日本古代文学入門 増補 (角川ソフィア文庫) [文庫]
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日本古代文学入門 増補 (角川ソフィア文庫) [文庫]
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日本古代文学入門 増補 (角川ソフィア文庫) [文庫]

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出版社:KADOKAWA
販売開始日: 2021/09/18
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日本古代文学入門 増補 (角川ソフィア文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代日本が抱えるさまざまな病根は、7、8世紀に萌芽した!?死への恐れ、衰えない肉体へのあこがれ、純愛やスキャンダル、殺人鬼の出現や親子の断絶…現代でも起こる出来事が『古事記』『日本書紀』『万葉集』『風土記』『日本霊異記』など約1300年前の古代文学に描かれている。国家の動きや権力の移動といった学校で習った歴史ではなく、ふつうの人びとが何を考えていたか、どのように暮らしていたかを読み解き照らす入門書。
  • 目次

    はじめに
    第1章 異界を旅する
     一、死と生の起源-イザナキとイザナミ
     二、不老不死を求めて-タヂマモリ
     三、永遠の命を棄てた男-浦島子
     四、地獄に行った欲張り-田中真人広虫女
     五、旅をしなかった男-くらもちの皇子
    第2章 女と男/男と女
     一、桜の女神と岩石の姉-呪詛する父
     二、返されるマトノヒメ-入水する女
     三、娘を認知した天皇-他人のそら似
     四、松に変身したふたり-恥じる恋
     五、蛇に見そめられた女-愛欲の果てに
    第3章 エロ・グロ・ナンセンス
     一、殉死はなかったか-埴輪の起源
     二、天皇の秘かな楽しみ-殺人の快楽
     三、大きな神と小さな神-くさい話
     四、鬼に喰われた子どもと娘-笑われる親
     五、修行僧に感応した吉祥天女-不浄の染み
    第4章 スクープされた事件
     一、盲目の少年と潔い男-滅びの美学
     二、天と赤兄と知る-有間皇子の謀反
     三、継母に殺された継子-大津皇子事件
     四、額田王をめぐる二人の男-皇室スキャンダル
     五、道鏡の一物-女帝の恋
    第5章 揺らぐ列島、疲弊する人びと
     一、記憶される災厄
     二、天武朝の非常事態-地震に魅入られる
     三、流行病の発生
     四、国家中枢の壊滅-蔓延する「もがさ」
     五、貧困と逃亡-救いとしての山上憶良
    終章 苦悩する時代の物語
    あとがき
    日本列島古代年表
  • 出版社からのコメント

    エロ、グロ、ナンセンス、スキャンダル…最高に刺激的な古典文学の道しるべ
  • 内容紹介

    現代の病根は、7、8世紀に萌芽した? 死への恐れ、衰えない肉体へのあこがれ、純愛やスキャンダル、殺人鬼の出現や親子の断絶……現代でも起こる出来事が『古事記』『万葉集』など約1300年前の古代文学に描かれている。国家の動きや権力の移動ではなく、ふつうの人びとが何を考えどう暮らしていたかを読み解く。

    図書館選書
    古事記研究の第一人者が、古代の思想を読み解き伝える面白すぎる古典文学入門! 文庫版に「第5章 揺らぐ列島、疲弊する人びと」を完全書き下ろし。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三浦 佑之(ミウラ スケユキ)
    1946年、三重県生まれ。成城大学文芸学部卒業。同大学院博士課程単位取得退学。共立女子短期大学教授、千葉大学教授、立正大学教授などを歴任。千葉大学名誉教授。専攻は古代文学、伝承文学研究。著訳書に『村落伝承論』(五柳叢書、第5回上代文学会賞)、『口語訳 古事記(完全版)』(文藝春秋、第1回角川財団学芸賞)、『古事記を読みなおす』(ちくま新書、第1回古代歴史文化みやざき賞)など多数
  • 著者について

    三浦 佑之 (ミウラ スケユキ)
    1946年三重県生まれ。立正大学教授。2003年に刊行された『口語訳古事記』(文藝春秋社 角川財団学芸賞)がベストセラーになり古典の現代語訳のブームを引き起こす。著書に『古事記を旅する』『古事記講義』(文藝春秋社)、『日本古代文学入門』(幻冬舎)など多数。

日本古代文学入門 増補 (角川ソフィア文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:KADOKAWA
著者名:三浦 佑之(著)
発行年月日:2021/09/25
ISBN-10:4044006539
ISBN-13:9784044006532
判型:文庫
発売社名:KADOKAWA
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:475ページ
縦:15cm
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