわプロジェクト」
    アートを社会に「拓く」
    街内会の婦人部に認められる
    街の人とクリエイターが関係しつづけられる接点
    ポコラート公募展から得た気づき
    純粋性、切実さ、逸脱という三つの基軸
    アーティスト・イン・レジデンスで多様な文化的遺伝子を呼び込む
    お祭りの「記録係」として街とつながる
    3331の名前である「江戸一本締め」
    「3331モデル」を作りたい
    地域とは一つの大きな「森」
    アートの外の世界とつながる必要
    アーティスト・イニシアチブの必要
    「インサイダー取引」が許される世界
    三つ巴の輪
    私たちは街の一部である
    東京を超えろ!「一点突破、全面展開。」TRANS ARTS TOKYOのチャレンジ

    終章 コミュニティ・アートプロジェクトを運営する

    ビジョンを掲げる
    メンバーを集める
    ブレストを繰り返し、企画をたてる
    正式の企画書を作成する
    資金を集める
    スケジュールを決定する
    役割分担
    広報
    ゲスト(作家)を迎える
    オープニングと交流
    記録・報告

    あとがき
  • 出版社からのコメント

    「私たちの文化」を「私たちの場所」で「私たちの手」でつくる!社会派アーティストが語る、あたらしいアートのマニュフェスト。
  • 内容紹介

    「アート」と「産業」と「コミュニティ」の掛け合わせで、「社会文化資本力」を生み出せ! 
    東京の文化芸術資源を開拓せよ!
    「私たちの文化」を「私たちの場所」で「私たちの手」で創る、あたらしいアートのマニュフェスト!

    アートとは、ハコでもなくモノでもなく、マネーゲームでもない、コト(出来事)である。コトを起こすプロジェクトとしてのアートを追究してきたアーティスト・中村政人が考えるアートプロジェクトの原理とは、アート・産業・コミュニティのトライアングル。アーツ千代田 3331での活動、さらに2021年7月よりグランドオープンした東京ビエンナーレの取り組みを題材にして語る、アートと社会と文化資本の未来をめぐる原理論。

    本書は、私が実践してきた表現活動をアートプロジェクトという側面から書き下ろし、過去のテキストも再編集して構成したものだ。「アーツ千代田3331」から「東京ビエンナーレ」に至る自分自身の活動を振り返り、その活動について掘り下げる事で、改めてアートプロジェクトとは何か、その文化資本としての社会的価値とは何かを問いたい。(はじめにより)
    【目次】
    はじめに

    ■I 東京ビエンナーレ
    第1章 「東京ビエンナーレ」は都市の創造力を進化させる
    第2章 アートプロジェクト小史

    ■II アーツ千代田 3331
    第3章 構想から立ち上げまで
    第4章 3331の基軸プロジェクト

    終章 コミュニティ・アートプロジェクトを運営する

    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 政人(ナカムラ マサト)
    1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。「アート×コミュニティ×産業」の新たな繋がりを生み出すアートプロジェクトを進める社会派アーティスト。2001年第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ、日本館に出品。マクドナルド社のCIを使ったインスタレーション作品が世界的注目を集める。1997年からアーティストイニシアティブコマンドNを主宰。秋葉原電気街を舞台に行なわれた国際ビデオアート展「秋葉原TV」(1999~2000)など、地域コミュニティの新しい場をつくり出すアートプロジェクトを多数展開。アーティストイニシアティブコマンドN(1997~)とアーツ千代田3331(2010~)の活動において10ヵ所の拠点、740本のアートプロジェクト、3100本のイベントをつくり、2000名のアーティストと協働、延べ180名のコアスタッフ、約1350名のスタッフ等と協働する。現在、その多くの表現活動から東京の文化芸術資源を開拓する「東京ビエンナーレ2020/2021」総合ディレクターを務める
  • 著者について

    中村政人 (ナカムラマサト)
    中村政人(なかむら・まさと)
    1963年秋田県大館市生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科教授。「アート×コミュニティ×産業」の新たな繋がりを生み出すアートプロジェクトを進める社会派アーティスト。1993年「The Ginburart」(銀座)、1994年の「新宿少年アート」(歌舞伎町)でのゲリラ型ストリートアート展。1997年からアーティストイニシアティブ コマンドNを主宰。秋葉原電気街を舞台に行なわれた国際ビデオアート展「秋葉原TV」、「ヒミング」(富山県氷見市)、「ゼロダテ」(秋田県大館市)など、地域コミュニティの新しい場をつくり出すアートプロジェクトを多数展開。アーティストイニシアティブ コマンドNとアーツ千代田3331の活動において10ヵ所の拠点、740本のアートプロジェクト、3100本のイベントをつくり、2000名のアーティストと協働、延べ180名のコアスタッフ、約1350名のスタッフ等と協働する。現在、その多くの表現活動から東京の文化芸術資源を開拓する「東京ビエンナーレ2020/2021」総合ディレクターを務める。

アートプロジェクト文化資本論―3331から東京ビエンナーレへ の商品スペック

商品仕様
出版社名:晶文社
著者名:中村 政人(著)
発行年月日:2021/09/05
ISBN-10:4794969783
ISBN-13:9784794969781
判型:B6
発売社名:晶文社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:315ページ
縦:19cm
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