桃湯の産声―湯屋のお助け人〈2〉 新装版 (双葉文庫) [文庫]

桃湯の産声―湯屋のお助け人〈2〉 新装版 (双葉文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  旗本家の次男、大曽根三樹之助は、とある事情で家を飛び出し「夢の湯」に居候している。湯屋の主人で岡っ引きの源兵衛は、四年前に同心の豊岡文五郎と共に押し込み強盗を働いた兄弟を捕らえた。兄の金兵衛は斬首、弟の弥蔵は島送りとなったが、腕の立つ浪人と共に島抜けし、江戸に戻って来た。復讐の鬼と化した弥蔵たちに豊岡が襲われ、さらに悪人の牙が湯屋の子どもたちにも迫っていた―。若侍三樹之助の活躍と成長を描く人気シリーズ新装版第二弾！

• 出版社からのコメント

  とある事情で湯屋に居候することになった旗本の次男、大曽根三樹之助の活躍を描く、新装版シリーズ第二弾！

• 内容紹介

  同心豊岡文五郎と「夢の湯」主人で岡っ引きの源兵衛は、四年前に兄弟押し込み強盗を捕らえた。兄は獄門、弟の弥蔵は島流しとなったが、弥蔵が腕の立つ浪人とともに島抜けをしたらしい。復讐の鬼と化した弥蔵たちの企てを、「湯屋のお助け人」大曽根三樹之助の剣が斬る！大好評新装版シリーズ第二弾！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  千野 隆司(チノ タカシ)
  １９５１年東京生まれ。國學院大學文学部卒。９０年「夜の道行」で第１２回小説推理新人賞を受賞。「おれは一万石」シリーズと「長谷川平蔵人足寄場」シリーズで第７回歴史時代作家クラブ賞「シリーズ賞」を受賞

桃湯の産声―湯屋のお助け人〈2〉 新装版 (双葉文庫) の商品スペック