ぼくのがっかりした話(シリーズ再生の文学) [全集叢書]
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ぼくのがっかりした話(シリーズ再生の文学) [全集叢書]

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出版社:その他
販売開始日: 2021/08/01
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ぼくのがっかりした話(シリーズ再生の文学) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    落第生ベンヴェヌート少年は、家庭教師が勉強がわりに話すお伽噺に魅了され、一歩で30km進む魔法の靴を家庭教師から奪い、お伽話の世界の探検に出発する。しかしそこで出あうのは、没落したアラジン、赤ずきんの家で下男として働く狼など、お伽噺とはかけ離れた状況の登場人物ばかり!少年は夢の世界との落差にがっかりしつつ、後を追ってきた家庭教師とともに、城を追われたシンデレラの救出に向かうが…。イタリアの演劇人、挿絵画家として著名な鬼才による諧謔と皮肉に富む小説。本邦初訳。
  • 目次

    第一章 はじめに、父さんと母さんが、がっかりした話が語られる

    第二章 続いて、ぼくが家庭教師をがっかりさせた話へ 

    第三章 ぼくのがっかりの始まり 

    第四章 つまり二つめのがっかり 

    第五章 ぼくの三つめのがっかりと、最後の驚き 

    第六章 四つめのがっかり 

    第七章 五つめのがっかり。がっかりしたのはぼくだけじゃなかった 

    第八章 六つめのがっかり 

    第九章 七つめのがっかり 
     
    第十章 八つめの、最高のがっかりと結末 

    訳者あとがき 

    セルジョ・トーファノ略年譜 

    セルジョ・トーファノ作品一覧 
  • 出版社からのコメント

    イタリアの演劇人、映画監督、挿絵画家として著名な鬼才セルジョ・トーファノによる、ユーモアとペーソスに富んだ小説。本邦初訳。
  • 内容紹介

    小学校の卒業試験に3回も落第したベンヴェヌート少年に手を焼いた両親は、家庭教師をつけて勉強させることを思いつく。しかしベンヴェヌートのもとにやってきた12人の家庭教師はいずれも、少年の勉強のできなさ加減に音を上げて去って行く。

    そんななか現れた13番目の家庭教師パルミーロ・メッザネッラは、勉強がわりにお伽噺を話す風変わりな青年だった。ベンヴェヌートはその家庭教師の話すお伽噺にすっかり魅了され、やがて家庭教師が持っていた一歩で30㎞進むという魔法の靴を奪い、お伽話の世界の探検に出発する。

    しかしそこでベンヴェヌートが出あうのは、おなかをこわして肉食をやめた人食い鬼、財産を失って没落したアラジン、不眠症に悩む眠れる森の美女、赤ずきん家で下男として働く狼などなど、お伽噺とはかけ離れた状況の登場人物ばかり!

    ベンヴェヌート少年は夢の世界との落差にがっかりしつつ、あとを追ってきた家庭教師と
    ともに城を追われたシンデレラの救出に向かうが……。

    イタリアの演劇人、映画監督、挿絵画家として著名な鬼才による、ユーモアとペーソスに富んだ小説。トーファノ本人によるオリジナルのイラスト、詳細なトーファノ年譜、作品一覧も収載。本邦初訳。

    図書館選書
    おなかをこわして肉食をやめた人食い鬼、赤ずきんの家で下男として働く狼……。イタリアの演劇人、映画監督、挿絵画家として著名な鬼才セルジョ・トーファノが描く、ユーモアとペーソスに満ちたがっかりの世界! 本邦初訳。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    トーファノ,セルジョ(トーファノ,セルジョ/Tofano,Sergio)
    1886~1973。イタリアの俳優、演出家、挿絵画家、漫画家。1909年に役者デビュー、複数の劇団の共同座長を務め、国立演劇学校で後進の指導にあたるなど、戦前から戦後まで舞台、映画、テレビで活躍。洗練されたユーモアを特徴とする「ブリッランテ」役を得意とした。STOのペンネームで挿絵を手がけ、1917年に雑誌『コリエーレ・デイ・ピッコリ』に発表した漫画『ボナヴェントゥーラさんの冒険』のシリーズが大人気となる

    橋本 勝雄(ハシモト カツオ)
    1967年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、京都外国語大学教授
  • 著者について

    セルジョ・トーファノ (セルジョ トーファノ)
    1886年生まれ、1973年没。イタリアの俳優、演出家、挿絵画家、漫画家。1909年に役者デビュー、複数の劇団の共同座長を務め、国立演劇学校で後進の指導にあたるなど、戦前から戦後まで舞台、映画、テレビで活躍。洗練されたユーモアを特徴とする「ブリッランテ」役を得意とした。STOのペンネームで挿絵を手がけ、1917年に雑誌『コリエーレ・デイ・ピッコリ』に発表した漫画『ボナヴェントゥーラさんの冒険』のシリーズが大人気となる。『ぼくのがっかりした話』は、カルロ・コッローディからジャンニ・ロダーリに至るファンタジー文学の系譜に属する貴重な作品。

    橋本勝雄 (ハシモトカツオ)
    1967年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、京都外国語大学教授。訳書に『イタリア語の起源――歴史文法入門』(パトータ)、『イタリア20世紀史――熱狂と恐怖と希望の100年』(コラリーツィ、共訳)、『プラハの墓地』(エーコ)〈第2回須賀敦子翻訳賞受賞〉などがある。

ぼくのがっかりした話(シリーズ再生の文学) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:英明企画編集 ※出版地:京都
著者名:セルジョ トーファノ(著)/橋本 勝雄(訳)
発行年月日:2021/08/30
ISBN-10:4909151311
ISBN-13:9784909151315
判型:新書
発売社名:英明企画編集
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:159ページ
縦:19cm
横:11cm
厚さ:1cm
重量:210g
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