死にたいのに死ねないので本を読む―絶望するあなたのための読書案内 [単行本]
    • 死にたいのに死ねないので本を読む―絶望するあなたのための読書案内 [単行本]

    • ¥1,76053 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
死にたいのに死ねないので本を読む―絶望するあなたのための読書案内 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009003476629

死にたいのに死ねないので本を読む―絶望するあなたのための読書案内 [単行本]

価格:¥1,760(税込)
ゴールドポイント:53 ゴールドポイント(3%還元)(¥53相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:草思社
販売開始日: 2021/10/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

死にたいのに死ねないので本を読む―絶望するあなたのための読書案内 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ホフマン、ボードレール、マラルメ、ニーチェ、ハイデガー、バタイユ、藤原定家、上田秋成、波多野精一、九鬼周造、塚本邦雄、三島由紀夫…。十六歳で自殺未遂を犯してから、文学書、思想書は著者にとって唯一の心の拠り所であった。角川短歌賞・現代歌人協会賞受賞の歌人・研究者が、古今東西の名著のエッセンスを、読書時の記憶を回想するとともに紹介する。
  • 目次

    はしがき

    Ⅰ 記憶――十二の断章
    一行のボオド「レエル」――『パリの憂愁』
    傍観者のエチカ――『エチカ』
    存在と弛緩――『存在と時間』
    記憶の周波数――『物質と記憶』
    浅茅が宿の朝露――『雨月物語』
    放課後の物騙り――『アクアリウムの夜』
    コッペリウスの冬――『砂男』
    雨はライプニッツのように――『形而上学叙説』
    カフカと父親の話――『文学と悪』
    かるてしうす異聞――『省察』
    アナベル・リイ変奏――『美しいアナベル・リイ』
    書かれざる物語――『二人であることの病い』

    Ⅱ 書物への旅――批評的エセー
    世界は一冊の書物――『マラルメ詩集』
    ブライヤーは何の花?――『思想のドラマトゥルギー』
    木漏れ日の哲学者――『喜ばしき知恵』
    終る世界のエクリチュール――『渡辺一夫敗戦日記』
    ある自伝の余白に――『闇屋になりそこねた哲学者』
    美とは虚無のまたの名――『定家百首』
    時間についてのエスキース――『時と永遠』
    劇的人間と劇場型人間――『岬にての物語』
    視ることのドラマトゥルギー――『内的体験』
    ジル・ド・レ覚書――『異端の肖像』
    一輪の花の幻――『夏の花』
    翻訳の悪無限――『「いき」の構造』
    さよならの不可能性について――『さよならを教えて』

    あとがきにかえて――「早稲田の文学と私」
  • 内容紹介

    ホフマン、ボードレール、マラルメ、ニーチェ、ハイデガー、バタイユ、
    藤原定家、上田秋成、波多野精一、九鬼周造、塚本邦雄、三島由紀夫……。
    十六歳で自殺未遂を犯してから、文学書、思想書は、著者にとって唯一の心の拠り所であった。
    角川短歌賞・現代歌人協会賞受賞の歌人・研究者が、古今東西の名著のエッセンスを、
    読書時の記憶を回想するとともに紹介する。

    佐々木敦氏(思考家)推薦!
    本書を読むと、著者がかつて、重度の反時代的文学少年だったことがわかる。
    そして彼は、そのまま大人になった。
    「書物への旅」は、書物「と」の旅、書物「から」の旅、でもある。
    この「旅」の、なんと蠱惑的で、かつ過酷なことだろうか!


    <目次より>
    はしがき

    Ⅰ 記憶――十二の断章
    一行のボオド「レエル」――『パリの憂愁』
    傍観者のエチカ――『エチカ』
    存在と弛緩――『存在と時間』
    記憶の周波数――『物質と記憶』
    浅茅が宿の朝露――『雨月物語』
    放課後の物騙り――『アクアリウムの夜』
    コッペリウスの冬――『砂男』
    雨はライプニッツのように――『形而上学叙説』
    カフカと父親の話――『文学と悪』
    かるてしうす異聞――『省察』
    アナベル・リイ変奏――『美しいアナベル・リイ』
    書かれざる物語――『二人であることの病い』

    Ⅱ 書物への旅――批評的エセー
    世界は一冊の書物――『マラルメ詩集』
    ブライヤーは何の花?――『思想のドラマトゥルギー』
    木漏れ日の哲学者――『喜ばしき知恵』
    終る世界のエクリチュール――『渡辺一夫敗戦日記』
    ある自伝の余白に――『闇屋になりそこねた哲学者』
    美とは虚無のまたの名――『定家百首』
    時間についてのエスキース――『時と永遠』
    劇的人間と劇場型人間――『岬にての物語』
    視ることのドラマトゥルギー――『内的体験』
    ジル・ド・レ覚書――『異端の肖像』
    一輪の花の幻――『夏の花』
    翻訳の悪無限――『「いき」の構造』
    さよならの不可能性について――『さよならを教えて』

    あとがきにかえて――「早稲田の文学と私」
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    吉田 隼人(ヨシダ ハヤト)
    1989年、福島県生まれ。県立福島高校を経て2012年に早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系卒業。早稲田大学大学院文学研究科フランス語フランス文学コースに進み、2014年に修士課程修了、2020年に博士後期課程単位取得退学。高校時代より作歌を始め、2013年に第59回角川短歌賞、2016年に第60回現代歌人協会賞をそれぞれ受賞
  • 著者について

    吉田隼人 (ヨシダハヤト)
    吉田隼人(よしだ・はやと)
    1989年、福島県生まれ。県立福島高校を経て2012年に早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系卒業。早稲田大学大学院文学研究科フランス語フランス文学コースに進み、2014年に修士課程修了、2020年に博士後期課程単位取得退学。高校時代より作歌を始め、2013年に第59回角川短歌賞、2016年に第60回現代歌人協会賞をそれぞれ受賞。著書に歌集『忘却のための試論』(書肆侃侃房、2015年刊)。

死にたいのに死ねないので本を読む―絶望するあなたのための読書案内 の商品スペック

商品仕様
出版社名:草思社
著者名:吉田 隼人(著)
発行年月日:2021/11/04
ISBN-10:4794225385
ISBN-13:9784794225382
判型:B6
発売社名:草思社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:19cm
他の草思社の書籍を探す

    草思社 死にたいのに死ねないので本を読む―絶望するあなたのための読書案内 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!