基礎からわかる 乳牛の健康と乳生産-ルーメンからの探究<ルーメンカラノタンキュウ> [単行本]
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基礎からわかる 乳牛の健康と乳生産-ルーメンからの探究<ルーメンカラノタンキュウ> [単行本]
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基礎からわかる 乳牛の健康と乳生産-ルーメンからの探究<ルーメンカラノタンキュウ> [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2021/10/02
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基礎からわかる 乳牛の健康と乳生産-ルーメンからの探究<ルーメンカラノタンキュウ> の 商品概要

  • 目次

    【目次】
    はじめに
    乳牛はどのようにして多量の牛乳を生産するのか

    1牛乳生産のあゆみ、そして現在
     (1)ウシの誕生と家畜化
    (2)牛乳の生産・利用の進展
    (3)世界の酪農と日本酪農の現在

    2乳の成分と子の成長、ヒトの健康
    (1)各種哺乳動物の乳成分の特徴
    (2)牛乳の成分とすぐれた機能

    3乳牛の消化管の形態とはたらき
    (1)口腔内の形態と口腔内消化のしくみ
    (2)ウシの消化管の特徴━イヌやウマとの比較から━
    (3)胃の形態とはたらき
    (4)下部消化管の形態とはたらき

    4ルーメンにおける発酵と微生物
    (1)ルーメン発酵の特徴とルーメン微生物
    (2)主なルーメン微生物の種類とはたらき
    (3)微生物のルーメンへの定着のしかた

    5ルーメン微生物による栄養素の代謝
    (1)炭水化物の代謝
    (2)窒素の代謝
    (3)脂質の代謝
    (4)ビタミンの合成

    6ルーメンの機能と代謝機能の発達
    (1)ウシの胃とルーメンの発達
    (2)成長にともなう代謝機能の獲得
    (3)唾液の分泌機能の発達と変化

    7ルーメン発酵と乳生産
    (1)摂取する飼料とルーメン発酵の関係
    (2)良質な乳生産のためのルーメン発酵
    (3)短鎖脂肪酸の重要性と機能性

    8乳牛の健康とルーメンの恒常性
    (1)ルーメンの恒常性を支える要因
    (2)微生物による恒常性の維持
    (3)生理機能による恒常性の維持
    (4)唾液分泌の役割としくみ

    9ウシにおける生理機能の特異性━尿素とNaの体内循環━
    (1)尿素再循環のしくみと活用
    (2)ナトリウム(Na)の体内循環

    10ミルクタンクの構造と牛乳の合成
    (1)乳房・乳腺の構造とはたらき
    (2)栄養素の利用と乳成分の合成
    (3)乳腺上皮細胞における乳成分の合成

    11泌乳の内分泌制御と成長ホルモン
    (1)乳腺の発達と泌乳を調節するホルモン
    (2)乳生産と成長ホルモン
    (3)成長ホルモンによる増乳効果のメカニズム
    (4)泌乳における脂肪組織の役割

    12乳牛の健康とこれからの乳生産
    (1)妊娠・泌乳・乾乳と乳生産
    (2)周産期の栄養生理と「生産病」
    (3)乳牛の健康と乳生産の両立のために
    (4)乳牛の健全性の維持と技術開発

    おわりに
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    草を乳に変える乳牛の飼育の基礎や着眼点を、膨大な微生物が共生するルーメン(反芻胃)のはたらきをベースにわかりやすく解説。
  • 内容紹介

    乳牛のもつ「発酵タンク」と「ミルクタンク」に着目、栄養生理と泌乳生理の両面から乳牛の健康と乳生産について、初めてわかりやすく集大成。まず、乳牛はルーメンという「発酵タンク」と成長ホルモンに調節されている「ミルクタンク」をじつに巧妙に使って多量の牛乳を生産していることを説明。その「発酵タンク」や「ミルクタンク」の環境を整え、恒常性を維持していくことが、乳牛の健康と乳生産(高泌乳)の両立につながることを解説。そして、現代の酪農の特徴や課題をふまえ、これからの飼養管理の着眼点やヒント、方向性を示す。
    はじめに
    1牛乳生産のあゆみ、そして現在
    2乳の成分と子の成長、ヒトの健康
    3乳牛の消化管の形態とはたらき
    4ルーメンにおける発酵と微生物
    5ルーメン微生物による栄養素の代謝
    6ルーメンの機能と代謝機能の発達
    7ルーメン発酵と乳生産
    8乳牛の健康とルーメンの恒常性
    9ウシにおける生理機能の特異性━尿素とNaの体内循環━
    10ミルクタンクの構造と牛乳の合成
    11泌乳の内分泌制御と成長ホルモン
    12乳牛の健康とこれからの乳生産

    図書館選書
    人が利用できない草を乳に変え、今後いっそう重要になる乳牛の飼育の基礎や着眼点を、膨大な微生物が共生するルーメン(反芻胃)のはたらきをベースにしてわかりやすく解説、乳牛の健康と高泌乳両立の方向を示す。
  • 著者について

    小原嘉昭 (オバラヨシアキ)
    東北大学名誉教授 1942年岩手県生まれ。東北大学農学研究科博士課程修了、農水省家畜衛生試験場、畜産試験場飼養技術部長・生理部長を経て東北大学大学院農学研究科動物生理科学分野教授。麻布大学客員教授、明治飼糧研究開発顧問などを歴任。著書:『反芻動物の栄養生理学』『ルミノロジーの基礎と応用』など。

基礎からわかる 乳牛の健康と乳生産-ルーメンからの探究<ルーメンカラノタンキュウ> の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:小原 嘉昭(著)
発行年月日:2021/10
ISBN-10:4540211404
ISBN-13:9784540211409
判型:A5
発売社名:農山漁村文化協会
対象:実用
発行形態:単行本
内容:農林業
言語:日本語
ページ数:143ページ
縦:21cm
横:15cm
厚さ:1cm
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