歴史のなかに見る親鸞 改訂版 (法蔵館文庫) [文庫]

歴史のなかに見る親鸞 改訂版 (法蔵館文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  慈円への入室、六角堂参籠、玉日姫との婚姻説、善鸞義絶事件―。親鸞の伝記研究を進めるうえで、障害となるのは史料の乏しさにある。数少ない確実な史料を緻密に検証することで、歴史研究者として親鸞の事蹟の真偽を究明する一方、民衆の苦難と自らの思想信条とのはざまで悩み苦しむ親鸞の姿をも描きだす。歴史学者の視点で解明する、親鸞研究の決定版！

• 目次

  第一章　誕生から延暦寺時代
  第二章　延暦寺からの出奔
  第三章　建永の法難と親鸞
  第四章　越後での流罪生活
  第五章　東国の伝道
  第六章　親鸞の思想構造
  第七章　善鸞の義絶
  第八章　親鸞思想の変容
  
  あとがき
  文庫のためのあとがき

• 出版社からのコメント

  歴史研究者として数多の親鸞の事蹟の真偽を究明する一方、民衆の苦難と自らの思想信条とのはざまで悩み苦しむ親鸞の姿をも描きだす。

• 内容紹介

  慈円への入室、六角堂参籠、玉日姫との婚姻説、善鸞義絶事件―。親鸞の伝記研究を進めるうえで、障害となるのは史料の乏しさにある。数少ない確実な史料を緻密に検証することで、歴史研究者として親鸞の事蹟の真偽を究明する一方、民衆の苦難と自らの思想信条とのはざまで悩み苦しむ親鸞の姿をも描きだす。歴史学者の視点で解明する、親鸞研究の決定版！
  【目次】
  第一章　誕生から延暦寺時代
  第二章　延暦寺からの出奔
  第三章　建永の法難と親鸞
  第四章　越後での流罪生活
  第五章　東国の伝道
  第六章　親鸞の思想構造
  第七章　善鸞の義絶
  第八章　親鸞思想の変容
  あとがき
  文庫のためのあとがき
  
  図書館選書
  親鸞の伝記研究を進める上で障害となるのは史料の乏しさにある。数少ない確実な史料を検証することで歴史学者として親鸞の事蹟の真偽を究明する一方、民衆の苦難と自らの思想信条とのはざまで悩み苦しむ親鸞の姿をも描きだす。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  平 雅行(タイラ マサユキ)
  １９５１年大阪市に生まれる。１９７５年京都大学文学部卒業。１９８１年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。博士（文学）。京都橘女子大学文学部助教授を経たのち、関西大学文学部助教授、大阪大学文学部助教授、同教授、同名誉教授、京都先端科学大学人文学部教授、同特任教授を歴任。著書多数

• 著者について

  平 雅行 (タイラ マサユキ)
  1951年大阪市に生まれる。1975年京都大学文学部卒業。1981年京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。博士（文学）。京都橘女子大学文学部助教授を経たのち、関西大学文学部助教授、大阪大学文学部助教授、同教授、同名誉教授、京都先端科学大学人文学部教授、同特任教授を歴任、現在に至る。著書に、『日本中世の社会と仏教』（塙書房、1992年）、『親鸞とその時代』（法藏館、2001年）、『鎌倉仏教と専修念仏』（法藏館、2017年）、『法然―貧しく劣った人びとと共に生きた僧』（山川出版社、2018年）など多数。

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