平等バカ―原則平等に縛られる日本社会の異常を問う(扶桑社新書) [新書]
    • 平等バカ―原則平等に縛られる日本社会の異常を問う(扶桑社新書) [新書]

    • ¥88027 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003469771

平等バカ―原則平等に縛られる日本社会の異常を問う(扶桑社新書) [新書]

  • 5.0
価格:¥880(税込)
ゴールドポイント:27 ゴールドポイント(3%還元)(¥27相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:扶桑社
販売開始日: 2021/09/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

平等バカ―原則平等に縛られる日本社会の異常を問う(扶桑社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    新型コロナワクチン接種の大混乱。コロナ禍での東京オリンピック強行。公平じゃない消費税。拡大し続ける経済格差。偽りの「公平」から目を背けるな!
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 コロナ禍と平等主義(完全にピントがずれていた全国休校措置;「一斉」であることに根拠などなかった ほか)
    第2章 見せかけの平等が不公平を生む(農耕の始まりが不平等を生んだ;資本主義にとって不平等は“それほど問題ではない” ほか)
    第3章 人間はもともと不平等(たかが0・1%、されど0・1%;「働く働きアリ」と「働かない働きアリ」 ほか)
    第4章 平等より大事なのは多様性(多様性の欠如は有事に弱い;「純血」でないからこそ人間は生き延びられた ほか)
    第5章 「平等バカ」からの脱却(「不平等」を是正しないシステムの完成;「平等」を放棄する日本人 ほか)
  • 内容紹介

    新型コロナワクチン接種の大混乱
    緊急事態宣言下での東京オリンピック強行
    拡大し続ける経済格差、公平じゃない消費税、
    勘違いした多様性――偽りの「公平」から目を背けるな!
    『ホンマでっか!? TV』でおなじみの生物学者・池田清彦が説く、
    不平等な現実に向き合う知恵と教養

    新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり大混乱が起きた。
    同じ高齢者でも具体的に誰から打つのかに頭を無駄に悩ませ、
    接種態勢を整えるのに時間を要する自治体が続出したからだ。
    また、かつて東日本大震災の被災地支援で毛布を用意したにもかかわらず、
    避難所のすべての人に届かないからと配布を取りやめたことがあったそうだ。
    いずれも平等にこだわるあまり、非合理極まりない事態に陥っていたのである。

    こうした事例を挙げるまでもなく、社会を見回すと平等に拘泥するあまり
    非効率なことが起きる事例が蔓延している。
    拡大し続ける経済格差、公平ではない消費税、
    「多様性」を謳いながら平等に縛られる学校教育の現場はどうか?
    恣意的に「平等」を使って国民を騙す行政は大問題だが、
    国民の側にも「平等が何より大事」という思い込みがあるのではないか?
    日本を覆う「平等が正義」という空気の本質をあぶりだす一冊。

    「時にはあえて平等を選択するのが必要なケースはもちろんある。
    ただし、しつこく上っ面の『平等』だけを追い求める
    『平等バカ』の先にあるのは、実は『不公平』であり、
    時としてそれはより深刻な格差にもつながるのである」
    (本書「はじめに」より)

    ●完全な公平を求めるのは非現実的である
    ●平等バカの根っこにある「嫉妬羨望システム」
    ●消費税は「広く公平に」課税されてなどいない
    ●平等に働いても賃金は不平等になる理不尽
    ●平等な授業が落ちこぼれをつくる
    ●表面的なジェンダー平等ではむしろ生きづらい
    ●新しい資本主義には頭脳の多様性が欠かせない
    ●「決める政治」がはらむ独裁のリスク
    ●脱「平等バカ」は、自分の頭で考えることから……etc.
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池田 清彦(イケダ キヨヒコ)
    1947年、東京都生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。山梨大学教育人間科学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を経て、早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。高尾599ミュージアムの名誉館長。生物学分野のほか、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野に関する著書がある。フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』などテレビ、新聞、雑誌などでも活躍中
  • 著者について

    池田清彦 (イケダキヨヒコ)
    池田清彦(いけだきよひこ)
    1947年、東京都生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、
    東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、
    理学博士。山梨大学教育人間科学部教授、早稲田大学国際教養学部教授を
    経て、現在、早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。
    高尾599ミュージアムの名誉館長。
    生物学分野のほか、科学哲学、環境問題、生き方論など、
    幅広い分野に関する著書がある。
    フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』などテレビ、新聞、雑誌などでも活躍中。
    著書に『世間のカラクリ』(新潮文庫)、『自粛バカ リスクゼロ症候群に
    罹った日本人への処方箋』(宝島社新書)、『環境問題の噓 令和版』(MdN新書)、
    『したたかでいい加減な生き物たち』(さくら舎)、
    『騙されない老後 権力に迎合しない不良老人のすすめ』(小社)など多数。
    また、『まぐまぐ』でメルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』
    (http://www.mag2.com/m0001657188)を月2回、第2・第4金曜日に配信中。

平等バカ―原則平等に縛られる日本社会の異常を問う(扶桑社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:扶桑社
著者名:池田 清彦(著)
発行年月日:2021/09/01
ISBN-10:4594089305
ISBN-13:9784594089306
判型:新書
発売社名:扶桑社
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:196ページ
縦:18cm
他の扶桑社の書籍を探す

    扶桑社 平等バカ―原則平等に縛られる日本社会の異常を問う(扶桑社新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!