ペンギンのバタフライ(PHP文芸文庫) [文庫]

ペンギンのバタフライ(PHP文芸文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  昔好きだったミュージシャンの車が事故を起こし、妻を亡くした佳祐は、時間を遡ることができるという坂道を自転車で逆走するのだが…（「さかさまさか」）。名前をもらってくれませんか―台風の夜、妻の出産のために訪れた病院で話しかけてきたのは、幼い時に死別した父親だった（「バオバブの夜」）。“時間”をテーマに紡がれた、ちょっと不思議で、あたたかな気持ちになれる五つの物語。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  さかさまさか；バオバブの夜；ふりだしにすすむ；ゲイルズバーグ、春；神様の誤送信

• 出版社からのコメント

  時間を遡れる坂、二年後からのメール……時間をテーマにしたちょっと不思議で、小さな奇跡が大きな感動を生むハートフルストーリー。

• 内容紹介

  多くの書店員が絶賛。感動の連作短編集。
  昔好きだったミュージシャンの車が事故を起こし、妻を亡くした佳祐は、時間を遡ることができるという坂道を自転車で逆走するのだが……（「さかさまさか」）。
  名前をもらってくれませんか――台風の夜、妻の出産のために訪れた病院で話しかけてきたのは、幼い時に死別した父親だった（「バオバブの夜」）。
  「ぼくね、きみの生まれ変わり」と白髭の太った老人から言われて……（「ふりだしにすすむ」）。
  誰もがやり直したい過去を持つ。そんな人に贈る、“時間”をテーマに紡がれた、ちょっと不思議で、あたたかな気持ちになれる五つの物語。一つひとつの物語が意外なつながりを見せ、必ずもう一度読み返したくなる一冊。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中山 智幸(ナカヤマ トモユキ)
  １９７５年、鹿児島県生まれ。西南学院大学卒。２００５年に「さりぎわの歩き方」で第１０１回文學界新人賞を受賞してデビュー。２００８年には『空で歌う』が第１３８回芥川賞候補にノミネートされた

• 著者について

  中山 智幸 (ナカヤマ トモユキ)
  小説家

ペンギンのバタフライ(PHP文芸文庫) [文庫] の商品スペック