早すぎた男 南部陽一郎物語―時代は彼に追いついたか(ブルーバックス) [新書]
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早すぎた男 南部陽一郎物語―時代は彼に追いついたか(ブルーバックス) [新書]
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早すぎた男 南部陽一郎物語―時代は彼に追いついたか(ブルーバックス) [新書]

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出版社:講談社
販売開始日: 2021/10/21
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早すぎた男 南部陽一郎物語―時代は彼に追いついたか(ブルーバックス) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「自発的対称性の破れ」をはじめとする数々の新理論で「質量」と「力」の起源に迫り、その後のヒッグス粒子の発見や電弱統一理論の確立にも絶大な貢献をしたにもかかわらず、南部陽一郎は50年近くもノーベル賞受賞を待たされた。先進的すぎたため「予言者」「魔法使い」とも呼ばれた彼の発想はどのように生まれたのか?南部はどのような人間だったのか?初めての本格的評伝で解き明かす。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 福井の神童
    第2章 東大理学部305号室の住人
    第3章 天国か地獄か、米プリンストン
    第4章 自発的対称性の破れ
    第5章 南部理論が生んだヒッグス粒子と電弱統一理論
    第6章 クォークめぐるゲルマンとの対決
    第7章 ひも理論VS量子色力学
    第8章 「予言者」南部とノーベル賞
    第9章 福井新聞記者が見た南部の素顔
    第10章 生涯、現役の研究者
  • 出版社からのコメント

    自発的対称性の破れ、質量の起源。日本が生んだ天才が素粒子論にもたらした巨大な功績を、成功と失敗が交錯する人生とともにたどる。
  • 内容紹介

    生誕100年に紡ぐ、「理論物理学の巨人」の初めての本格的伝記!
      ――南部理論の前では、2012年に発見され「質量の起源」として喝采を浴びた
        ヒッグス粒子も、巨象にひれ伏す小さなアリでしかない。――(本書より)
    日本が生んだこの途方もなく大きな才能は、常人には理解しがたく、そのため、彼の生涯最高傑作
    「自発的対称性の破れ」にノーベル物理学賞が授けられたのは発表後50年近くがたってからだった。
    いつしか彼は、人々から「魔法使い」とも「予言者」とも呼ばれるようになった。
    これまで語られなかった天才の実像を浮き彫りにし、「南部マジック」と呼ばれる数々の新理論は
    どのように生まれたのか、そこに彼の「人間」はどう関わったのか、彼はなぜ米国に移ったのか、
    などを解き明かす。

    〔成功と失敗が交錯する南部陽一郎の生涯〕
    ・素粒子物理を志していたのに、物性物理の講座しかない東大にうっかり入学してしまったことが、
     のちの「マジック」の種になった。
    ・留学したプリンストン高等研究所では成果が出せず絶望状態に陥り、日本では教授職にあったのに、
     「ポスドク」扱いでシカゴ大学に移った。
    ・シカゴ大学で出会った物性物理の新理論が気に入らず、いらだち、しかしやがて恋に落ちたことで
     生まれたのが「自発的対称性の破れ」の理論だった。
    ・発表前に新理論の内容を明かしてしまい、ほかの研究者に先に論文に書かれるという痛恨のミスを
     犯した。
    ・90歳になっても、宇宙を記述する理論として流体力学に関心を寄せ、その研究に情熱を傾けていた。

    「自発的対称性の破れ」「量子色力学」「ひも理論」などの新理論のなりたちを理解しながら、
    生涯、現役の科学者を貫いた生き方に心打たれる、「科学」を忘れつつある日本人必読の書!

    (目次)
    第1章 福井の神童
    第2章 東大理学部305号室の住人
    第3章 天国か地獄か、米プリンストン
    第4章 自発的対称性の破れ
    第5章 南部理論が生んだヒッグス粒子と電弱統一理論
    第6章 クォークめぐるゲルマンとの対決
    第7章 ひも理論VS量子色力学
    第8章 「予言者」南部とノーベル賞
    第9章 福井新聞記者が見た南部の素顔
    第10章 生涯、現役の科学者
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中嶋 彰(ナカシマ アキラ)
    サイエンス作家。東京大学工学部卒業。日本経済新聞社入社、科学技術部次長、科学技術担当編集委員、ナノテクノロジー専門誌『日経先端技術』編集長などを歴任。1954年、兵庫県宍粟(しそう)市生まれ
  • 著者について

    中嶋 彰 (ナカシマ アキラ)
    サイエンス作家。東京大学工学部卒。日本経済新聞社入社、科学技術部次長、科学技術担当編集委員、ナノテクノロジー専門誌「日経先端技術」の編集長などを歴任。著書に『「青色」に挑んだ男たち』(日本経済新聞出版社)、『現代素粒子物語』(講談社ブルーバックス)、共著書に『現代免疫物語』『新・現代免疫物語』『現代免疫物語beyond』(いずれも講談社ブルーバックス)。座右の銘は「難解な科学をやさしく解きほぐす」。1954年兵庫県宍粟(しそう)市生まれ。
     

早すぎた男 南部陽一郎物語―時代は彼に追いついたか(ブルーバックス) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:中嶋 彰(著)
発行年月日:2021/10/20
ISBN-10:4065258138
ISBN-13:9784065258132
判型:B6
対象:一般
発行形態:新書
内容:物理学
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:18cm
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