歴史徴候学―危機の時代の人智学〈2〉 [単行本]

歴史徴候学―危機の時代の人智学〈2〉 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  魂の進化にとって何が本当の現実なのか。歴史通念の背後に潜む「真実」の霊学的意味。新しい理念を志向して、現実を見抜く洞察力を養う。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１講　意識衝動の出現
  第２講　近世の徴候学
  第３講　近代史の徴候の特質
  第４講　徴候としての自然科学的思考の歴史的意味
  第５講　歴史考察上の超感覚的要素
  第６講　自由の精神の在り処
  第７講　ゲーテ主義の地盤
  第８講　人類進化と宗教衝動
  第９講　現代の諸衝動と未来の宗教

• 出版社からのコメント

  人類の進化にとって何が真の現実なのか。歴史通念の背後に潜む真理を霊学的な観点から捉える。死と悪、国家衝動・宗教衝動等の意味。

• 内容紹介

  人類の進化にとって何が本当の現実なのか。歴史通念の背後に潜む真理を霊学的な観点から捉える。国家（政治）・宗教・芸術の各衝動の顕著なありようを考察する。危機はそこまで迫っている。シュタイナーはまさしく100年後を見据えて警告を発するのであった…。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  シュタイナー,ルドルフ(シュタイナー,ルドルフ／Steiner,Rudolf)
  １８６１‐１９２５。ハンガリーのクラリエヴィェベック（現クロアチア）に生まれる。ウィーン工科大学卒業。ゲーテ学者、哲学者として活躍した後、１９０２年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。１３年、神智学協会を離れ、人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要性を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法、経済など、広範な分野に及ぶ。１９２５年、スイス・ドルナハにて逝去。著書・講演録多数
  
  高橋 巖(タカハシ イワオ)
  東京、代々木に生まれる。慶應義塾大学文学部大学院修了後、ドイツに留学。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、シュタイナー思想に出会う。１９７３年まで慶應義塾大学で教鞭をとる（美学・西洋美術史を担当）。１９８５年、日本人智学協会を設立

• 著者について

  ルドルフ・シュタイナー (ルドルフシュタイナー)
  ハンガリーのクラリエヴィェベック（現クロアチア）に生まれる。ウィーン工科大学卒業。ゲーテ学者、哲学者として活躍した後、1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。13年、神智学協会を離れ、人智学協会を設立。霊学的観点から新たな総合文化の必要性を説き、その影響は宗教、芸術、教育、医療、農法、経済など、広範な分野に及ぶ。1925年、スイス・ドルナハにて逝去。著書・講演録多数。
  
  高橋 巖 (タカハシイワオ)
  東京代々木に生まれる。慶應義塾大学文学部大学院修了後、ドイツに留学。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、シュタイナー思想に出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとる（美学・西洋美術史を担当）。1985年、日本人智学協会を設立。著書に『神秘学講義』（角川書店）『シュタイナー哲学入門』（岩波書店）ほか、訳書に『シュタイナー・コレクション』全7巻（筑摩書房）、『秘教講義』全4巻（春秋社）ほか。

歴史徴候学―危機の時代の人智学〈2〉 [単行本] の商品スペック