私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか-自然災害が突き付けるニッポンの超難問 [単行本]
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私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか-自然災害が突き付けるニッポンの超難問 [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2021/10/22
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私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか-自然災害が突き付けるニッポンの超難問 の 商品概要

  • 目次

    第1章 水害事件簿
    1.タワマン浸水の衝撃、都市部を蹂躙する内水氾濫
    「住みたい街」が水没した夜/内水氾濫による浸水被害は10年間で21万棟/住人が特定した意外な浸水経路/他人事ではないマンションの水害対策
    ◎武蔵小杉の浸水対策、行政の対応は?

    2.ミュージアムに濁流、市民の共有財産が水浸し
    市民の財産を守れない公共建築/収蔵品水没で20億円の賠償請求/再建は災害リスクの少ない場所で
    ◎公共事業が白紙に、浸水リスクに住民がNO

    3.バックウオーターで都市水没、外水氾濫の破壊力
    複数の堤防が決壊、街の大半が水没/「ハザードマップは見たことがなかった」/水害への安全度は地形で決まる
    ◎堤防はこうして決壊する

    4.繰り返される高齢者施設の悲劇
    特別養護老人ホームで14人が死亡/繰り返される高齢者の逃げ遅れ
    ◎「津波並み」の流れがグループホームを襲った

    5.我が家が浮いて流された!
    船のように200メートル移動した?/「高気密」「ベタ基礎」は浮きやすい/省エネ対策が裏目に

    6.工業団地から企業が逃げ出す
    独自に防水ゲートを設置していたが/パナソニックは復旧までに2カ月以上/全国570団地に浸水リスク

    7.「リスクの説明を怠った」自治体に衝撃の判決
    「土地の売り主」としての市を提訴/ハザードマップだけでは説明が不十分
    インタビュー:行政の水害リテラシー向上を

    第2章 狙われた臨海部
    1.関空水没を引き起こした高波・高潮
    世界初の海上空港がまさかの孤立/高潮の「吸い上げと吹き寄せ」/大きな被害がなかったのは「たまたま」/地震リスクは認識も「想定が甘かった」/対策費もけた違いの約540億円
    ◎誰がインフラの防災対策費用を負担する?

    2.憧れのウオーターフロントが水浸し
    芦屋の高級臨海住宅街が浸水/お粗末なハザードマップ「浸水しない」は誤記/分譲などを手掛ける住宅会社の対応/防潮堤で眺望を損なわないよう工夫
    ◎海水が川をさかのぼって市街地へあふれる

    3.高潮対策、空白の「堤外地」
    コンテナが2カ月も炎上/民間事業者を巻き込む「エリア減災計画」/民間開放された高潮予報で事前の備え

    第3章 土砂災害頻発列島

    第4章 危険な土地からの撤退

    第5章 耐水都市への挑戦
    1.おざなりだった建築の耐水性能、産官学が動く
    土木に治水を「丸投げ」してきた建築界/日本建築学会が重い腰を上げる/タワマン浸水を受けて国交省がガイドライン/復旧工事費の「相場」を調査
    インタビュー:「防災も」街づくりという意識を 東京大学生産技術研究所教授 加藤孝明氏
    インタビュー:建物の「穴」を把握し、徹底的に塞げ 東京大学大学院新領域創成科学研究科教授 清家剛氏

    2.浸水しても大丈夫「耐水住宅」が続々
    一条工務店の「耐水害住宅」がヒット/家を「係留」しておく/被災後も自宅で生活できる/浸水対策の費用対効果は?/耐水化の「コスパ」を試算
    ◎床下浸水も侮れない

    3.重要設備を死守、浸水対策の先進メニュー
    「災害に強い病院」の耐水設計を徹底解剖/「水防ライン」を2重に設定/地階を減らし、重要設備は2階以上に/地震・水害対策の両立で「街の非常電源」を守る/容積率の緩和をインセンティブに
    ◎公立6374校で浸水対策が不十分

    4.「首都水没」を乗り越える街づくり
    目前に迫っていた首都水没/浸水しても受け流す都市/民間企業への補助制度も検討/甘くなかった「費用負担ゼロ」の高台造成/広域避難は本当に可能なのか?
    ◎国と都が進める「高台まちづくり」って何だ?
    インタビュー:「ここにいてはダメ」の真意 東京大学大学院情報学環特任教授 片田敏孝氏

    第6章 防災テックに商機
    資料編 最近の水災害データ集
  • 出版社からのコメント

    気候変動で激しさを増すとされる水害や土砂災害。我々はどこに住み、働くか。もはや無自覚ではいられない。
  • 内容紹介

    気候変動で激甚化が予想される水害や土砂災害。
    私たちはどこに住み、働くか。もはや災害リスクに無自覚ではいられません。
    長年にわたって被災地の取材を担当してきた建築・住宅・土木分野の専門記者が「気候変動の世紀」を生き抜くための手掛かりを提供します。

    ■こんな人におすすめです。
    建築・住宅・土木の専門家、自治体・企業の防災担当者、家づくりを考えている人、自宅や自分の土地が抱える災害リスクに関心がある人、防災分野で事業を考えているビジネスパーソンなど

    ■主な内容
    はじめに 5メートル浸水した場所で進む住宅再建
    第1章 水害事件簿
    第2章 狙われた臨海部
    第3章 土砂災害頻発列島
    第4章 危険な土地からの撤退
    第5章 耐水都市への挑戦
    第6章 防災テックに商機
  • 著者について

    木村 駿 (キムラ シュン)
    日経クロステック・日経アーキテクチュア副編集長。2007年京都大学大学院工学研究科建築学専攻修了。同年に日経BP入社。建設産業のDXや災害、原発事故などの取材を担当。著書に「すごい廃炉」(18年)、「建設DX」(20年)など

    真鍋 政彦 (マナベ マサヒコ)
    日経クロステック・日経コンストラクション副編集長。2004年九州大学大学院工学府都市環境システム工学専攻修了、大阪市入庁。07年に日経BP入社。災害や土木分野の取材を担当。編書に「新設コンクリート革命」(17年)、「実践版!グリーンインフラ」(20年)など

    荒川 尚美 (アラカワ ナオミ)
    日経クロステック・日経アーキテクチュア記者。日本女子大学大学院住居学専攻修了。日経BPに入社し、住宅分野や自然災害の取材を担当。編著に「なぜ新耐震住宅は倒れたか」(2016年)、「100の失敗に学ぶ結露完全解決」(19年)など

私たちはいつまで危険な場所に住み続けるのか-自然災害が突き付けるニッポンの超難問 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP社
著者名:木村 駿(著)/日経アーキテクチュア(編)
発行年月日:2021/10
ISBN-10:4296110853
ISBN-13:9784296110858
判型:A5
発売社名:日経BPマーケティング
対象:一般
発行形態:単行本
内容:土木
言語:日本語
ページ数:399ページ
縦:21cm
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