ティーク文学とアインザームカイト―静けさ、安らぎ、喜び、そして自然 [単行本]
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ティーク文学とアインザームカイト―静けさ、安らぎ、喜び、そして自然 [単行本]

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出版社:鳥影社
販売開始日: 2021/09/24
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ティーク文学とアインザームカイト―静けさ、安らぎ、喜び、そして自然 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ドイツロマン主義文学の代表的文豪であるルートヴィヒ・ティーク。本書は、ティークの作品を通じてアインザームカイトのもつ多様で重層的な意味合いを探求する。
  • 目次

    目次:
    本書への誘い
    緒言
    1.研究の枠組み、方法
    2.アインザームカイト観の史的変遷        
    3.ティークのアインザームカイトのモティーフに関する先行研究史
    4.ティークの青年期のアインザームカイト体験
    5.ティークの作品群におけるアインザームカイトのモティーフの諸相
    5. 1.信ずるものが失われた不安のアインザームカイト、隠者とアインザームカイト―『アブダラ』におけるアインザームカイトのモティーフ
    5. 2.ヴァルトアインザームカイト:信頼と疑念、無垢と悟性―『金髪のエックベルト』におけるアインザームカイトのモティーフ
    5. 3.「私」の探求とアインザームカイト―『フランツ・シュテルンバルトの遍歴』と『ルーネンベルク』におけるアインザームカイトのモティーフ
    5. 4.仮面と生―『山の老人』における「彼のアインザームカイト」
    5. 5.夫婦愛に示される生に不可欠なアインザームカイト:夫婦愛とアインザームカイト―『生の余剰』におけるアインザームカイトのモティーフ
    5. 6. 手の届かないヴァルトアインザームカイトあるいは失われた楽園―ノヴェレ『ヴァルトアインザームカイト』におけるアインザームカイトのモティーフ
    5. 7. アインザームカイトと日本語の「孤独」―ティークの作品におけるアインザームカイトを巡る補足的考察
    6.アインザームカイトのモティーフとイロニー―アインザームカイトのモティーフについての文芸論的考察
    6.1. 日常語としてのアインザームカイトから詩的表象としてのアインザームカイトへ
    6. 2. ティークのイロニー観
    6. 3. ヴァルトアインザームカイト―ティークのイロニーの極致
    6. 4. 変容するアインザームカイトのモティーフ、一貫して流れるアインザームカイトのモティーフ
    結語
    あとがき
    文献一覧
  • 出版社からのコメント

    ドイツロマン主義文学の代表的文豪ルートヴィヒ・ティーク。作品を通じてアインザームカイトのもつ多様で重層的な意味合いを探求
  • 内容紹介

    ドイツロマン主義文学の代表的文豪であるルートヴィヒ・ティーク。
    本書は、ティークの作品を通じてアインザームカイトのもつ多様で重層的な意味合いを探求する。

    個人としての生のあり方が改めて本格的に問われた時代において、アインザームカイトという詩的、文学的表象はどのような意味をもっていたのか、ティークの作品におけるアインザームカイトのモティーフは何を読者に語りかけるのか。(本文より)

    「孤独」と相通ずるところもあるアインザームカイト。孤独が大きな問題となっている今日、本書は私たちの生に大きな示唆を与えてくれる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山縣 光晶(ヤマガタ ミツアキ)
    1950年生まれ。ドイツ環境政策研究所所長、林業経済研究所フェロー研究員。1972年、東京農工大学農学部卒業。2013年、上智大学大学院文学研究科(ドイツ文学専攻)博士後期課程修了。博士(文学)。林野庁国有林野総合利用推進室長、近畿中国森林管理局計画部長、岐阜県立森林文化アカデミー教授、東京農工大学・京都精華大学・上智大学講師、林道安全協会専務理事、全国森林組合連合会常務理事、一般財団法人林業経済研究所所長などを歴任。日本独文学会会員。専門はドイツロマン主義文学、環境問題
  • 著者について

    山縣 光晶 (ヤマガタミツアキ)
    山縣 光晶(やまがた みつあき)
    1950年生まれ。
    ドイツ環境政策研究所所長、林業経済研究所フェロー研究員。
    1972年、東京農工大学農学部卒業。
    2013年、上智大学大学院文学研究科(ドイツ文学専攻)博士後期課程修了。
    博士 (文学) 。
    林野庁国有林野総合利用推進室長、近畿中国森林管理局計画部長、岐阜県立森林文化アカデミー教授、東京農工大学・京都精華大学・上智大学講師、林道安全協会専務理事、全国森林組合連合会常務理事、一般財団法人林業経済研究所所長などを歴任。
    日本独文学会会員。
    専門はドイツロマン主義文学、環境問題。
    『原子力と人間』、『木材と文明』、『森なしには生きられない―ヨーロッパ・自然美とエコロジーの文化史』、『森が語るドイツの歴史』(築地書館)などの訳書、著書がある。

ティーク文学とアインザームカイト―静けさ、安らぎ、喜び、そして自然 の商品スペック

商品仕様
出版社名:鳥影社
著者名:山縣 光晶(著)
発行年月日:2021/08/24
ISBN-10:4862659225
ISBN-13:9784862659224
判型:A5
発売社名:鳥影社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:371ページ
縦:22cm
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