フィールドと文献からみる日琉諸語の系統と歴史 [単行本]
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フィールドと文献からみる日琉諸語の系統と歴史 [単行本]

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出版社:開拓社
販売開始日: 2021/09/22
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フィールドと文献からみる日琉諸語の系統と歴史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    多様な姿を見せる日本語・琉球諸語の諸変種。それらが分かれる以前の祖語の姿はどのようなものだったのだろうか。そこからどのような歴史変化が起こって、現在見るような動詞の活用や指示詞の体系は出来上がったのだろうか。また、諸変種はどのような順番で分岐し、その上でどの程度の接触・混交が起こったのだろうか。日琉諸語の分岐発展・歴史変化に、言語学的・統計学的手法で迫る意欲的な論文集。
  • 目次

    序詞 林 由華・衣畑智秀
    第I部 系統を考える
    第1章 日琉諸語の系統分類と分岐について
    ペラール,トマ(Thomas Pellard)
    第2章 分岐学的手法に基づいた日琉諸語の系統分類の試み
    五十嵐陽介
    第3章「日本祖語について」と『日本祖語の再建』―その継承と発展のために―
    平子達也

    第II部 系統研究の可能性
    第4章 DNAと言語をつなぐ
    斎藤成也
    第5章 琉球諸語研究における方言系統地理学の可能性
    狩俣繁久・和智仲是・木村亮介
    第6章 方言群の時空間動態の統計的モデル化に向けての予備的考察
    村脇有吾

    第III部 諸方言から歴史変化へ
    第7章 琉球諸語と上代日本語からみた祖語の指示体系試論
    衣畑智秀
    第8章 方言研究から歴史変化を、歴史変化から方言解明へ
    ローレンス,ウェイン(Wayne Lawrence)
    第9章 不規則性の衰退―日本語方言の動詞形態法で起きていること―
    佐々木 冠
    第10章 八丈語の古層
    金田章宏
    結詞 木部暢子
  • 出版社からのコメント

    多様な姿を見せる日琉諸語の分岐発展・歴史変化に、言語学的・統計学的手法で迫る意欲的な論文集。
  • 内容紹介

    多様な姿を見せる日本語・琉球諸語の諸変種。それらが分かれる以前の祖語の姿はどのようなものだったのだろうか。そこからどのような歴史変化が起こって、現在見るような動詞の活用や指示詞の体系は出来上がったのだろうか。また、諸変種はどのような順番で分岐し、その上でどの程度の接触・混交が起こったのだろうか。日琉諸語の分岐発展・歴史変化に、言語学的・統計学的手法で迫る意欲的な論文集。執筆者一覧:林由華、衣畑智秀、ペラール,トマ、五十嵐陽介、平子達也、斎藤成也、狩俣繁久、和智仲是、木村亮介、村脇有吾、ローレンス,ウェイン、佐々木冠、金田章宏、木部暢子
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    林 由華(ハヤシ ユカ)
    国立民族学博物館・外来研究員。専門は言語学・日本語学、特に宮古語を中心とした琉球諸語における文法記述および言語記録

    衣畑 智秀(キヌハタ トモヒデ)
    福岡大学人文学部・教授。専門は日本語学。特に文法の歴史変化と琉球宮古語の研究

    木部 暢子(キベ ノブコ)
    国立国語研究所・特任教授。専門は日本語学。特に西南部九州における二型アクセントの研究、文末イントネーションの類型論的研究
  • 著者について

    林 由華 (ハヤシ ユカ)
    国立民族学博物館・外来研究員。専門は言語学・日本語学、特に宮古語を中心とした琉球諸語における文法記述および言語記録。
    主要業績:「南琉球宮古語池間西原方言におけるdu焦点構文と述語焦点形」(『阪大社会言語学研究ノート』15,2017)、“On the Anaphoric Use of Demonstratives in Miyakoan”(共著,Japanese/Korean Linguistics 25, 2018)、「南琉球宮古諸方言における接続形終止用法の機能」(『方言の研究』6,2020)、など。

    衣畑 智秀 (キヌハタ トモヒデ)
    福岡大学人文学部・教授。専門は日本語学。特に文法の歴史変化と琉球宮古語の研究。
    主要業績:「南琉球宮古語の疑問詞疑問係り結び―伊良部集落方言を中心に―」(『言語研究』 149,2016)、“On the Anaphoric Use of Demonstratives in Miyakoan”(共著、Japanese/Korean Linguistics 25, 2018)、Presuppositoin and assertion(Handbook of Japanese semantics and pragmatics, Mouton de Gruyter, 2020)、など。

    木部 暢子 (キベ ノブコ)
    国立国語研究所・特任教授。専門は日本語学。特に西南部九州における二型アクセントの研究、文末イントネーションの類型論的研究。
    主要業績:『西南部九州二型アクセントの研究』(勉誠出版、2000)、『方言の形成』(共著、岩波書店、2008),『日本語アクセント入門』(共著、三省堂、2012)、『そうだったんだ日本語 じゃっで方言なおもしとか』(岩波書店、2013)、『シリーズ日本語史1 音韻史』(共著、岩波書店、2016)、など。

フィールドと文献からみる日琉諸語の系統と歴史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:開拓社
著者名:林 由華(編)/衣畑 智秀(編)/木部 暢子(編)
発行年月日:2021/09/28
ISBN-10:475892354X
ISBN-13:9784758923545
判型:A5
発売社名:開拓社
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本語
言語:日本語
ページ数:296ページ
縦:21cm
厚さ:2cm
重量:466g
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