スコッチウイスキーの薫香をたどって―琥珀色の向こう側にあるスコットランド [単行本]
    • スコッチウイスキーの薫香をたどって―琥珀色の向こう側にあるスコットランド [単行本]

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スコッチウイスキーの薫香をたどって―琥珀色の向こう側にあるスコットランド [単行本]

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出版社:晃洋書房
販売開始日: 2021/09/24
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スコッチウイスキーの薫香をたどって―琥珀色の向こう側にあるスコットランド の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    歴史薫る、グラスの向こうへ。いまでは「当たり前」に飲むことができるスコッチウイスキー。だが、多くの苦労、多くの工夫、多くの苦難、そして歴史の結晶が、一杯のグラスに詰まっている。著者自らが、蒸留所などを丁寧に回りながら、造り手、飲み手、風土など、現場でしか感じられない空気感を伝える一冊。
  • 目次

    第Ⅰ部 個性あるスコッチの世界

    第1章 ローランドとキャンベルタウン
    ローランド
    キャンベルタウン

    第2章 ハイランドとスペイサイド
     ハイランド
      スペイサイド 

    第3章 アイランズとアイラ島
      アイランズ
        アイラ

    第4章 伝統あるウイスキー vs.新しいウイスキー
      お酒は食物から
        モルトとグレーン
      ブレンデッドウイスキー論争
     
    第5章 「麦」の酒
      スコットランドのアイデンティティ
      スコットランドのイメージ

    第6章 スコッチの友「ハギス」?
      オーツ麦の文化
      Column スコットランドは美味しい国/スコットランドのお菓子

    第7章 スコッチの条件
      スコッチの基本的条件
     オフィシャルとボトラーズ
     モルトとグレーン、シングルモルトとブレンデッド
     シングルモルトは、なにが「シングル」なのか?
      ブレンデッドも大事!

    第8章 樽熟成の歴史
     密輸時代の偶然
     災い転じて福となる?
      樽熟成にもいろいろある

    第9章 スコットランドのパブ
      いろんなスタイルがある
      ジャパニーズウイスキーも人気?
    Column 犬もお客様?/昔ながらのマイクロパブ

    第10章 パブの歴史
      公共の家(public house)
     Barとは?
     「パブ」の元型は宿泊所?
      パブには食事が欠かせない
     「コーヒーハウス」というPublic House
     コーヒー文化から紅茶文化へ
    Column 地方ごとのパブの特色

    第11章 スコッチをどう飲むか?
      ロック派?ストレート派?
      「ロック」は珍しい?
      水割りもいける?
      ハイボールもいい感じ
      シングルモルトもハイボールで楽しもう!
      Column ウイスキー&ビール?

      第Ⅱ部  スコッチ文化論

    第12章 起源をたどる
      「オリジン」は幻想なのか?
        生命の水としてのウイスキー

    第13章 ウイスキーの源流とは?
      ウイスキーはイングランドにもあった?
        アクアヴィテとウシュケバーの違い
      地酒としてのウシュケバー

    第14章 ケルト系住民の密造酒
     ラテン語とゲール語
      スコッチのオリジン
      起源はアイデンティティあってのこと。

    第15章 スコッチ規制の歴史
     スコッチは抵抗の象徴?
      スコッチ課税の是非
     規制が裏目にでることもある?

    第16章 密造酒時代を超えて
     呪われしスピリッツ
     やはりウイスキーが悪者?
      いたちごっこから生まれた樽熟成
      陽の目をみはじめるウイスキー

    第17章 世界を席巻する「スコッチ」
      時代とのマッチング
      自らも変化するスコッチ
     ブレンダーの役割も重要

    第18章 スコッチのイメージ戦略
      「田舎の酒」→「紳士の酒」
      禍転じて……?
      クセがあるのがスコッチ?

      第Ⅲ部 歴史をたどる

    第19章 ケルト人国家スコットランド
      化外の民としてのケルト人
     スコットランドのキリスト教

    第20章 反逆の酒ウイスキー
     自由を愛し抵抗するスコットランド
      ジャコバイトの乱とウイスキー

    第21章 スコティッシュアイデンティティ
     反骨精神と独立心

    第22章 苦難のアイルランド
      イングランドによる支配
     カトリック国ゆえの苦難
      信用されないアイルランド
      今なお残るしこり

    第23章 アイリッシュウイスキーの勃興と没落、そして復活
      抑圧されるアイリッシュ
      アイルランドの雑草魂
      密造酒時代から公式認可へ
      没落するアイリッシュ
      復活するアイリッシュ
      3回蒸留の理由
      Column

    第24章 アメリカンウイスキーとスコッチ
      ラムからウイスキーへ
      コーヒーも反イギリス?
      さらには反アメリカ政府?
      アメリカを代表するバーボンウイスキー
      バーボンこそがスコッチを支えている?
  • 内容紹介

    (‥‥‥)というわけで、本書は、「スコッチ」というスコープを通じて、スコットランドという国やその文化的アイデンティティにも言及する、ちょっとオトナなスコッチ本ということになる。(「はじめに」)
    いまでは「当たり前」に飲むことができるスコッチウイスキー。
    だが、多くの苦労、多くの工夫、多くの苦難、そして歴史の結晶が、一杯のグラスに詰まっている。
    著者自らが、蒸留所などを丁寧に回りながら、造り手、飲み手、風土など、現場でしか感じられない空気感を伝える一冊。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中村 隆文(ナカムラ タカフミ)
    1974年生まれ。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了、博士(文学)。現在、神奈川大学国際日本学部教授

スコッチウイスキーの薫香をたどって―琥珀色の向こう側にあるスコットランド の商品スペック

商品仕様
出版社名:晃洋書房 ※出版地:京都
著者名:中村 隆文(著)
発行年月日:2021/09/30
ISBN-10:4771035369
ISBN-13:9784771035362
判型:A5
発売社名:晃洋書房
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:164ページ
縦:21cm
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