こころの熟成―老いの精神分析(文庫クセジュ) [新書]
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こころの熟成―老いの精神分析(文庫クセジュ) [新書]

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出版社:白水社
販売開始日: 2021/10/23
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こころの熟成―老いの精神分析(文庫クセジュ) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、精神分析の見地から、老いのこころに生じるさまざまな視点や問題(年を経るにつれて変化する身体や性とそれに伴うこころの問題、社会での役割、臨床と治療の実践、近親者や介護者のケアの問題など)を扱う。また、症例とともに、フロイト自身の体験や、ユルスナールやトルストイ、イヨネスコといった作家が向き合った老いを病跡学的に参照する。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 老化というプロセス
    第2章 心的装置
    第3章 喪失の取り扱い方
    第4章 性的なものとその運命
    第5章 老いにおける脳とこころ
    第6章 臨床と治療の実践
    結論 未踏と到達のはざまで
  • 出版社からのコメント

    老いを経るなかでこころには何が起こるのか。老いという現象の難しさと豊かさを、精神分析の視点から鋭く切り込む。
  • 内容紹介

    老いのこころに生じる問題に光を当てる

     1970年代以降、欧米において、老いに関する精神分析的な議論や発表がみられるようになったが、ほかの世代のそれに比べるとごくわずかであった。本書は、精神分析の見地から、老いのこころに生じるさまざまな視点や問題(年を経るにつれて変化する身体や性、それに伴うこころの問題、社会での役割、臨床と治療の実践、近親者や介護者のケアの問題など)を扱い、「異なる専門性をもち、異なる教育を受けてきた同輩たちだけでなく、一般の人が、年齢を重ねた人たちの心的生活に関心を抱けること」(「序文」)を試みる。
     また、症例とともに、フロイトが自身の老いを綴った書簡をはじめ、ユルスナール、イヨネスコ、モーパッサン、モーリヤック、ジッド、クローデル、レヴィ=ストロースなど、文学作品や手記、講演内容などを随所に盛り込み、思想家や著述家が向き合った老いを病跡学的に参照する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ヴェルドン,ブノワ(ヴェルドン,ブノワ/Verdon,Beno^it)
    精神分析家、臨床心理士。成人と高齢者の精神病理と共に、TAT(主題統覚検査)やロールシャッハ法などの心理検査の投映法の専門家としても国際的に著名。パリ大学臨床心理学・精神病理学教授、同PCPP(臨床心理、精神病理、精神分析研究所)副室長

    堀川 聡司(ホリカワ サトシ)
    2010年、京都大学教育学部卒業。2015年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)、臨床心理士、公認心理師。現在、駒澤大学コミュニティ・ケアセンター、白金高輪カウンセリングルーム勤務

    小倉 拓也(オグラ タクヤ)
    2008年、神戸市外国語大学外国語学部卒業。2015年、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、秋田大学教育文化学部准教授

    阿部 又一郎(アベ ユウイチロウ)
    1999年、千葉大学医学部卒業、精神科医。2008年、フランス政府給費生として渡仏して臨床研修。2011年、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了、博士(医学)。現在、伊敷病院勤務、東洋大学非常勤講師
  • 著者について

    ブノワ・ヴェルドン (ブノワ ヴェルドン)
    精神分析家、臨床心理士。成人と高齢者の精神病理、TAT(主題統覚検査)やロールシャッハ法などの心理検査の投映法の専門家。パリ大学「臨床心理、精神病理、精神分析研究所」(PCPP)の公式所属メンバーとして、教育活動・研究活動に従事。2011年、同大学の臨床心理学・精神病理学教授、2012年、同研究所の副室長に任命。「フランス語圏におけるロールシャッハおよび投映法」の会長を務め、「包括システムによる日本ロールシャッハ学会」(JRSC)とのつながりもある。

    堀川 聡司 (ホリカワ サトシ)
    2010年、京都大学教育学部卒業。2015年、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士( 教育学)、臨床心理士、公認心理師。現在、駒澤大学コミュニティ・ケアセンター、白金高輪カウンセリングルーム勤務。主な著訳書に、『精神分析と昇華――天才論から喪の作業へ』(岩崎学術出版社、2016年)、『心理療法における終結と中断』(分担執筆、創元社、2016年)、『精神分析における生と死』(共訳、金剛出版、2018年)など。

    小倉 拓也 (オグラ タクヤ)
    2008年、神戸市外国語大学外国語学部卒業。2015年、大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、秋田大学教育文化学部准教授。主な著訳書に、『カオスに抗する闘い』(人文書院、2018年)、『発達障害の時代とラカン派精神分析』(共著、晃洋書房、2017年)、B・フィンク『「エクリ」を読む』(共訳、人文書院、2015年)、N・ローズ『生そのものの政治学』(共訳、法政大学出版局、2014年)など。

    阿部 又一郎 (アベ ユウイチロウ)
    1999年、千葉大学医学部卒業、精神科医。2008年、フランス政府給費生として渡仏して臨床研修。2011年、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科博士課程修了、博士(医学)。現在、伊敷病院勤務、東洋大学非常勤講師。主な訳書に、F・ブルジェール『ケアの社会』(共訳、風間書房、2016年)、S・ティスロン『レジリエンス』(2016年)、P・H・ケレール『うつ病』(共訳、2017年)、S・ティスロン『家族の秘密』(2018年)、M・マソン『双極性障害』(監訳、201年)、『100 語ではじめる社会学』(共訳、2019年)(以上、白水社文庫クセジュ)。

こころの熟成―老いの精神分析(文庫クセジュ) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ブノワ ヴェルドン(著)/堀川 聡司(訳)/小倉 拓也(訳)/阿部 又一郎(訳)
発行年月日:2021/11/05
ISBN-10:4560510466
ISBN-13:9784560510469
判型:B6
発売社名:白水社
対象:教養
発行形態:新書
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:184ページ ※175,9P
縦:18cm
その他: 原書名: Le vieillissement psychique〈Verdon,Beno^it〉
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