究極理論への道―力・時空・物質の起源を求めて [単行本]
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究極理論への道―力・時空・物質の起源を求めて [単行本]

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出版社:岩波書店
販売開始日: 2021/10/16
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究極理論への道―力・時空・物質の起源を求めて [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    閉じた弦と重力の関係を明らかにした著者が“超弦理論”誕生50年の軌跡を描き出す。
  • 目次

    はじめに

    1 門出:素粒子論の道
     1. 1 ニュートンの言葉:「未知なる真理の大海」
     1. 2 特殊相対性理論の時間空間とエネルギー運動量
     1. 3 静止エネルギーが何故あるのか
     1. 4 量子論:光の量子仮説=波でもあり粒子でもある
     1. 5 電子も粒子であり波でもある
     1. 6 物理量を無限に大きい碁盤を使って表す
     1. 7 ハイゼンベルクとアインシュタイン
     1. 8 量子論のまとめ
     1. 9 素粒子論とゲージ場:額縁に絵をどう描くか
     1. 10 重力と素粒子論:ミクロとマクロの究極的な結びつき
     1. 11 ディラック方程式:クォークや電子はどう記述するのか
     1. 12 電荷の保存:時空間反転:反粒子
     1. 13 ボース粒子とフェルミ粒子
     1. 14 ゲージ原理とはどんなものか:ワイルのアイデア
     1. 15 量子力学によるゲージ原理の復活
     1. 16 質量生成機構:ヒッグス機構vs.カラーの閉じ込め
     1. 17 一般相対性理論で電磁ポテンシャルに相当するのは何か

    2 弦理論への道
     2. 1 紫外破綻の困難と繰り込み理論
     2. 2 一般相対性理論と繰り込み不可能性
     2. 3 量子的紫外問題と対称性
     2. 4 「大理石と木」:アインシュタインの挫折
     2. 5 超重力理論:超対称性は紫外発散の解消に十分ではない
     2. 6 改めて対称性とは何か
     2. 7 広がった素粒子像の困難さと先駆者たち
     2. 8 1953 年理論物理学国際会議:湯川,パイス,坂田,ファインマン
     2. 9 弦理論の祖父:ディラックの予感
     2. 10 ハイゼンベルクとS行列理論の発展
     2. 11 レッジェ極理論
     2. 12 弦理論の源流:チャンネル双対性とハドロンデモクラシー
     2. 13 ヴェネツィアノ公式の発見
     2. 14 弦へ:南部,サスキンド,ニールセン
     2. 15 弦の世界膜を支配する対称性原理は何か
     2. 16 共形対称性:弦の世界を見るための顕微鏡
     2. 17 共形対称性から何が帰結するか
     2. 18 世界膜の超対称化:R弦とNS弦
     2. 19 残る問題:タキオンと臨界次元
     2. 20 補足:臨界次元の起源は何か
     2. 21 予感:双対弦理論にはさらに深い何かが隠れている

    3 統一量子重力理論への道
     3. 1 双対弦理論との出会い
     3. 2 私の研究の出発点
     3. 3 30 年後の初対面,そして2人の数学者の期せずした〈共鳴〉
     3. 4 新たな問題意識:弦理論と場の理論の関係,問題(H)
     3. 5 予感I,問題(A):ゲージ理論の拡張としての開いた弦
     3. 6 予感II:問題(B)と1つの挫折
     3. 7 予感III:弦から重力だってー!
     3. 8 恐れ:1つの二律背反,新たな双対性なのか
     3. 9 続くいくつかの仕事,そして反響(国内)
     3. 10 海の向こうから
     3. 11 シャークシュワルツ
     3. 12 時空超対称性とタキオン問題の解決
     3. 13 間暇:非摂動的QCDとカラー電気力線の弦
     3. 14 問題(H)と電磁双対性
     3. 15 閉じ込め証明の悪夢,そしてCERNへ
     3. 16 復活へ:共形異常,カイラル異常と弦理論

    4 その後の発展,未来への道
     4. 1 共形対称性の深化:究極的ブートストラップ
     4. 2 弦の場の理論の進展と背景独立性
     4. 3 共形対称性の時空的意味についての考察
     4. 4 D-ブレーンとは何か
     4. 5 T 双対変換とS双対変換
     4. 6 93 年サンタバーバラワークショップとブラックホール
     4. 7 S 双対性とM理論
     4. 8 ブラックホールのエントロピーとD-ブレーン
     4. 9 新しい行列模型と問題(H),そして時空不確定性
     4. 10 AdS/CFT I :98年サンタバーバラ
     4. 11 AdS/CFT II :応用とさらなる発展と意義
     4. 12 弦理論の〈風景〉:新たなコペルニクス的転回
     4. 13 非摂動的弦理論の問題と未来への夢

    おわりに
    参考文献
    索 引
  • 出版社からのコメント

    一般相対性理論と量子論の統合を目指す〈超弦理論〉の誕生、困難、復活と発展の歴史を描き出す。
  • 内容紹介

    一般相対性理論と量子論を統合する量子重力理論を目指し、宇宙の根源の解明に迫る〈超弦理論〉。一次元の広がりをもつ「弦」の描像は、現代物理学・素粒子論からいかに生まれたのか? 閉じた弦と重力の関係を明らかにした著者が理論の誕生、困難、復活と発展の歴史を、自らの経験やエピソードを交えて描き出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    米谷 民明(ヨネヤ タミアキ)
    1947年生まれ。北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科教授、放送大学教養学部教授を経て、東京大学名誉教授、放送大学客員教授、日本物理学会理事(PTEP編集委員長)。専門は素粒子論、超弦理論。著書多数
  • 著者について

    米谷 民明 (ヨネヤ タミアキ)
    米谷民明(よねや たみあき)
    1947年生まれ。北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。東京大学大学院総合文化研究科教授、放送大学教養学部教授を経て、現在(2021年)、東京大学名誉教授、放送大学客員教授、日本物理学会理事(PTEP編集委員長)。専門は素粒子論、超弦理論。『初歩の相対論から入る電磁気学』(朝倉書店)、『相対性理論講義――入門から弦の相対論的古典力学まで』(サイエンス社)など著書多数。

究極理論への道―力・時空・物質の起源を求めて [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:岩波書店
著者名:米谷 民明(著)
発行年月日:2021/10/14
ISBN-10:4000052519
ISBN-13:9784000052511
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:物理学
言語:日本語
ページ数:288ページ
縦:22cm
横:15cm
厚さ:2cm
重量:536g
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