奥行きをなくした顔の時代―イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS [単行本]
    • 奥行きをなくした顔の時代―イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS [単行本]

    • ¥2,53076 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009003472757

奥行きをなくした顔の時代―イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS [単行本]

価格:¥2,530(税込)
ゴールドポイント:76 ゴールドポイント(3%還元)(¥76相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:晃洋書房
販売開始日: 2021/09/24
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

奥行きをなくした顔の時代―イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    デジタル時代の「顔」のトリセツ。現代社会に溢れる、人格、感情、記憶、社会的関係などが排除された顔―「奥行きをなくした顔」。テクノロジーが進化し、ヴァーチャルとリアルが共存する今、この「奥行きをなくした顔」はどのような役割を果たすのか、「アフターコロナ」の身体について視覚文化論的に考察する。
  • 目次

    はじめに―実在的なものと潜在的なものが共存する時代― (馬場伸彦)
    第1章 脱げない顔から着替える顔へ―「私遊び」の変遷― (米澤 泉)
    1 「インスタ映え」から「リモート映え」へ
    2 服のように脱げない顔
    3 コスメの時代―「私遊び」としての化粧―
    4 インスタ美人の誕生―整形よりも、コスメよりも―
    5 リモート時代の化粧―本当の顔信仰を超えて―

    第2章 誰もが美人の時代―美の民主化がもたらしたもの― (米澤 泉)
    1 美人は誰でもなれる―変化する美意識―
    2 顔は前からが9割―変化しない美意識―
    3 多様性がもたらした美の民主化
    4 揺らぐ美人コンテスト
    5 美人と言えない社会

    第3章 肖像写真の奥行き―顔の類型学とシミュレーション―  (馬場伸彦)
    1 写真には「表面」しかない
    2 記憶と写真の関係
    3 解釈される肖像写真
    4 発見された誰かの顔
    5 タイポロジーと澤田知子のID400
    6 奥行きのない顔とは
    7 アナログ写真/デジタル写真
    8 反射光と透過光
    9 シミュラークルとしての「現実」

    第4章 自撮りと私―キャラ化したコミュニケーション― (馬場伸彦)
    1 自撮りとは何か
    2 自己イメージの先回り
    3 インスタグラムとインスタ映え
    4 模倣されるイメージ
    5 存在証明としての自撮り
    6 自撮りの自己言及性
    7 自己の偽装と消滅
    8 なりたい顔になるために
    9 変身と演技的

    第5章 対談:アフターコロナ時代の身体

    おわりに
  • 内容紹介

    デジタル時代の「顔」のトリセツ
    現代社会に溢れる、人格、感情、記憶、社会的関係などが排除された顔――「奥行きをなくした顔」。
    テクノロジーが進化し、ヴァーチャルとリアルが共存する今、この「奥行きをなくした顔」はどのような役割を果たすのか、「アフターコロナ」の身体について視覚文化論的に考察する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    米澤 泉(ヨネザワ イズミ)
    1970年生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、甲南女子大学人間科学部教授

    馬場 伸彦(ババ ノブヒコ)
    1958年生まれ。名古屋大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、甲南女子大学文学部教授
  • 著者について

    米澤 泉 (ヨネザワイズミ)
    1970 年生まれ.
    大阪大学大学院言語文化研究科博士後期課程単位取得満期退学.
    現在,甲南女子大学人間科学部教授.
    主要業績
    『コスメの時代―「私遊び」の現代文化論―』勁草書房,2008 年.
    『私に萌える女たち』講談社,2010 年.
    『「女子」の誕生』勁草書房,2014 年.
    『おしゃれ嫌い―私たちがユニクロを選ぶ本当の理由―』幻冬舎,2019 年.

    馬場 伸彦 (ババノブヒコ)
    1958 年生まれ.
    名古屋大学大学院博士後期課程単位取得退学.
    現在,甲南女子大学文学部教授.
    主要業績
    『周縁のモダニズム―モダン都市名古屋のコラージュ―』人間社,1997 年.
    『ロボットの文化誌―機械をめぐる想像力―』(編著),森話社,2004 年.
    『イメージとしての戦後』(共著),青弓社,2010 年.
    『「女子」の時代! 』(共編著),青弓社,2012 年.

奥行きをなくした顔の時代―イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房 ※出版地:京都
著者名:米澤 泉(著)/馬場 伸彦(著)
発行年月日:2021/09/30
ISBN-10:4771035229
ISBN-13:9784771035225
判型:B6
発売社名:晃洋書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:179ページ ※175,4P
縦:19cm
他の晃洋書房の書籍を探す

    晃洋書房 奥行きをなくした顔の時代―イメージ化する身体、コスメ・自撮り・SNS [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!