イップス―魔病を乗り越えたアスリートたち(角川新書) [新書]
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イップス―魔病を乗り越えたアスリートたち(角川新書) [新書]
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イップス―魔病を乗り越えたアスリートたち(角川新書) [新書]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2021/10/08
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イップス―魔病を乗り越えたアスリートたち(角川新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    突如アスリートを襲い、選手生命を脅かす魔病とされてきた「イップス」。長く原因はメンタルにあるとされてきたが、実は脳にあった!医学からみると局所性のジストニア(不随意運動の一種)といえるのだ。大事な場面で、手が動かなくなる地獄。5人のアスリートはそれをどう克服したのか?当事者だけでなく彼らを支えた指導者や医師にも取材をし、原因解明と治療法にまで踏み込んだ、入門書にして決定版!
  • 目次

    新書版はじめに

    第一章 捕手にボールが届かない――岩本勉(元北海道日本ハムファイターズ投手)
    まさかあの明るい岩本が/僕はイップスを公表した/プロ三年目で深刻化/ボールが捕手に届かない!/野手のように投げてみろ/光が見えた/「まだこの距離は早いわ」/「蠅叩き」と念じる/内角をどんどん攻めろ/変化を恐れるな

    第二章 一塁への送球がスライドしてしまう――土橋勝征(元東京ヤクルトスワローズ内野手)
    影のMVPを悩ませていたイップス/ボール回しでイップスが発症/その兆候は高校からあった/技術的要因だった/守備コーチとの出会い/居残りノックの果てに/肘を内側に押し込む/外野へコンバート/驚異の左投手キラー/ヤクルト優勝の影のMVP/大魔神・佐々木から本塁打/どんな送球でも捕ってやる!

    第三章 ボールが指にひっかかる――森本稀哲(元北海道日本ハムファイターズ外野手)
    指にかかって強く投げられない/一塁にハーフバウンドで投げてしまう/日本ハム期待の大型遊撃手/克服のためのポイント/白井のイップス論/外野手という選択/外野で見つけたやりがい/ついに一軍で活躍!/ヒルマン監督を唸らせた気迫/プレーオフで発揮された守備力/新庄から譲られた「背番号一」/西武でもベテランの味を発揮 etc.

    第四章 自分の写真を見たことでパター不振に――佐藤信人(プロゴルファー)
    栄光の絶頂でイップスに/芸能人とのコンペが嫌だった/異色の経歴/井上プロコーチと二人三脚/調子を崩した欧州ツアー/破滅の方向に自転車を漕ぐ/イップス=鬱ではない/泥沼の中をもがきながら/日本オープンで優勝争い/人が喜んでくれるプレーをしたい

    第五章 パターする腕に電気が走った――横田真一(プロゴルファー)
    腕に電気が走った!/もうパパは終わったかもしれないよ/アプローチイップスもあった/超一流はイップスにならない/ついにシード権も失って/四つある人の体の規則性/ゴルフと自律神経/復活をかけたキヤノンオープン/石川遼を振り切って優勝/イップスの研究で医学修士号を取得

    第六章 イップスのメカニズム
    少年野球のイップス/ゴルフイップスの低年齢化/どんな競技にもイップスは存在する/江戸時代に見られたイップス/スポーツ心理学から見たメカニズム/イップスはジストニアの可能性が高い/克服はメカニズムを知ること/医学から見たイップス/イップスの本体に迫る/いったい脳のどこが問題なのか?/メンタル説への懐疑/イップスという医学用語はない/どうやって対処するのか/情報量の遮断/イップスとは何者か etc.

    おわりに
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    大事な場面で、手が動かない。その原因はメンタルではなく脳にあった!
  • 内容紹介

    原因は、メンタルではなく脳にあった!

    大事な場面で、手が動かない。
    突如アスリートを襲い、選手生命を脅かす魔病とされてきた「イップス」。
    長年、心の病の印象が強かったが、その原因はメンタルではなく脳にあった!
    そもそもイップスという医学用語はなく、厳密な用語の定義もない。
    不調なアスリートをイップスと噂する状況が続いているが、医学からみていくと局所性のジストニア(不随意運動)といえる。
    運動選手が上達するためには、ある程度の熟練まで反復練習は大事だが、度を越えた量になると、脳から身体への指令が上手くゆかず、制御不能の状態になるのだ。
    脳の誤動作が引き起こすものといってよい。

    イップスの罹患者はその経験を語ることが少ないが、5人のアスリート(岩本勉、土橋勝征、森本稀哲、佐藤信人、横田真一)が取材に応え、罹患と克服の経緯を語ってくれた。
    また、アスリートを支えた指導者や医師にも取材し、指導する側・治療する側から見たイップスも詳述した。
    原因解明と治療法にまで踏み込んだ、イップスの入門書にして決定版!

    ※本書は2018年1月に刊行した弊社単行本を加筆修正のうえ、新書化したものです

    【目次】
    新書版はじめに
    第一章 捕手にボールが届かない――岩本勉(元北海道日本ハムファイターズ投手)
    第二章 一塁への送球がスライドしてしまう――土橋勝征(元東京ヤクルトスワローズ内野手)
    第三章 ボールが指にひっかかる――森本稀哲(元北海道日本ハムファイターズ外野手)
    第四章 自分の写真を見たことでパター不振に――佐藤信人(プロゴルファー)
    第五章 パターする腕に電気が走った――横田真一(プロゴルファー)
    第六章 イップスのメカニズム
    おわりに
    参考文献

    図書館選書
    突如アスリートを襲い、選手生命を脅かす魔病とされてきた「イップス」。その地獄から、罹患者はどうやって這い上がったのか?克服したアスリートとそれを支えた指導者、医師らに取材し、原因と治療法にまで迫る!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    澤宮 優(サワミヤ ユウ)
    1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学第二文学部日本文学専修卒業。主に陰の世界で懸命に生きる者に光を当てることをテーマに幅広く執筆。2003年に刊行された『巨人軍最強の捕手 伝説のファイター吉原正喜の生涯を追う』(晶文社、のち『戦火に散った巨人軍最強の捕手 吉原正喜・炎の生涯』と改題のうえ河出文庫)で第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞
  • 著者について

    澤宮 優 (サワミヤ ユウ)
    1964年、熊本県生まれ。ノンフィクション作家。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学第二文学部日本文学専修卒業。主に陰の世界で懸命に生きる者に光を当てることをテーマに幅広く執筆。2003年に刊行された『巨人軍最強の捕手』(晶文社、のち『戦火に散った巨人軍最強の捕手』と改題のうえ河出文庫)で第14回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞。著書に『人を見抜く、人を口説く、人を活かす プロ野球スカウトの着眼点』(角川新書)、『イラストで見る昭和の消えた仕事図鑑』(平野恵理子との共著、角川ソフィア文庫)など多数。

イップス―魔病を乗り越えたアスリートたち(角川新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:澤宮 優(著)
発行年月日:2021/10/10
ISBN-10:4040823974
ISBN-13:9784040823973
判型:新書
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:273ページ
縦:18cm
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